2011/03/07(月)08:33
阿修羅とピロサスとスファエリクム
昨日に続いてガガイモ科のフェルニア・阿修羅、
スタペリアンサス・ピロサス
プセウドリトス・スファエリクムの3種です。
フェルニア・阿修羅(Huernia pillansii)
2本の角は結実した種の鞘です。種子は羽毛に包まれていて
裂果すると風で飛んで行くんでしょうけどハウス内で採取は容易。
実生の阿修羅
実生2年生の苗、種を蒔くよりも株分けで十分繁殖
するので、興味本位でやってみました。
接木の阿修羅
台木はスタペリア・王犀角です。2つとも割と簡単に活着しました。
昨年8月接木直後の様子
阿修羅のスタンダード仕立てですね。遊び心でやってみました。
スタペリアンサス・ピロサス(Stapelianthus pilosus)
毛の有るガガイモです。モケモケの軟らかい肉刺が特徴
手前の切り取った頭は下の画像の接ぎ穂にしました。
接木のピロサス
こちらも、昨年8月に実施したんですが「阿修羅」の方が成長が
良いみたいです。昨年は冬に寒さにやられたんで保険に接いだ
んですが、今年は花が見られるか・・・・。
プセウドリトス・スファエリクム(Pseudolithos sphaericum)
東アフリカ(ソマリア)産ですので寒さに弱いのではと思いきや
アデニュウムやドルステニアほど気を使わなくても冬越ししました。
今後どのように育っていくんでしょう~。楽しみなやつです。
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