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秋山巌の小さな美術館　ギャラリーMami　の「まみだより｣

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2008年11月の記事

全10件 (10件中 1-10件目)

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秋元順子と藤岡藤巻

秋山巌の小さな美術館　ギャラリー馬美の町田珠実です。今日、紅白歌合戦の出場者の発表があったのですが、初出場の「秋元順子」さんって皆さんご存じでしたか？先日、オールドルーキーっていうタイトルに？誰？って、ついテレビに見入ってしまったのですが、「秋元順子」さんという歌手の半生を紹介していました。もともとハワイアンバンドのボーカルをやっていらしたのですが、お花屋さんに嫁いだのを機に歌から離れ、子育てとお花屋さんの仕事に専念。10年以上？のブランクがあったのですが、バンド仲間に誘われて歌ってみたら、昔のように声が出たのにびっくりして、また、歌いたいという気持ちに・・・でも家族が・・・と思っていたら、ご主人がやってみたらと、あと押して、インディーズデビュー。だいたいそんな話だったと思うのですが、さだかではありません。<(_ _)>ただ、とっても優しそうなご主人と、大人の何ともいえない魅力的な声が印象に残っていました。「愛のままで・・・」いい歌でしたよ！　紅白出場おめでとうございます。そしてもう1曲。＜誰もしらない泣ける歌＞で紹介されていた、「藤岡藤巻」の『息子よ』YouTubeでもう1回聞いてしまったぐらい、面白くてほろりです。歌詞がと～っても良いです。「藤岡藤巻」の歌は、他の曲もせつないくて面白いのがいっぱいでした。なんとなく、昭和生まれを自覚してしまった一日でした・・・。

2008.11.25

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全国山頭火句碑集

秋山巌の小さな美術館　ギャラリー馬美の町田珠実です。パソコン版画の絵空定家さんからコメントいただいた機会に、山頭火の句碑に関してのご紹介です。とても立派な山頭火句碑集が出版されています。その名も「全国山頭火句碑集」山頭火ファン必見の書著者／田原　覚定価／5670円（本体5400円＋税）サイズ／Ａ４変形判ページ数／全240頁句碑収録数／約490か所　オールカラー関連写真／全1200点掲載ISBN978-4-88024-372-6 C0092著者が訪ね歩いた建立場所のアクセス情報や、建立年月日・建立者・サイズなどの情報も充実していて、山頭火の年譜・足跡も解りやすい地図になっているようです。ファンの方には本当にお勧めですね！

2008.11.21

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「山頭火の寺」を版画で支援

秋山巌の小さな美術館　ギャラリー馬美の町田珠実です。最近、秋山先生が訪れているのが、瀬戸内海のまんなかの島、大崎上島にあるお寺「正光坊」さんです。先日（11/11）中国新聞に記事が載りましたので、転載します。　　　　　　　　　　　　「山頭火の寺」を版画で支援漂泊の俳人種田山頭火がかつて立ち寄った広島県大崎上島町を、棟方志功の四大弟子の一人で山頭火の世界を絵と書で表現する版画家秋山巌さん(87)＝千葉県松戸市＝が初めて訪問した。句碑が建つ寺の本堂のふすまに、肉筆版画３枚を描いて寄贈した。　山頭火は1935年ごろ、同町の生野島へ陶芸家の迦洞無坪を訪問、９句詠んだ。正光坊（同町東野）の不二川貫浄住職(67)が境内に句碑を建て、町おこしを図っている話を伝え聞いた秋山さんが「奇特な人がいる。山頭火ゆかりの寺になれば」と訪問を快諾した。　門徒たち約60人が見守る中、秋山さんは高さ1.8メートル、幅1.3メートルのふすまに向かい、大胆でいて繊細な筆致を披露。弟子の秋山さちさん(31)＝福山市＝とともに「あたたかく草の枯れてゐるなり」「生死の中の雪ふりしきる」などの３枚を仕上げた。【写真説明】棟方志功から受け継いだ技法を生かし、独創的な肉筆画を描く秋山さん　　　　　　　　　　　　　　　　（以上、中国新聞より転載）写真を撮りに行きたいのですが、瀬戸内まではなかなか・・・。画像など入手いたしましたら、またご案内します。

