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久々に相当長いプレイ記録になりそうな気がする。
2ページ目は、仲間が7人揃ってから。

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10/14(Part2)

ゲームを再開すると、これまでのあらすじを任意で見ることができる。
下画面にロウが現れるが、仲間になったので今までつけていた仮面を外している。

さて、本題。
ソルティコの町に入るなり、シルビアが外に出る。
どうやらここに来たくない理由があるようだが。

用があるのは、領主ジエーゴの屋敷。
彼は剣術の師範もしており、ここからデルカダール騎士団に人材を輩出している。
グレイグもジエーゴさんの弟子だ。
本人は不在だが、執事のセザールさんと話す。ロウなら顔パスだ。
すぐ用件は達成、水門を開けてくれる。

行く前に街を一巡り。
この町の民家は、内装が青ベースで統一されている。この辺地域差がありそうな。
どこかに大金の入った宝箱があるのも、おなじみになってきた。
店では、身かわしの服を購入。全員が装備できるので、使い回し含めて長く使えそうだ。
マルティナが初期装備で持っているが、もう1着あってもいい。

宿屋が2軒あるのも特徴だ。
片方はメダル女学園所有のリゾートホテル。設備はよさそうだが、1人50Gとかなり高い設定。
受付は今作初のしゃべるスライムである。
ちなみに今持っているメダルは17枚。



あと、ソルティコには今作初のカジノがある。
内部では仲間達の会話も別に用意されている。
ここではスロットとポーカーがある。気が向いたらやってみよう。
景品のラインナップだけでも見ておくんだったな。


水門を通り、川を抜けるとその先は外海。
いきなり霧が出て、船は白の入り江に迷い込む。
そこで出会ったのは、なんと人魚。名はロミアという。
人間の漁師と恋に落ちた人魚・・・DQ6か。

彼の名はキナイといい、ナギムナー村の出身。
ホムラの里から近いが、陸側が山に囲まれているため海路でしか行けない。
DQ6のペスカニを思わせる漁村だ。
キナイは確かにここの漁師だが、今は魔物退治に出ていて不在。
強敵とあらば、加勢に行く方がよさそうだ。

しかし気になるのは、この村に伝わる人魚の伝承。
嵐に巻き込まれたある漁師に、こう言ったという。

   「生きたいならば、魂おくれ」

ここだけDQ7を思わせるホラーだった。「そこにあったのか」に似ている。
この世界の人魚は本当に悪魔なのか、果たして・・・?

小さな村だが、施設は一通りある。
トレジャーハントしてみると、ピンクパールを発見。
これがこの村の名産だとシルビアが話すと、狙い通りベロニカとセーニャが食いついてくる。
DQ6でもペスカニの特産品として売られていたが、今回は素材扱い。何か作れそうだ。
シルビア:青い海!白い砂浜!きらめく真珠と屈強な海の男たち!まさに地上の楽園ねん!!


で、村の漁師たちが退治に向かった魔物というのが・・・クラーゴンである。
ダーハルーネで現れた、超巨大イカだ。今でも勝てるのかどうか。
DQ3にも登場したが、とんでもないHP、当時としては珍しかった3回攻撃に痛恨まで持ち合わせた強敵だった。
ザキ系が効くから倒そうとおもったらすぐだけど。

戦うのは海の上なので、ダンジョンの場合と異なり道中でどうしてもエンカウントする。
逃げるも成功しづらく、出くわしたら戦うしかない。
全滅かさむとストレス要素になるな・・・。

外海の魔物は内海よりも強い。
マーマンダインとうずしおキングは、ともにヒャダルコ使い。全体に40ってところか。
全体的に高火力&低HPの傾向がある今作のザコだが、マーマンダインはHPも高めだ。
あと、おなじみマリンスライムも出る。
今回は時々殻にこもる。大防御の効果だ。
4ターン連続でこもってきたものだから、ラリホーしようと思ったよ。効くかは知らないけど。


で、クラーゴンとのバトル。
本体と同時に、右足と左足も出現して独自に行動する。
しかも両方倒されると補充も行う。片方だけならそのままだ。
さらにステータスも高い。本体が攻撃160/守備130と推定される。
リーフの攻撃がやっと2桁行く程度だ。まさか火炎斬りがメラに負けるなんて。
DQ3の時の紙防御はどこへ行った?
素早さもやたら高く、ピオラ込みでも先攻が安定しないほど。

