2005/08/17(水)15:38
ヘルプ業務
本日は、ゲーム開発の流れについてです。
ゲーム開発において、
最初は少人数で開発を進め、
途中からスタッフを増大していき、
最終的には、大人数のスタッフを導入して、
ゲームを完成させるという流れが割りと一般的にあります。
実は、私はこの流れが大嫌いなのです。
私の理想としては、すべてのスタッフが
最初から、そのゲームの目標値をしっかり見据えて、
企画段階から参加し、完成させるというのが理想です。
途中や、末期から入ったスタッフでは、
そのゲームに対する理解度も低くなってしまいますし、
商業主義的な臭いがして、どうも嫌な気持ちになってしまいます。
(本当はそれでは、いけないのでしょうが・・・)
実は、つい先日に、周りのプロジェクトから、
開発が難航していて、どうしても助けて欲しいと依頼を受けました。
上記の話とは、少しずれていますが、
ヘルプとして他プロジェクトを助けるという事に、
気持ちの面で、マイナス方向な気持ちになってしまっています・・・
まず、難航していてプロジェクトが
順調に進むようになったとしても、
元々のスタッフが達成感を味わう事が出来るのかなと思いますし、
せっかくの楽しい開発です。
最初から最後まで、全てを元々のスタッフに
作らせてあげたいと思ってしまうのです。
甘い考えですが、
私も、一回は、まるで商業の事を考えないで、
ゲームを作ってみたいと考える事があります。