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2020.12.20
全45件 (45件中 1-10件目) カテゴリ未分類
テーマ:版画家「秋山巌」(227)
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![]() 秋山巌の小さな美術館 ギャラリーMami の町田珠実です。 秋山巌「豆の皮むく」1990年 人をそしる心をすて豆の皮むく 放哉 神戸市須磨区「須磨寺太子堂」堂守時代の句。 須磨寺には こんなよい月を一人で見て寝る 放哉 の句碑があります。
最終更新日
2022.05.19 15:05:45
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2022.04.01
テーマ:版画家「秋山巌」(227)
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原稿のまま載せておきます。
【拝啓 山頭火さま 秋山巌原画展開催に感謝して】
最終更新日
2022.04.10 18:04:31
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2022.02.04
テーマ:山頭火の句が好きな方(116)
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![]() 秋山巌の小さな美術館 ギャラリーMami の町田珠実です。 冬雨の石階をのぼるサンタマリヤ 山頭火 秋山巌の木版画「サンタマリア」1992年 山頭火 行乞記 昭和7年2月4日の日記より 二月四日 曇、雨、長崎見物、今夜も十返花居で。…… 夜は句会、敦之、朝雄二句来会、ほんたうに親しみのある句会だつた、散会は十二時近くなり、それからまだ話したり書いたりして、ぐつすり眠つた、よい一日よい一夜だつた。 友へのたよりに、――長崎よいとこ、まことによいところであります、ことにおなじ道をゆくもののありがたさ、あたゝかい友に案内されて、長崎のよいところばかりを味はゝせていたゞいてをります、今日は唐寺を巡拝して、そしてまた天主堂に礼拝しました、あすは山へ海へ、等々、私には過ぎたモテナシであります、ブルプロを越えた生活とでもいひませうか。―― 長崎の句として ・ならんであるくに石だゝみすべるほどの雨(途上) (だん/″\すべるやうな危険を持つてきた!) ・冬曇の大釜の罅(崇福寺) ・寺から寺へ蔦かづら(寺町) ・逢うてチヤンポン食べきれない(十返花君に) ・すつかり剥げて布袋は笑ひつゞけてゐる(福済寺) ・冬雨の石階をのぼるサンタマリヤ(大浦天主堂)
最終更新日
2022.02.04 00:00:20
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2021.07.29
テーマ:版画家「秋山巌」(227)
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![]() 秋山巌の小さな美術館 ギャラリーMami の町田珠実です。 ふるさとの水をのみ水をあび 山頭火 秋山巌「ふるさとの水」1986年 昭和8年7月29日 山頭火の生家近くを流れる佐波川で詠んだ句です。 山頭火 行乞記 山口より 昭和8年7月29日の日記です。 七月廿九日 曇、六時から行乞、ずゐぶん暑い、流れに汗を洗ふ、山がちかく蝉がつよく、片隅の幸福とでもいふべきものを味ふ。 今日の道はよかつた、山百合、もう女郎花が咲いてゐる、にい/\蝉、老鶯、水音がたえない、佐波川はなつかしかつた。 あの無限者のうちへはおいでなさい、なか/\の善根家で、たくさんくれますよと教へて下さつた深切な人もあつた。河鹿がそこらでかすかに鳴いてくれてゐた。 労れて、四時すぎには小古祖の宿屋で特に木賃で泊めて貰つた、おばあさん一人のきれい好きで、まことによい宿だつた。 同宿四人、みんな愚劣な人ばかりだつた(現代の悪弊だけを持つて天真を失つてゐる)。 今日の所得は銭二十銭と米四升。 行程七里。 河野屋の木賃は三十銭。 夕食(ちくわ一皿、ぢやがいも一皿、沢庵漬)うるかをよばれた。 朝食(味噌汁、漬物) 宿の前にある水は自慢の水だけあつてうまかつた、つめたすぎないで、何ともいへない味はひがあつた、むろん二度も三度も腹いつぱい飲んだ。 △どこへいつても、どんなをんなでも(一部の老人と田草取とをのぞけば)アツパツパを着てゐる、簡単服、家庭服として悪くはないが、どうぞヅロース一番せられよ(天声子の語を借る)。 ・楮にこんにやくが青葉に青葉 ふるさとのながれや河鹿また鳴いてくれる ・ふるさとの水をのみ水をあび ・長い橋それをわたればふるさとの街で ・おばあさんはひとりものでつんばくろ四羽 ・つゆのつゆくさのはなひらく ・水音のよいここでけふは早泊り 炎天、蟻が大きな獲物をはこぶ ・炎天の鴉の啼きさわぐなり 石にとまつて蝉よ鳴くか ・山の青さへつくりざかやの店が閉めてある ・そこから青田のほんによい湯加減 ・おそい飯たべてゐる夕月が出た ・暮れてまだ働らいてゐる夕月 ぐつすり寝て覚めて青い山 よい寝覚のよい水音 炎天のした蚯蚓はのたうちまはるばかり ・ことわられたが青楓の大きな日かげ ・けふはプラタナスの広い葉かげで昼寝 岩水に口づけて腹いつぱいのすずしさ ・ふるさとのながれにそうて去るや炎天 ・逢ひたいが逢へない伯母の家が青葉がくれ ・ふるさとは暑苦しい墓だけは残つてゐる ・ふるさとや尾花いちめんそよいではゐれど 笹にもたれて河原朝顔の咲いてゆらいで ・はるかに夕立雲がふるさとの空 防府駅前の山頭火像台座に刻まれているのがこの句です。 次の記事でご紹介します。
最終更新日
2021.07.29 16:14:30
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2021.07.19
テーマ:山頭火の句が好きな方(116)
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昭和11年7月19日の山頭火 旅日記より
最終更新日
2021.07.27 13:54:42
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2021.06.14
