ゲームブック日誌

子供の頃見ていたロボットアニメ、マジンガーＺ、グレートマジンガーに続く作品であります。マジンガーＺの主人公であった兜甲児が脇役としてレギュラー出演する作品でした。追加パーツ等もあり、全74話と長編作品でもあります。

とはいえ、子供の頃グレンダイザーが大好きだったかというと…グレートマジンガーの方が好きだった(笑)。だって、兜甲児が全然マジンガーＺに搭乗しなかったから。当時、私の記憶で兜がマジンガーのパイロットだったという知識程度はあったらしく、私は不満だったみたいです。しかも兜はいるのに剣鉄也が登場しない違和感も感じていたし、映画版も１度観た覚えがあるのですが、グレートマジンガーが登場したのにも拘らず、鉄也さんは登場しない。
これには大人の事情があることは…大人になれば判ります。でも、子供の理屈的にはそういうものではなく、グレンダイザーと、マジンガーＺとグレートマジンガーが三体活躍する姿が見たかった…ですよね。
結局のところ、これは第二次スーパーロボット大戦でも変りませんでした(笑)。第二次ではグレートは登場しますがパイロットは甲児くん。おおーい、鉄也さんはぁ!?桜田吾作作品のように自爆したのではないでしょうし…結局第三次で登場してよかった(まぁ、それでも添え物扱いだったように思う)。グレート的に満足できるようになるのは…α外伝からでしょうかねぇ。

おっと、グレンダイザーの話に全然行っておりません。結局子供心にはグレンダイザーの主人公であるデューク・フリードは顔が濃い(笑)上に、説教臭い印象が残る感じでした。子供心、だから今見ると違うのかもしれないけれども、一寸完璧マン的な印象はあり感情移入しにくかった気はします。
マジンガーの話をするときに、一寸微妙な立ち位置のグレンダイザー、スーパーロボット大戦ではマジンカイザーと同居できないみたいです。確かに三部作の最終形態ではあるのですが、その強さの立ち位置的にカイザーと一緒に扱うのは難しすぎるということなのでしょう。