2008.11.18

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秋山巌ミニシリーズ3

秋山巌の小さな美術館　ギャラリー馬美の町田珠実です。今日は、いつも先生が来相の度におじゃまするお店「ポムドテール」のマスターが、お客様とご一緒に来て下さいました。新築祝いの作品選びです。ここのところ、お祝い事の贈り物が続いていて、こちらまで嬉しくなっていまいます。マスター、明日、額装しますので、楽しみにしていて下さいね。画像は、秋山巌ミニシリーズ３、「つくつくぼうし」です。こちらも、縦長の小さなフレーム（12ｃｍ×22ｃｍ)です。「ひとりとなればつくつくぼうし」という山頭火の句が描かれている、かわいいふくろうです。

2008.11.12

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秋山巌ミニシリーズ２

秋山巌の小さな美術館　ギャラリー馬美の町田珠実です。今日は、今月のおすすめ作品その２、秋山巌ミニシリーズ「山は枯れている」です。縦長の小さなフレーム（12ｃｍ×22ｃｍ)に入れてみました。　　　　　　　　　　　トイレに最適？！　　トイレって、一日に何度も入るし、お客様もご利用されるし、けっこう大事ですよね。うちは、ちょっと飾りすぎかな？というぐらい、いろいろ置いてしまっていますが、お客様によって、目に入るものが違っていて楽しいです。フレームの色も、何処にでも合う色です。

2008.11.06

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バラク・オバマ氏の当選！

秋山巌の小さな美術館　ギャラリー馬美の町田珠実です。秋山巌先生のミニシリーズをご紹介したかったのですが、今日はオバマ氏の事を。アメリカ大統領選で、オバマ氏が勝利し、黒人も白人も、ともに涙して喜んでいるの見て、私も泣いてしまいました。本当に感動です。彼のスピーチを聞いていると、21世紀のパラダイムシフトを実感します。 I CAN　ではなく WE CAN　。歓喜している人達が、「自分たちは出来る」という未来からの会話をしているのが伝わりました。マーケティングの分野、プレゼンテーションの分野、全てにおいて学べるオバマ氏でした。彼に、この技術を教えた（もしくはトレーニングした）人は誰なんだろう？！と、とても興味があります。人前に立つ機会のある人は、本当に研究したほうがいいですね！日本の麻生首相のプレゼンテーションは、悪過ぎると私は思います。声も、しゃべり方も、とても不快になります。何を大切にしている人なのか、すぐに解ります。福田さんのほうが、まだ誠実だったと思いました。私は、一日も早い解散総選挙と、政権交代を、望んでいます。私達の一票で、変える事が出来るんだと、日本人も意識してほしいですね！★バラク・オバマ　応援ポータルサイト★バラク・オバマ　公式サイト※　私は無党派ですが、本当に今の政権にうんざりなので・・・。

2008.11.05

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秋山巌ミニシリーズ

秋山巌の小さな美術館　ギャラリー馬美の町田珠実です。今日は日本シリーズで相馬市出身の鈴木尚広選手が大活躍でした！画像は、今月のおすすめ作品の一つで、秋山巌ミニシリーズ「柿もうれてきた」です。うちの近所の柿の木も、沢山の実をつけています。柿の実というと、昔、東京でお世話になった「ナミさん」のセミナーに参加した時の事を思い出します。セミナーの中で、ナミさんがこんな事を言ったのです。「柿の種が、柿の実になるのに何の苦労もいりません。ですが、柿の種が、りんごになろうとしたら、大変な苦労です。しかも、りんごになる事はないのですから。」離婚したばかりで、今すぐにでも立ち直って、前向きに生きなければ！と、辛い自分をいたわる事もせず、悲しい事にフタをして、私ではない私になろうとしていた自分に気がつき、ハッとしました。「柿の種は、柿の実になる」・・・幸せなことですね。小さな額ですから、ちょっと目の行く所に飾ってみてはいかがですか？

