テーマ:版画家「秋山巌」(227)
カテゴリ:禅の風1982年第3号
![]() 秋山巌の小さな美術館 ギャラリー馬美の町田珠実です。 「禅の風」第3号 禅の人間像=第三回 種田山頭火 泥酔の俳聖 文・大山澄太 版画・秋山巌 先日の59頁に引き続き、60頁をご紹介します。
「酒は酒袋に盛れ、酒盃は小を可とす。 酒徒山頭火が踊り出るではないか。天下の酒飲みは万々歳だ。 ◎酒に関する覚え書き 「酒中逍遥、時間を絶し、空間を越える。 尾崎放哉は大酒を呑むと、よく怒った。山頭火はよくしゃべり、機嫌がよくなった。ここに二人の酒についての異なる風景が発展したかと私は思う。山頭火は幸福な不幸人であったかと私は思う。彼はまた日記にしるす。
61頁まで入りましたが、きりのいいところまで書き起こしました。
最終更新日
2012.09.21 19:39:00
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