2010/06/02(水)10:07
アイスランド火山噴火の影響
アイスランドにある火山噴火による火山灰の飛来の影響で、
欧州では飛行機が飛ばない事態になっています。
火山灰は航空機に致命的なダメージを与える危険があります。
ジェットエンジンに吸い込まれた火山灰の粒子によって、
エンジン内部で溶解・ガラス化して堆積し、推力低下を招く。
過去に起こった事例としてはアラスカやインドネシアで、
エンジンが停止するというトラブルが発生している。
これは欧州だけの問題ではなく、日本にも影響を及ぼしている。
さすがに火山灰は届かないが、欧州便が軒並み欠航しているため、
商談や旅行が駄目になるケースが続出している模様。
欧州での飛行制限解除の見込みは今のところ不明のようだ。
日本でも富士山が噴火すれば似た様な状況になる。
東京近郊を走る電車の類は火山灰が数mm積もっただけで、
運休になってしまうだろうと言われている。
パソコンも火山灰に含まれている微粒子の影響で、
動かなくなるはとも・・・。
そう考えれば、桜島のある鹿児島はどうなんだろうか。
今年は記録的なハイペースで噴火し続けているようだが、
交通網が麻痺したとか聞いたことがない。