本体は時々2回行動で、通常攻撃、ばくれつけん、氷の息、船を揺らす、甘い息を使用。様子を見るもあり。
船を揺らす攻撃は、全体に30ダメージ+1ターン休みの効果だ。両足が揃っている時しか使わない。
両足は通常攻撃となぎはらいの他、みがわりも使う。かばう対象は本体のみ。

4敗しながら、戦術を組み立てる。
とにかく敵の手数が多いため、1ターン休みが戦線崩壊のきっかけになりかねない。
片足を速攻で片づけ、船を揺らす攻撃を封じる。
ただもう片方がみがわりを行うので、攻撃しているうちに仕留めてしまうこともある。
そうなれば補充されるが・・・それは仕方ない。

他は氷の息以外全て物理攻撃なので、守備力を上げて防ぐ。
まだスクルトは習得していないものの、連携で代用できる。
狙うはリーフ、セーニャ、マルティナの3人連携、妖精たちのポルカだ。
仲間全員にスカラとバイキルト、さらにHPとMP自動回復の効果を与える。
今作のスカラは守備力100%UPらしく、目に見えて被ダメージが減少する。
足の攻撃なら1桁に抑え込めるほどだ。
これでやっと攻撃に回る余裕ができ、さらに攻撃呪文にMPを回せる。
Lv16でも、勝てないことはない!

経験値が一気に6000もらえる。今回は全員逃さずに。
7人揃ってレベルアップした。うち3人は一気に2つ。

カミュがLv19に上がり、念願の二刀流が解禁される。
両手に武器を持つと、右手と左手にそれぞれ攻撃力が設定され
攻撃時には1回ずつ判定を行う。
右手(カミュは左利きなので)の攻撃力は、力を半分にして計算する。
スキルの攻撃力上昇は両手に有効だが、装飾品の強化は左手にのみ乗る。
敵の守備力によるが、左104/右54なら攻撃力130前後に相当するだろう。
なお、装備する武器は同じ系統でなければならない。片手剣と短剣の組み合わせは不可だ。
特技の場合は、おそらく乗るものと乗らないものがある。

その夜、村では宴が開かれる。祝宴のBGMはDQ6から。
ベロニカとマルティナ以外の仲間とは話すことができる。
特筆すべきは、セーニャの目の前に漁師たちが並んでいたことだろう。
ケガ人を治療していたら、なぜか続々と増えているという。

キナイとも会うが、ここから話は予想外の方向に。
ロミアの恋人であるキナイは、今この村にいるキナイの祖父――キナイ・ユキだという。
村人との婚約を破り、ロミアと結婚しようとしたキナイ・ユキは村外れに閉じ込められ
その後2人が出会うことは無かった。
しかもかつての婚約者が海で行方不明になり、村では人魚の呪いとされた・・・。

さて、ロミアに真実を言うべきかどうか?
仲間達の会話にも注目したい。
カミュは自分なら言うとの意見、セーニャはとても言えそうにないと返す。
恋心は時に大砲より危険という台詞は、シルビアから。

最終的にどうするかは選択肢次第となる。決めた・・・真実を言う。
この物語を、最後まで見届けよう。

白の入り江に宝箱が置かれている。入っているのは、DQ6以来の登場となるマーメイドハープだ。
次の行き先は海底となる。

13:52
リーフ:Lv18 カミュ:Lv19 ベロニカ:Lv19 セーニャ:Lv18
シルビア:Lv19 ロウ:Lv24 マルティナ:Lv24



10/15(Part1)

海底王国ムウレアに行くには、マーメイドハープを使う必要がある。
場所はネルセンの宿屋から南、光の柱があるポイントだ。

今回は海底のマップは無いらしく、ムウレアに直行。
人魚や魚人が住む国だ。BGMはDQ6のカルベローナより。
ロウ:ぜひとも礼を言わせてくれ、ここへ連れてきてくれてありがとうな
目当ては人魚か?
店はあるが、武器屋と防具屋の店番は人間の言葉がわからないらしく利用不可。
あと、取れない宝箱があった。

女王セレンと謁見。このイベントに登場するメンバーは、リーフとカミュのみ。
人数増えてきたので、いつも全員が出てくるわけではないようだ。
ロミアとキナイの物語を見届けた一行に、グリーンオーブをくれる。


他にも海底に通じるポイントは世界にいくつかあり、その1つの情報を得る。
残り3つのオーブを求め、旅は続く。
また船での移動、新たな冒険の気配を感じる。
セーニャ:もしかしたら私、根っからの冒険好きなのかもしれませんわ
いいね、気が合いそうだ。

