2007/11/04(日)22:05
久しぶりの日展
以前は家族連れで毎年行っていた「日展」
毎年11月2日から開かれている国内最大級の美術展です。
今までは上野の東京都美術館で開かれていましたが、今年は六本木の「国立新美術館」で開かれています。写真 http://www.nact.jp/index.html
山手線沿線でなくて地下鉄千代田線に乗り換えないと行けないのがちょっと残念です。
乃木坂駅で降りてすぐこの美術館に直結していますが。
六本木ヒルズも目の前です。
日展はもう100年の歴史がありますが、法人化されてからは39回目です。
僕が長野の高校の時男声合唱部に入っていて、毎年文化の日に東京神田の共立講堂で開催された合唱コンクールが終わると、友達と夜の集合時間まで都美術館の日展を見ていました。
日本画、洋画、彫刻、工芸、書道の5部門にあまたの日本人芸術家の作品が並びます。全部ここ1年以内の作品で優劣を競っています。入場料1200円で丸1日見ても十分堪能できます。
足は疲れますがね。
少し残念なのは作品が多すぎて、たとえば彫刻はマネキンが並んでいるようで隣同士が干渉し会ってしまうのです。彫刻にしても絵画にしてもある程度はなれて見ないとなりませんが、視野に他の作品が入ってくるとほんとはまずいのです。
今日も疲れましたが、心地良い満足感で普通列車のグリーン車に揺られて帰りました。