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2012年10月26日
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カテゴリ:アコギ
我々アラフォー世代というのは子供の頃から無駄なギミックというものに弱い世代だろう。

セミドロップの自転車て駆け回り

セミドロップ.jpg


ダブルラジカセでエアチェックしながら音楽知識を深めた

ダブルカセット.jpg

そんな育ち方をすると妙なギターが好きになるのは無理からぬこと。

今回ご紹介するのは

Applause AA14-1

Aplouse 初日.jpg

80年代初頭のモデルらしいです

Applauseはご存知Ovationの廉価ブランド

廉価ブランドと侮るなかれ

今でこそ10万出せばそれなりのグレードが手に入るOvationですが

当時は50万位出さないと手が届かない高嶺の花。

当時の値段を調べると廉価ブランドなのに10万位したそうですよ。


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Ovationですからまあ無駄なギミックといえばそうなわけですがそれは30年前の話

今となっちゃ2~3万の安アコギだって特殊素材を使っちゃってますよ。

ではこのギター何が面白いのかというと

指板が金属製なのです。

店(ハードオフ)のタグにはステンレス指板フレット削り出しと書かれていました。

なんという無駄なギミック!

19800円という値段もあって即買いしました。

家に持ち帰り弾いてみますと立ち上がりは恐ろしく早い

アコースティック?温かみのある音?何それ?といわんばかりにキンキンな音で面白い。

しかし買った時期がまだ寒い季節だったので冷たくてまともに弾いていっれませんwww

Ovationなので当然エレアコかと思いきやこれにはPUが付いておりません。

ならば付けようじゃないか!!

Aplouse PUが来た.jpg

ヤフオクでサクッと落札

さてまずはPUを埋め込めるようにサドルの溝を掘らなきゃいけません


いくぜ!

Aplouse いくぜ!.jpg

Step1 PU配線用の穴開け

Aplouse PU穴.jpg

Step2 サドル溝拡張

Aplouse サドル穴工事中.jpg

PU埋め込み完了!

Aplouse PU埋め込み完了.jpg

Step3 プリアン取り付け

Aplouse プリアン工事.jpg

穴あけはかなり緊張してやりましたよ

Aplouse プリアン工事中.jpg

無事穴も開きまして

完了!

Aplouse プリアン工事 完了.jpg

純正品ではないため若干の隙間ができてしまったがご愛嬌。

ここで問題発生

PUも純正品ではないためサドルを取り付けたらガバガバになってしまいまして

仕方がないのでどこのご家庭にも転がっているローズウッドの板を加工し

Aplouse 隙間埋め.jpg

埋めました

Aplouse 隙間埋め完了.jpg

で無事完成

Aplouse 完成.jpg







と思いきや

実際に弾き語りのライブで使ってみたら123弦の音が出ないことが発覚!!

原因はサドル溝の掘り方が甘く隙間ができてしまったためしっかりと圧力がかかっていなかったためとわかり

再度弦を外して掘り直し(´・ω・`)

やっとこさまともに音が出るようになり一安心。

でも素材が特殊ゆえ曲を選ぶわがままなギターに仕上がりました。





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最終更新日  2012年10月26日 19時12分25秒
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