2012/03/20(火)01:02
天祐
3月19日。
朝から,面談やら,来客やら,体験授業やら,お問い合わせ電話やら・・・。
それはともかく,この日は公立高校後期選抜の合格発表。
残った6人がチャレンジしたのだが・・・。
出願当初,安全圏と言えるのはトップ校を受けるコと勿体ない志望校選択をしたコの2人だけ。
残る4人は「強化指定選手」だったのだが,1人も第一志望を譲らなかった。
直前まで急速に追い込みをかけ,2人が安全圏へ。
残る2人は「何とかいけるかな・・・」というところまで持って行けたのだが・・・。
終了後の自己採点。
特に数学のクソ問題のおかげで,「例年なら壊滅的」な点数を取ってしまったコが続出。
うち1人は当日テンパってしまい,思わぬ大失敗をしてしまった。
最終的に,トップ校を受けた2人は,クソ問題をものともせず,上位合格が見込める点数。
勿体ないコも安全圏。
残る3人は・・・。
予想平均点がハズレてしまったら,かなりヤバイ状態。
特にテンパってしまったコは最も危険度が高かった。
最悪のケースさえ想定され,私自身,相当しょぼくれてしまった。
・・・午前中から断続的に電話が。
いずれも吉報!
危なかった3人から弾んだ声の報告が相次いだ。
特にテンパリクンからの電話は,一瞬緊張してしまった。
夕方。
6人目からの合格の知らせが。
やったー!!
全員合格!!!
おめでとう!!!
ここ数年,「綱渡り」さながらの全員合格を勝ち取ってきたが,今年は特に厳しかった。
ウチの塾生たちは,第一志望を譲らないコが多いし,私も本人の意思を尊重し,よほどのことがない限り目一杯後押ししてしまうので・・・。
それにしても心臓に悪い11日間だった。
奇跡と言っても過言ではない。
だからと言って,「本館」での入試問題批判はやめないぜ。