2014/08/15(金)07:25
天賜玉と天紫玉の新天地型ギムノ
ギムノカリキュウム・天賜玉と変種の天紫玉はどちらも「てんしぎょく」と言う。
紛らわしいので天紫玉は尾形丸の別名がある。「新天地」似の大型ギムノ。
(1) (2)
ギムノカリキウム・天賜玉(Gymnocalycium pflanzii)
肌は艶消しの灰黄緑色で、亜種の「ラグニラセンセ(G.pflanzii ssp
lagunillasense)春鶯玉」と同じような「うぐいす色」をしている。
瘤状に崩れた稜がある。扁平で後球形に育ち下部より仔吹きする。
(3)
天賜玉(1)か(2)から出た掻き仔で3.5号鉢植えの幼苗。
稜数は増えかなり大きく成る。開花を始めたこの位の大きさが見ごろ。
(4) (5)
ギムノカリキウム・天紫玉/尾形丸(G. pflanzii var. albipulpa)
天賜玉の変種で全体的に小ぶり。本腫の特徴は何て言ったってこの肌色。
刺が貧弱に成ってきた植え替えが必要なようです。
他に、地域変異亜種のゼガラエ(G. pflanzii ssp zegarrae)があるが
我が家に無いので違いはよく分かりません。
(6)
ギムノカリキウム・新天地(Gymnocalycium saglionis)
径40cm程に成る大型種。天賜玉より刺数多く滅多に仔吹きしない。
大型の割りに種子は微細で1果の種数は凄い量。発芽後1年はそのまま
育て2年目に植え替が良い。成球は、大きく成り過ぎのきらいがある。
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