2010/06/01(火)20:38
身体が覚えていること
Mozart の Missa brevis in F (KV 192)の練習。
この曲は学生時代に歌ったことがあるので、
20年振りに歌っていることになります。
あの時は10回も練習すれば本番だったし、
この曲は下手をすれば数回しか歌っていない。
しかし、身体が覚えているのですね。
歌っていると姿勢が無意識に変化していきます。
右手に楽譜を拡げて、その手を前に突きだして、
だんだん身体が斜になってきました・・・・
この感覚、憶えがある。
そう、学生時代の格好に戻ってきたのだ。
左利きなのでめくりやすいように楽譜を右手に持ち、
遠視なので楽譜を離してしまう。
この姿勢で指揮を観ていると、左に身体が開く。
体重は左足一本に乗って(反っくり返ってる)...
沼津コールアカデミーで姿勢を指摘されて、
10年を費やして矯正してきたのに・・・
やっとバランス良く立てるようになったのに。
まっ、いいか。
今日は楽しかったから。