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![]() 義妹、町田久美子の逝去のお知らせです。 町田久美子は、昨日の2021年6月13日未明に救急搬送され 病院で最善を尽くしていただきましたが、意識を回復することなく、 クモ膜下出血により 2021年6月13日 午後2時38分 享年52歳で亡くなりました。 今年の3月には、通信教育で日本福祉大学 医療•福祉マネージメント学科を卒業し、 まだまだこれからやりたい事もあったと思います。 ウルリッヒ型筋ジストロフィーという難病でありながら、 彼女なりに精一杯生き、やり抜けたのではないかと思います。 今までお世話になった皆様、大変感謝申し上げます。 また、故人の交友関係がわかっておりませんので、 ご連絡が出来ずご迷惑をおかけするかもしれません。 なお、コロナ禍でもありますので、 通夜・告別式は近親者のみで行います。 お悔やみ・供花は受け付けておりますので、 下記の葬祭会場までお願い致します。 町田久美子 通夜 6月15日(火)18時~ 告別式6月16日(水)11時30分~ 会場:ベルコシティホール尼崎 兵庫県尼崎市大西町3-19-10 06-6429-4444 久美子ちゃんの事は、以前にも記事に書きました。 ⇒医療的ケア、喀痰吸引を教わりました。 本人の書いたプロフィールを転載しておきます。 【町田 久美子】 プロフィール 生後まもなく発育状態が遅いのを指摘され、後に「ウルリッヒ病(Ullrich型先天性筋ジストロフィー)」と診断される。 その後、地元の普通高校卒業後、佛教大学(通信教育課程)に進むものの、その後風邪をこじらせ入院。精密検査の結果、「呼吸不全であと1ヶ月の生命」との宣告を受け、気管切開。人工呼吸器をつける事となったため、やむなく中退し、以後8年間の療養生活を送る。 療養期間中は創作活動への道を見出し、詩人(町田久美子)として自費出版詩集を3冊、シンセシスト(=シンセサイザー奏者、KUMIKO)として自費出版CDを1枚、それぞれ制作販売。主に大阪・兵庫での活動を中心にコンサートの企画・演奏も手がける中、1997年にはシンガーソングライター・西岡恭蔵氏や、芸術家・嶋本昭三氏と共演。 (創作活動については2000年より一時休止中) 2002年より自立生活を開始。ヘルパー制度利用開始。 2004年より、某介護事業所に事務職として在宅就労。 2006年、退職後「株式会社はぁとふる」を設立し、代表取締役に就任。同時に介護事業所 「はぁとふるケアーサービス」を設立し、管理者に就任。 現在、「人工呼吸器および24時間介護が必要な障害当事者」のひとりとして、主に地元での障害福祉活動に力を入れている。 活動内容(2019年現在) ・障害者人権擁護センター尼崎 副代表(2003年~) ・医療的ケアを必要とする障害者の会・尼崎(メディカルケア・尼崎) 代表(2012年~) ・尼崎市内障害者関連団体連絡会 会員(2005年~) (過去の活動内容) ・尼崎市肢体障害者福祉協会 役員 ・尼崎市身体障害者連盟福祉協会 役員 ・NPO法人障害者情報ネットワーク尼崎 役員 ・NPO法人尼崎障害者センター 役員 取得資格など ・ピア・カウンセラー (全国自立生活センター協議会(2002年)、一般社団法人日本筋ジストロフィー協会(2005年)より認定) ・JADP認定メンタル心理カウンセラー資格(2010年) ・TCカラーセラピスト(2010年) ・カバラ数秘術 プラクティショナー(2010年) ・福祉住環境コーディネーター3級(2002年)など 2021年6月13日 午後2時38分 逝去 来月7月の誕生日で、51歳でした。
最終更新日
2021.06.14 20:42:45
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2021.06.04
テーマ:山頭火の句が好きな方(116)
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秋山巌「ふくろうは唄う」1999年
最終更新日
2021.06.04 14:20:27
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2021.06.03
テーマ:山頭火の句が好きな方(116)
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松風松蝉の合唱すゞし 山頭火 昭和8年6月3日の句 秋山巌の木版画「合唱すずしく」1993年 (作品画像の良いのがなくてごめんなさい)
最終更新日
2021.06.03 18:15:57
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2021.01.19
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ノエビア銀座ギャラリーさんよりご案内が届いておりますのでご紹介します。 時間:午前9時~午後5時30分 会場:ノエビア銀座ギャラリー 1911年頃、シベリア鉄道との連絡により南満州鉄道が国際線化し、日本に外国人観光客が訪れるようになります。1930年、鉄道省に国際観光局が創設され、観光ポスターやグラフ雑誌などを通じて、「美しい日本」をアピールし、外国人を積極的に誘致しました。1930年代中頃には、外国人観光客は4万人を超えたといいます。本展では、当時のポスターや貴重な資料を展示し、戦前のツーリズムを振り返ります。 コロナ禍 注意事項ご確認の上ご覧ください。
最終更新日
2021.01.19 14:46:34
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2020.09.23
テーマ:版画家「秋山巌」(227)
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秋山巌の小さな美術館 ギャラリーMami の町田珠実です。 逗子市にお住まいの Y さんより、昭和63年(1988年)千葉県の佐倉市にあった「ブックマートさくら」での写真が届きました。
最終更新日
2020.09.23 21:00:55
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