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カテゴリ:絵
去年の今ごろは仕事でオランダ・ベルギー・イタリアにいました。
仕事の合間にオランダでゴッホ美術館を見学しました。 ベルギーでは王立美術館、イタリアでは言うまでもなく、各教会やその他美術館など。 宗教絵画にはあまり興味がなかったけど、実際に見るとこれがかなりはまってしまった。 さて、話はゴッホに戻りますが、ゴッホ美術館で一番興味があったのが浮世絵を模写したもの。浮世絵は多くのヨーロッパの画家たちが影響を受けている。 アーモンドの木の花と死ぬ直前に描かれただろう麦畑にカラスが飛んでいるのも印象的でした。 美術館で名画100選の本を購入し、そのときはぱらぱら~と見ただけでしたが、 ここ2,3日、この本をじっくり読んでいる。 私のアートにとてもプラスになることが書かれている。 というか、共感する部分がたくさんある。 また、日本人はすべてのものを自分のものにしてしまう聡明さがあり、息をするのと同じくらいに2,3本の線で人物をさらりと描いてしまう。と弟あてに書かれた手紙に残っているという。 ふと、今自分が描いている絵を見てみる。ちょっとは影響がでるといいかなと思うけど・・・。 ゴッホがそのとき日本に訪れていたなら、どんな絵を描いていただろうと想像するのである。 この本は私のアートバイブルになっているみたい・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 16, 2009 12:59:33 PM
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