白の入り江から北東に、2つ目の光の柱を発見。
海底を通り、メダチャット地方に通じている。

マップを見てみると、このエリアにメダル女学園がある。
毎度おなじみメダル王の居城だ。今回は学校だけど。
BGMはなんと、DQ5より「王宮のトランペット」。歴代の城BGMでも、特にたくさん聴いた1曲だろう。
ここの校長が今回のメダル王。リーフを学園の客員生徒として受け入れ、いつものようにメダルを景品と交換してくれる。
現時点で集めたメダルは21枚だ。

生徒の年齢層は広く、小学生から高校生までいるっぽい。
魔物も数匹いる。高速で飛び跳ねるスライムや、とろとろしてるスライムつむりが見どころ。
図書館にはレシピ本が複数あるので行ってみよう。
道具屋・・・じゃない、購買もある。



クエストもいくつか発生。かつての卒業生が校庭に埋めた宝箱、その主はデルカダール王と結婚したという。
間違いなくマルティナの母親だろう。在学中は副校長グレースの親友だったという。
もう必要無いからと、入っていた思い出のリボンをくれる。当然マルティナしか装備できない。

また、追憶の樹でイベントシーンのリプレイが可能。
プレイ記録を書いている身からすると非常にありがたい。
セーブデータの枠には今のところ余裕があるので、時々ここに立ち寄ってセーブ作っておこう。


次の目的地は、メダチャット地方南のプチャラオ村。
行く前にキャンプポイントに立ち寄っておこう。かなりレシピが増えたので。
目玉は、はやてのリング。待望の素早さ強化装備だ。
回復役であるセーニャとロウの両者ともに素早さが低いため、補強する意味は非常に大きい。
逆に攻撃陣は揃って速いので、ザコ戦では速攻がはかどる。

プチャラオ村では、常にBGMがDQ8の「対話」となる。
もとは小さな村だったが、数年前に見つかった壁画目当てに観光客が多く訪れる。

壁画があるのは、長い階段を通った先の遺跡。
年少組4人で見に行く。聞いた通り、美女が描かれた壁画だ。
首から鍵を下げているのだが・・・これ、魔法の鍵か?
・・・と思ったら変な音が。
カミュ:おいおいベロニカ、派手に腹なんか鳴らしてお前そんなにハラペコなのか?
ベロニカ:あんたこそさっきから何よ、壁画の美女なんかに見とれちゃってさ!

ケンカするほど仲がいいとはよく言ったものだ。
直後、観光客が5人ほど現れリーフ達は押しのけられる。

それに前後して迷子を1人見かける。メルという。
両親を探してみるも手掛かり無し。

翌日、今度は全員で壁画を見に行く・・・が、なんか昨日と違う。
カミュ:なぁ、変なこと言うようだが・・・ここに描かれてるヤツら、なんとなく昨日の連中に似てないか?
まさか、壁画に吸収された?

・・・そのまさかだった。
メルはその小さな外見と巧みな言葉で人々を壁画に誘導し、片っ端から吸収していたのだ。
一行も壁画の世界に引き込まれるが、裂け目を見つけて脱出する。

村の広場でメルを発見。また獲物をかき集めているところを押さえる。
シルビア:あら、それで元気になるのはあのおじいさんじゃなく、お腹を満たした壁画の方じゃないかしら?
取り囲むが、ワープして逃げられる。
決着は壁画世界で、だ。行く前にしっかり準備しよう。

今度はダンジョン探索になる。絵画が別世界につながっているのは、DQ7のリートルードが由来か。
リビングデッド、パペットマン、シャドーサタンなどがいる。
1個だけ巨大な宝箱があったが、これは新顔のギガ・ひとくいばこ。
時々2回行動し、手持ち技はザキ、ラリホーマと痛恨。
痛恨の頻度がかなり高い上、まともにヒットすると170ダメージ。マルティナ以外は一撃される。
効きにくいがルカニをかけ、物理攻撃を集中して一気に倒すのみ。

最深部に到達すると、メルが正体を表す。メルトアという巨大な悪魔だ。
完全2回行動、触手(ダメージを吸収)、デコピン、レーザー、魅了、特技封印を持つ。
デコピンは必ず痛恨になり130ダメージ、レーザーは全体に65前後。
そして魅了、調べたところDQ10初出の状態異常らしい。
混乱に似ているが、それに加えて味方側の全体攻撃に巻きこまれる。
これでジバリアなど使ったら、例え魅了が治ってもダメージを受け続ける。要注意。

