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カテゴリ:ゲームのプレイ日記
ちまたで話題になっている『Swing Copters』がなかなかおもしろかったので その感想と周辺諸々の雑記でも。 かつてはインディーズゲームが主役だったいわゆるスマホゲーム市場。 今ではフルHDクラスのグラフィック性能を持ち、 100時間遊べるほどの奥深さや、オンラインマッチング機能を備えた対戦ゲームが 日々目まぐるしいほどにリリースされ続け、 コンシューマーゲーム業界をあらゆる面で引き離し続けていて、 自分が眺めている限りは未だにその勢いは衰えていないように思います。 それどころか、今夏で強く実感したように、 いよいよ自分の中でもコンシューマーゲーム文化がiOSに取り込まれつつあります。 そんなスマホゲームの世界に、『パズル&ドラゴンズ』や『Clash of Clans』 とはまた違った形で今年初頭に一石を投じた作品が『Flappy Birds』です。 このゲームは「タップすると跳ねるように飛ぶ鳥を操作して障害物を避け続ける」 というだけの簡単操作のショートゲームなのですが、 障害物の面積と当たり判定、鳥の飛ぶスピードや慣性が絶妙に調整されていて、 とにかく最初慣れるまでは10点取るのも難しいという高難易度なアクションゲームです。 Flappy Birdは、絶妙な辛口設定でありながら誰にでも分かるシンプルな操作性が受け入れられ、 無数のコピーゲームやフォロワー、果てはキャラクターグッズが作られるほどになり、 特に海外では異常なほどの熱狂に包まれていました。 個人のインディーズゲーム開発者に過ぎなかったFlappy Birdの制作者は、 そのあまりの熱狂ぶりに対応しきれなくなり、iTunes Storeからアプリを取り下げたほど。 その作者がFlappy Bird以来久々にリリースしたのがSwing Coptersです。 結論から書くと、とてつもなく難しいです。こんなゲーム久々にやったかも。 一応Flappy Birdはある程度慣れてハイスコアは119まで伸ばした自分ですが、 Swing Coptersは今のところ30分ほど粘ってなお5点しか取れていないという有様です。 30分と書くと短いように思われるかもしれませんが、 0点で終わる場合はリトライまで含めても5秒くらいしかかからないので、 リトライ回数で換算するとかなりの数になるはず。 このゲームは、ヘ××プターのようなものを被ったド××もんのようなキャラクターを操作して、 障害物を避けながら上へと飛んでいくゲームです。 Flappy Birdの縦スクロール版とも言うべきか。 何もしないと自動で斜め右上か斜め左上に飛んでいくので、 タップすることでその進行方向を逆にして、うまく調整しながら障害物を避けるのですが…… 例の如く、独特な感性とスピード、そして今回は動く障害物も追加されているため、 単純にそれだけでもFlappy Birdよりも難易度は高いです。 さらに今回は「まっすぐ飛ぶ」というテクニックが不可欠であり、 これが本当に難しい。テンポ良くタップしていればジグザグ飛行ができるはずなのですが、 そこに動く障害物が加わると想像以上にうまく跳べなくなります。 左向きのときに「次は右だ!」と思いつつタップし、 その時点で右を向いているようなら大抵は手遅れ。 最低でもその独特な感性を踏まえた上で三回先の挙動は読む必要はありそう。 うまく説明できないのですが、“あっち向いてホイ”が難しいのと同じ原理のような気がします。 指はリアルタイムの挙動を制御しながらも視線は未来の分まで読まなければならないのは、 他のやり込み系ゲームと共通する部分のようにも思います。 とにかく、自分としては最近ソーシャルゲームやら大規模なゲームやらで 手軽に遊べるショートゲームの新作をしばらく遊んでいなかったので、 Flappyシリーズはかなり楽しめています。 むしろ、時間の無さ故に1プレイ20分以上かかるようなゲームはことごとく積んでいるという。 もったいないなぁ、などと思いつつ、やっぱり平日は無気力のまま過ぎてしまうんですよね……。 このままだと自分もソーシャルゲームやショートゲーム主体で遊ぶようになる日も近いのかも。 少なくとも平日がこの生活リズムである限りはCS復帰は厳しいような気がするなぁ……。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.08.22 23:47:17
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