カテゴリ:ナースの職場
忙しかった~!
ブログやホームページをチラチラとは覗いていたのですが、書き込むエネルギーが残っていませんでした。何となく忙しさからくる気分の不安定さが書く気分にしてくれなかったようです。書こうと思っても進まないし考えも浮かびません。 そのうち段々気持ちが高じてきてイライラしてしまいました。自分と比べ仕事量の少ない人を見るだけでイライラしてしまったりして・・・ イライラしてしてると意地悪な気持ちがわいてきました。実際に誰に何をするわけではないですよ。でも、きっと顔に意地悪さが出ていただろうなあ。そう思います。 いかんなあ・・・ストレスがたまってきた?変なプレッシャーかな? そんなことを考えていたら、心理学者のカラセックという人が提唱している「仕事の要求度:コントロールモデル」という仕事の量と質とストレスの関係についての考え方を思い出しました。 カラセックは、「仕事の要求度」(仕事の負荷・責任など)と「仕事をコントロールできる程度」(意志決定の範囲)、2つの要因によってストレス反応の量が決まると考えました。 仕事の要求度とは、ノルマの量、責任の程度、ミスが許される度合いなどの要求の強さです。 その人にとって強すぎては、緊張とプレッシャーのためにストレス度が強くなります。 仕事をコントロールできる程度とは、仕事に対する決定権、責任がどれくらいあるかというもので、全く自分の意志(自由度や裁量権)を反映できないこともストレスですが、自分の能力を超えるのもストレスです。 カラセックは、これを以下のような4つに分けました。 (図が書ければいいのですが、その技術がない私・・・すみません) *アクティブ群(バリバリやってるぜ!) 仕事の要求度は高いが、コントロールが高い 職務満足感の自覚が高く、生産性も高まる活動水準が最も高い。 *高ストレイン群(このきつさはどうしようもないのか?) 仕事の要求度が高く、コントロールが低い 抑うつ感を始めとするストレス反応が最も高くなる。 *低ストレイン群(まあ、こんなもんでしょ。別にやる気もそんなにおきないわ) 仕事の要求度が低く、コントロールが高い 高ストレイン群より低いが、ストレス反応はある程度ある。 *パッシブ群(どうせ役に立たないんでしょ、やる気もないわ) 仕事の要求度が低く、コントロールも低い 職務の満足感が最も低く自覚され、活動水準も低くなる。 自分に丁度いい具合に仕事がやってくればいいのですが、難しいですよね。 今の私の場合ってどうだろう? 多分、アクティブ群と高ストレイン群の間くらいじゃないかなぁ?どちらかというと、高ストレイン群に近いかな? ナースの仕事は、高ストレイン群になることが多いような気がします。 それを客観的にわかることで、どのように対処していけばいいのかを考えたらよさそうです。 が! 職場の人間関係や環境も大きく左右するとのこと。 改善していけるといいですよね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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