リーフすらデコピン1発で倒されかねないので、ここも防御重視で行くしかない。
ここで使うのは、ロウが持ついやしの雨。リホイミと同様だが、仲間全員にかかる上回復量も23前後と高い。
さらにベホイムで回復も担当する。ベホイミ以上ベホマ以下の回復呪文で、回復量は170ほどだ。
ただ、フル活用しようとするとロウのMPでも持たない。
リーフとの連携ミラクルゾーンを使い、一時的に消費MPを0にする。
セーニャはMP自動回復、ロウは消費MP軽減という差別化だ。

攻撃160に加え守備も160あるので、ルカニ無しではマルティナ以外の攻撃はあまり通らない。カミュでも20程度。
さらに攻撃呪文にも強いという有様だ。
それでもリーフは出す。壁役にしつつ、豊富な連携の発動要員として。
装備しているエマのお守りの効果で、魅了をある程度防げるのがありがたい。
マルティナとロウも確定。4人目は慎重に行くならツッコミを持つシルビア、攻撃重視ならカミュがいい。

予想通り、魔法の鍵を入手できる。
次の行き先候補はいくつかあるが、その前に各地でアイテム集めをしておいた。
こんなことなら扉の数をチェックしておくんだったな・・・。
ホムラの里では銀装備のレシピを入手。早速シルバーメイルを作ってみた。
毎度おなじみ、強力かつ呪文耐性もある鎧だ。今のメンバーでは、リーフとシルビアのみ装備できる。

町だけでなく、船で行ける無人島にもアイテムがある。
はやぶさの剣を入手した。歴代でも特に簡単に手に入ったではないか。
いつもならカジノの景品とかだったりするけど。

18:00
リーフ:Lv20 カミュ:Lv21 ベロニカ:Lv21 セーニャ:Lv20
シルビア:Lv21 ロウ:Lv25 マルティナ:Lv25



10/15(Part2)

メダチャット地方には、もう1か所行く場所がある。北東にある怪鳥の幽谷だ。
メダル女学園で手に入れた情報によると、ここにシルバーオーブがあるらしい。
ダンジョンではあるが、やろうと思えばほとんどノーバトルで突破できる。
森から飛び出す大王ガマに注意しよう。
あと、宝箱から5000G入手できる。1度戻りたくなるけど、ここルーラで来れないので迷いどころ。

そういえば、道中でスライムの集団を見かけた。
こんな時期に出るスライム・・・間違いなく合体する。

シルバーオーブを盗み出した、ごくらくちょうがここのボスだ。ヘルコンドル2体を連れている。
攻撃力180から時々2回行動はかなり強烈。わしづかみは恒例1.25倍撃、他にベギラマとベホマラーを使う。
こちらのメンバーは、リーフ、マルティナ、ロウ、セーニャで行く。
クラーゴン戦でも使った。強力な物理攻撃に対処するフォーメーションだ。
飛んでいるため、マルティナのムーンサルトが有効。これで100ダメージ与えられるので、攻撃面では困らない。
取り巻きのヘルコンドルはHPが140程度しかなく、すぐ倒せる。補充もされないようだ。
ボス戦BGMを使うほどの敵ではなかったのでは?

さらに言えば、途中で鍵のかかった扉も無かったので
プチャラオ村のイベントより先に回すこともできただろう。
あっちのボスの方が強いので、今から考えるとむしろそうするべきだった。
宝箱からシルバーオーブを入手し、ここでやることは終わり。

オーブの情報はもう1つある。バンデルフォン城跡だ。
グロッタの町に行く時通りかかったが、入り口が開かないのでスルーしたのだ。今なら入れる。
予想に反してダンジョンではなく、入ればすぐパープルオーブが手に入る。
もう1つ入り口があったが、あれは・・・?


残すはブルーオーブのみ。世界地図の北西、クレイモラン王国にある。
城下町は海に面しており、船で直接入ることができる。

・・・しかし、妙に静かだ。
正門が凍っているので、裏口を探して入る。魔法の鍵が必要だ。
静かな雪国・・・凍りついた・・・?
まさか、城下町の住民も全員凍ってる?

・・・そのまさかだった。
セーニャ:やっぱり私の言った通り、寒いから凍っちゃったんですよ!
いくらなんでも寒いだけで凍るなんてことはない、呪いか何かだ。
そう、DQ6のマウントスノーのように。
会話といえば、カミュが何も言わないのも気になる。
これもDQ6と同じとすれば、ここが故郷なのか?

