カテゴリ:本
七草はどうして七草なのでしょう。
日本人の好むめでたいものや縁起物は,三でくくられてるものも多いから,セリ,スズナ,スズシロの三草でもいいのにね。 そこは,何か意味があるんでしょうね。 さて,七草のこと書いてたら,ななつながりで,本棚のこの本が目にとまりました。(ちょっと強引かな。へへへ。書きたかったの。) 「なないろセラピー」(泉智子さん著,K.Kベストセラーズ ワニ文庫) むずかしいことは,さておきますが… 一日中,一つの色がやけに目につくとか,服を買うときに,いつもはあまり着ない色の服を買ってあとで後悔したとか,ありませんか? 色には,それぞれのパワーがあって,意識してるしてないに関わらず,人の心理に影響を及ぼす。「色彩心理学」「カラーセラピー」なんて言葉もよく耳にします。 泉さんは,カラーセラピストです。色を使った「癒し」,色の効能,生活の中で上手に色を使うことの意味や楽しさ,活用術などについて書いています。 「心にビタミンな色を」なんかいい響きですよね。 章立ては,セラピーレッスンというかたちで,それぞれの色の持つ意味を,簡単な心理テストの形式を交えて書いてるから,とても読みやすい。 色とりどりのイラストながめてるだけでも,癒される~。本郷けい子さんの描いたかわいいくまさんがお気に入りです。 最近のわたしは,黒と赤にやたら目を引かれます。セーターもパンツも靴下もカバンもぜーんぶ黒だし,上着も黒。食べ物も黒豆が無性に食べたい。 赤は,持ち物に多いかな。きょうの上着は真っ赤だな。ブックスタンドも,メモをとってたペンも赤。あれれ… 身近にたくさんある色ですが,とにかく今日の気分は赤と黒… この「なないろセラピー」を読み返してみました。 七色とは,レッド,オレンジ,イエロー,グリーン,ブルー,バイオレット,それにピンクを加えたものです。 「Therapy lesson-No.5 好きな色と嫌いな色」では,今まで好んで身につけていた服の色を,現在まで成長のステージに合わせて塗ってみるというテストです。 なになに…赤の服というのは,「一生懸命何かに燃えていた時期。半面,努力が報われないと怒っていたり,自己犠牲を強いられてた時期」とあります。 確かにあたっているな。今,ブログに燃えてるもん。自己犠牲…ふうむ。 黒は,別のページ「Therapy lesson-No.7」 を見ました。 「黒い服で自己主張する」ですって。 「すべての色を混ぜて作られる黒は,喜怒哀楽を感じさせない。絶対性があって,目立たないようでいて,強い自己主張がある。その代わり,人には近寄りがたい,何を考えているかわかりにくいというイメージを与える。」 自己主張かあー,なるほどね。あれ,カラーコードもこっそり目立ってるー。 泉智子さんの著書で,これもおもしろかったです。 「カラーセラピーで夢をかなえる」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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