カテゴリ:秋山先生
秋山巌の小さな美術館 ギャラリーMami の町田珠実です。 「天に神あり 地に心あり 人生 誠を以て貫く」 森村財閥(現在のTOTO、日本ガイシ、日本特殊陶業、 (秋山巌の挿画:小さな修養論6ページ) 「苟(まこと)に日に新たに 日々に新たに 又日に新たなり」 昭和49年から6年間、経団連会長を務めた土光敏夫さん ~小さな修養論より~ (秋山巌の挿画 小さな修養論38ページ) 「天を怨みず人を尤(とが)めず 下学(かがく)して上 (秋山巌の挿画 小さな修養論65ページ) 「思いあがらず下座(げざ)に徹して生きる時 天が君を 幼少期から晩年まで、その人生は逆境の連続だったと思わ ~小さな修養論より~ (秋山巌の挿画 小さな修養論87ページ) 「人間いつかは終わりがくる 前進しながら終わるのだ」 『念ずれば花ひらく』で知られる坂村真民さんの言葉。 (秋山巌の挿画 小さな修養論126ページ) 「人生に絶望なし いかなる人生にも絶望はない」 日本のヘレンケラーと言われた中村久子の言葉。 後年、彼女はこう述べている。「両手両足を切り落とされ ~小さな修養論より~ (秋山巌の挿画 小さな修養論160ページ) 「是の処は即ち是れ道場」 道元は死の床で『法華経』の「如来神力品」の言葉を柱に 「是の処は即ち是れ道場」 いまわの際にあるこの場所も、自分を高めていく道場なの ~小さな修養論より~ (秋山巌の挿画 小さな修養論168ページ) 以上7点です。 「小さな修養論 」を読みながら、秋山先生の人生も思いました。 大正10年生まれ。青春時代を海軍兵として過ごし、帰還後も、戦後の厳しい時代を生き、木版画の道をひたすらコツコツと続けて、大病からも何度も生還し、未だ現役で筆を執っている。 一つ一つの言葉が、もはや先生の人生となっているように響きます。 「前進しながら終わるのだ」・・・先生の声が聞こえるようです。 そして、疲れてきたような文字も、そのまま使っていただいた事に、深謝いたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.09.16 22:31:51
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