2013/10/22(火)06:56
ハオルチア・万象
ハオルチア・万象(Haworthia maughanii)は18日の「玉扇」記事の続編。
葉の先端を切り取った様な姿は象の足の裏に似ている為か「万象(まんぞう)」
で通っているが森羅万象の「万象(ばんしょう)」が正しいらしい。
ハオルチア・万象(Haworthia maughanii)
葉表面の模様で価値が変わるのは「玉扇」と同じ。
この苗は平凡模様の中型タイプ。
万象
窓も小さく小型で累々と仔吹きする昔のタイプ。
万象(大氷河)特大窓白窓万象
葉表面の窓が大きいのが喜ばれる。
万象(大氷河)(左)
上の苗の掻き仔苗。増殖は太い根を苗から外し、少しだけ頭を出して
根だけを植えつけると根から仔が出る、「根伏せ」でも仔が得られる。
私はやったことは無いが高価な個体の増殖に行われる。
万象(クルリウス)(右)
ブランド品ですが窓が大きいが、模様が薄くなってしまった。
無紋レンズ大窓万象
自生地では、土中に埋まって窓だけ出して光合成している
のは矢張り「玉扇」と同じ。
玉万(玉扇×万象)
中途半端な交配種(中間雑種)です。でも丈夫でよく増える。
両種の強い優勢遺伝子を偶然引き継いだものと思われる。
我が家の実生雑種
玉扇Hyb(オブツーサとの交配種?)万象との交配でも
似たような格好になるようです。
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