ゲームブック日誌

機動戦士ガンダムにおいて、悪役…に当たるであろうデギン・ザビと息子のギレン・ザビが会話中、非情な作戦を立案していく息子に話す台詞。
ヒトラーは身内に殺されたのだぞ、とも語ります。

歴史的にはヒトラーは身内に殺されたわけでは…無いみたいです。エヴァ・ブラウンが突然ヤンデレになって攻撃してきた、とかではなさそうだし。もしかして、この宇宙世紀というものが現在我々の知っている歴史と違う経過をしてきたということかもしれません。まぁ、深く考えても仕方の無いことではあります。

さて、ヒトラーの尻尾と言われたギレン君。きっと全然嬉しくなかったに違いありません。尻尾というだけで揶揄されているのは間違いないですし、ヒトラーは独裁者として悪名打開人物。では、ギレン君、誰ならば納得できるでしょうか。

「貴公はスターリンの尻尾だな」
「貴公は毛沢東の尻尾だな」
「貴公は始皇帝の尻尾だな」
「貴公はナポレオンの尻尾だな」

この辺りなら…大物臭が漂っていましょうか。何気にヒトラーに負けない殺…げふんげふんっ。ええと、じゃあガンダム歴史的には…

「貴公はラクス・クラインの尻尾だな」
「貴公はマリナ・イスマイールの尻尾だな」
「貴公はシャクティの尻尾だな」
「貴公はディアナ・ソレルの尻尾だな」

…変ですね、全部各ガンダム作品の主人公の顔が普通に浮かんできます。そう、ガンダム主人公は尻尾だったんだよ!!!(何だってー!?)