テーマ:今日の出来事(287478)
カテゴリ:日々の雑記
アンティーク家具の老舗“ロイズ・アンティークス”が リニューアルするというお知らせをいただいたので、 最後の見納めと思って、たずねてみました。 ⇒ ロイズ・アンティークス碑文谷 10数年前に家具店に就職したころ、自分の会社で扱っている モダンデザインの家具はあんまり好きになれなくて、 自分が好きなスタイルを見つけようと、雑誌や洋書を集めたり、 都内のいろいろなお店を見て周っていたころに見つけたお店でした。 (そのころはまだ、インターネットなんてなかったですから) 今のキリムのお店を始める前に、ヨーロッパのアンティークを扱いたかった ということは、バイオグラフィのページにも少し書いていますが、 実際にアンティークの家具や小物は大好きで、 ロイズ碑文谷店でも、テーブル、スツール、脚立などなどを購入しました。 ときどき、キリムの撮影に出てくる家具がそうで、 現在は、ガラタバザールの店内のディスプレイになっています。 しばらく脚が遠のいていましたが、今日またお店へ行ってみると、 当時一生懸命自分のスタイルを探していたころを思い出して 懐かしくなりました。 ・・・と同時に、そのころ見えなかったものも見えてきます。 それは、お店に並んでいるアンティークの家具が、 どれほど手間をかけてメンテナンスされているかということ。 商品は違いますが、私も今は古いキリムを扱っていますから、 いろいろな苦労と努力があることを想像してしまうのです。 ただ古くて汚いボロ布と、きれいに修理されてよみがえった 「商品」は、違うんですよね。 そんなことを思いながら、店内を一周して帰ってきました。 (何も買わなくてごめんなさい~) リニューアル後の再オープンは、少し先になるようですが、 とてもとても、期待しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.05.27 22:47:41
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