ごきげん読書生活

カエルというのは，どこかとぼけてて，ほっとする癒し系キャラだ。

古くは，「ど根性ガエル」のピョン吉（Tシャツに張り付いてる，某胃腸薬のCMに出演中），けろけろけろっぴ（サンリオのキャラ）とか。

↑ど根性ガエル

ものすごく古いことを言えば，「おはよう，こどもショー」に出てたガマ親分とか。
（このネタ，わかる人何人いるかな。峰竜太と海老名みどりがでてたんだよ～。この共演がきっかけでふたりは結婚したんだよ。）

最近では，ケロロ軍曹ってカエルだよね。


→訂正ですう～m(_ _)mごめんなさい。しっかり，カエルだと思いこんでました。ケロロたちは宇宙人なんだそうです。(1/15)


でも，リアル社会では，「きゃ～，カエル～」といやがるご婦人も少なくない。

ある友達がとてもカエル嫌いなので，理由を聞いてみたところ，
「はだしで踏んでしまったことがあるの～（げげっ，むごい！！）」
気づかないうちに，くつの中に入り込んでいたらしい。
田舎ですから，あるわな，そういうことも。
踏んでしまった彼女よりも，踏まれてお亡くなりになったカエルの方に同情した。けど，言うと友情にヒビが入るからだまってました。


うちの亡くなった親父曰く，
「おれがガキの頃は，カエルのケツにわらつっこんで，空気入れて，腹ふくらませて，あそんだもんだ。」

ひええええ～。動物ギャクタイ～。がわいぞ～
本人も「今思えば，ずいぶんひどいことやってたな。かわいそうだったよなあ。」と言ってましたけど。

確かに，こどもの時って，結構みんな残酷なことやったことあるんじゃないのかな。
ありの巣に水入れて洪水にしたり，かたっぱしから巣穴を壊したり，虫捕まえて遊んでて，足とれちゃったりね。

でも，そうやって小さい生き物とふれあっていたから，ごくごく当たり前のことだけど，生き物って必ず死んでしまうものだって，実感としてわかってたよね。むかしのこどもは，遊びながら，いのちについて学んでたんだよね。
今のこどもは，どうなんだろう。
カブトムシを飼ってて，夏が過ぎて死んじゃっても，電池が切れただけで，また生き返ると思ってて，おかあさんに土に埋めさせなかったとか，聞いたことあるなあ。

いのちのリセットってきかないこと，ちゃんと学んでほしいなあ。