2008/01/06(日)17:11
敬愛なるベートーヴェン
監督 : アニエスカ・ホランド
出演 : エド・ハリス 、 ダイアン・クルーガー 、 マシュー・グード 、 ラルフ・ライアック 、 ジョー・アンダーソン 、 ビル・スチュワート
作品紹介
“第九”の初演を4日後に控えた1824年のウィーン。
楽譜が完成しない中、ベートーヴェン(ハリス)のもとに写譜師としてアンナ(クルーガー)が派遣されてくる。ベートーヴェンはアンナを冷たくあしらうが、彼女の才能を知り、仕事を任せることに。
尊大で傲慢なベートーヴェンだが、ただ一人の肉親である甥のカールだけは溺愛していた。しかしカールがその一方的な愛を疎ましく感じていることに気づかない。やがて初演の日がきた。難聴から指揮を怖れるベートーヴェンを助けたのはアンナだった。
以前、ゲイリー・オールドマン主演の映画がありました。あれはベートーヴェンの恋愛を捕らえたなかなかの名演でしたが、これはエド・ハリスの名演が光ります。
ポスター見ていただいてもわかりますが、実にいい男ぶりですね。髪があるだけで・・・。ハハハ(ーー;)
アンナというコピーストがいたかは分かりませんが、着眼点が面白いです。
実際、第九を演奏しているのはアムステルダム・コンセルトヘボウ交響楽団ですから一流です。いい演奏です。
「のだめカンタービレ」にはまった人は是非第九にもいっちゃってください。
もっと演奏が聴きたかった。
93点