空へ若竹のなやみなし
秋山巌の小さな美術館 ギャラリーMami の町田珠実です。 空へ 若竹の なやみなし 10年5月1日の山頭火の句。 GWですね。皆様はいかがお過ごしでしょうか。秋山が退院して2ヶ月が経ちました。病院に担ぎ込まれてICUにいた時は、とても緊急入院したとは思えないほどしっかりしていたのに、一般病棟に移ってから、お見舞いに行くたびに、気力、体力が衰えていくのを見て、もっと早く気がついていたら、と、悔しいやら悲しいやら、複雑なざわざわした私の気持ちが晴れることはありませんでした。15年前の、直腸がんの手術をしたときも、1年も前から下血があったのにほったらかしにしていた父ですので、悪いのは本人なのですが、薬が合わなかったのなら、セカンドオピニオンをして相談することも出来たのに・・・などなど、考えると腹が立つので、腹が立たなくなるまで、自分の気持ちをなだめておりました・笑。 今のところ、何とか生き延びてくれています。 私も「なやみなし」とはいきませんが、父がベッドから降りられることを祈って、秋山厳作品と向き合います。 ☆フェイスブックをご利用されている皆様、『秋山巌の小さな美術館』フェイスブックページがございますので、是非チェックして下さいね!