2008.11.04

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松浦酒造さんの日本酒ラベルに

秋山巌の小さな美術館　ギャラリー馬美の町田珠実です。お友達のたけちゃんが、「四季酒の会（よきさけのかい）」というのを主宰しておりまして、ブログで、秋山先生の作品を使っているラベルを紹介してくれました。こちらのお酒は、石川県加賀の山中温泉にある「松浦酒造」さんの獅子の里です。江戸時代より続く酒蔵で、若い松浦酒造14代目さんは、なんと杜氏です！私も、１４・５年前に、金沢で個展を開催した時に、一度訪ねたことがあります。「加賀乙女」には菩薩、特別純米　超辛純米には風神、たぶん包装紙などにも使っている獅子の絵も、秋山巌の獅子です。秋山先生は、だいぶ以前に、山中温泉に沈没していた時期があります。（その節はお世話になりました）秋山先生のラベルの日本酒は、たいてい取り寄せて飾ってあったのですが、松浦酒造さんのお酒で、今、うちに残っているのはこちらのにごりだけです。たけちゃん、ご紹介ありがとう。是非、福島で「四季酒の会」開催してくださ～い！追記：「獅子の里」は、松浦酒造さんのサイトの他、　シマヤ酒店さんでも、お求めいただけます。飲み終わったら、丁寧にラベルをはがして、額装するのもいいですよ！（売ってはいけませんけど）

2008.11.03

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近所で全焼の火災

秋山巌の小さな美術館　ギャラリー馬美の町田珠実です。先ほど17時過ぎに、けたたましいサイレンが鳴り響いたので、２階の窓から見てみるとけっこう近く、すごい煙があがっていました。ここはやっぱり現場に急行・・・あちらこちらの家から、人が出て来ています。国道６号線からすぐ、宇田川沿いのお宅が、ものすごい勢いで燃えています。宇田川の対岸から消火作業を見守っていたのですが、川を隔てていても顔が熱くなるほどの勢いでした。幸い、けが人などは出なかったようです。川からも、水を汲み上げて、消防車も５，６台は来ていました。全焼するような火災を見たのは、３回目ですけど、本当にあっという間に燃えてしまいます。これからますます「火の用心」しなければいけませんね。

2008.11.02

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山頭火、11月（霜月）の句

秋山巌の小さな美術館　ギャラリー馬美の町田珠実です。山頭火の11月の句の中から、実父で木版画家の秋山巌が、木版画「山頭火シリーズ」で発表している作品を抜粋しました。山頭火の句作年月日、句。秋山巌の作品番号・タイトル・版画のサイズの順です。見てみたい作品がございましたら、遠慮なくメールくださいませ。山頭火　11月（霜月）の句　　　　　　　　　　　　昭和3年11月　　　　「ほろほろ酔うて木の葉ふる」　　　　　　　　　50　　木の葉ふる（絶版）　　半切　　　　　　　　　180　　ほろほろ酔うて（絶版）半切　　　　　　　　　243　　木の葉ふる　　　　　　全紙　　　　　　　　　　　　　　717　ほろほろ酔うて　　　　太子　　　　　　　　　817　　ほろほろ酔うて　　　　全紙 4年11月15日　　「すべってころんで山がひっそり」　　　　　　　　　027　　お山がひっそり　　　　太子　　5年11月4日　　「日が落ちかかるその山は祖母山」　　　　　　　　　　975　　祖母山　　　　　　　　四つ　　　 11月10日　　「阿蘇がなつかしいりんだうの花」　　　　　　　　　 18　なつかしい　　　　　　　太子　　　　　　　　　30　りんどう　　　　　　　　太子　　　　　　　　　 48　りんどう（絶版）　　　　半切　　　　　　　　　300　阿蘇なつかし　　　　　　全紙　　　11月12日　　「寝たいだけ寝たからだ湯に伸ばす」　　　　　　　　　　　753　湯にのばす　　　　　　　半切　　　11月13日　　「あふるる朝湯のしづけさにひたる」　　　　　　　　　98　あふれる朝湯　　　　　　　半切　　　11月15日　　「また逢えた山茶花も咲いている」　　　　　　　　　95　また逢えた　　　　　　　　半切　　　11月17日　　「別れて来た道がまっすぐ」　　　　　　　　　208　道がまっすぐ　　　　　　　半切　　　　　　　　　820　道がまっすぐ　　　　　　　太子　　　11月29日　　「枯草の牛は親子づれ」　　　　　　　　　58　親子牛　　　　　　　　　　半切　9年11月25日　　「ともかくも生かされてはいる雑草の中」　　　　　　　　842　雑草の中　　　　　　　　　　全紙 ※参考資料　　春陽堂「山頭火の本」１～１４巻

2008.11.01

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