2012/12/13(木)19:21
山頭火のお墓がある「護国寺」のふすま絵
秋山巌の小さな美術館 ギャラリーMami の町田珠実です。
山口県防府市の「護国寺」には、種田山頭火のお墓があります。母フサと並んで眠っています。
12月1日の「生誕130年記念全国山頭火フォーラム・防府」会場にて、護国寺の現ご住職、橋本隆道様にご挨拶することが出来ました。ご住職は、「山頭火ふるさと会」の副会長でもあり、イベント中はご多忙ですので、本堂の中のふすま絵はまたの機会にと思っていたのですが、翌2日の朝にお電話いただき、イベント前に本堂と資料室(護国寺講堂)、墓所と句碑をご案内して下さいました。 このふすま絵は、秋山巌がご住職様との親交で、墓所への供養として、昭和60年に寺内で肉筆画を描き、奉納しました。
「この道しかない春の雪ふる」
「分け入っても分け入っても青い山」
「ほろほろ酔ふて木の葉ふる」
「生死の中の雪ふりしきる」
このふすまの裏にも4枚あるのですが、また画像加工が出来ましたら追記します。
ご住職様、御多忙中にもかかわらず、ご案内ありがとうございました。