凍ってない人が1人だけいるのも共通。この国の女王、シャールだ。
1年前に即位したが、その矢先にこれだという。
3か月前に現れた魔女によって、城も城下町もこの通り。
城にも入れないので、いずれにせよこの凍った状態を何とかしないことには始まらない。
魔女には手下の野獣がいるとの情報も聞ける。


魔女がいるのは、ここから東のミルレアンの森。
道中、青いドラゴスライムやスライムつむりがいる。さらにメタルハンターも。
森では凍った地面に大岩がある。後者はモンスターのルパンガに乗ると壊して進める。

途中の女神像で回復とセーブが可能。
そこから進むと吹雪で仲間とはぐれる。戻ったら合流できるが、それでは話が進まない。

先に進むと、魔女の手下である野獣――ムンババがいる。グレイグと1対1で戦っているところだ。
形勢はムンババ優位。ここは戦おう。

リーフとの1対1になる。
ムンババは攻撃140/守備125前後、2回行動はしない。
通常攻撃、後ろ足蹴り(1.25倍撃)、雪玉(40ダメージ+氷耐性低下)で攻撃する他、
ムフォフォダンスで強化を行う。自分にバイキルトとルカナンの効果だ。

バイキルトが乗った状態での物理攻撃は80ダメージ前後になり、MHP150のリーフにはきつい。
ソードガードを維持し、少しでも受ける確率を減らす。回復はベホイミで。
はやてのリングや疾風のバンダナなどで、素早さを上げると戦いやすい。
攻撃に関しては、はやぶさの剣で攻撃しても20前後にしかならない。
対して、デインなら1発で70ダメージだ。MPは消費するが、それでもこちらを使う。
ゾーンに入っている時は会心率が上がっているので、その時だけ通常攻撃に切り替える。
あとは、魔法の聖水をいくつか持って挑もう。

このバトルの経験値は、仲間にも入っている。
後で強さを見ると、セーニャの「次のレベル」が0となっていた。

勝利すると魔女が現れ、リーフとグレイグを凍らせる。
グレイグのペンダントに目を留める魔女。「あの方」と同じ?
後でマルティナから聞いたところだと、デルカダール王からの贈り物らしい。
となれば、同じものを持つ人物はかなり絞られる。

そこにベロニカが割り込み、呪文で攻撃を仕掛ける。
魔女は撤退していく。
さっきのペンダントの話で確かめることができたと、グレイグはここではリーフと戦わない。


これで落ち着いたかと思ったら、体が冷え切ったのかリーフが倒れてしまう。
ミルレアンの森を戻り、学者の小屋まで引き返す。
しばらく休んで、また動けるように。
ベロニカが付きっきりで看病してくれたらしい。
あそこまで面倒見がいいのは、セーニャも見たことがないという。



小屋の主・エッケハルトさんとともに一行は近くの古代図書館へ。
4階建ての塔だ。実はこれが今作初の塔となる。
DQ史上でも、塔自体無かったDQ1を除くとここまで遅いのは異例。
あるとすれば最初の塔がバロックタワーだったDQ7くらいか。

魔物はいるが、入り口にいるスライムはここでの進み方を教えてくれる。
アイテムを回収し、気になる本も読みながら進もう。
しかし、宝箱にミミックが混ざっている。1回ザラキを使ってきたが、誰にも当たらず。
カミュがインパスを習得したので、回避することはできる・・・が、人食い箱同様にスキルの種を落とす。むしろ狩りたい。

最上階の小部屋で、魔女について書かれた本はある。
魔女を魔道書に封印するため、魔力を吸収する聖獣を味方につけたという。
しかし、その聖獣・・・さっき倒したムンババでは?
さらに言えば、この本にはシャール女王が持っていた本と同じ紋章が描かれている。
そこまで考えて、ベロニカ(とBlack)は何かに気づいた。


というわけで、クレイモラン城下町に直行。シャール女王と話す。
ベロニカ:ねえ・・・もう、お芝居はやめたら?
そう、この女王は魔女リーズレットが化けた偽者だ。
さっきベロニカが呪文でつけた傷が残っている。

この場でバトルだ。
完全2回行動、通常攻撃、ヒャダルコ、氷の息で攻撃する他、対象を雪だるまにする単体1ターン休みも持つ。
他に吹雪を起こすことがあり、しばらくの間リーズレットの回避率が上昇、こちらが氷属性で受けるダメージが1.5倍に増える。
この状態での氷の息は、無策だと80ダメージを越える。

まず、装備で氷耐性をつけよう。
毛皮のポンチョ、プリンスコート、プリンセスローブなどが適している。
習得しているなら、セーニャが持つ氷の旋律も使おう。
ベロニカも魔導書のスキル効果で、氷属性を20%カットできる。
ボス戦でこの2人が主軸になるのは、かなり久々のような気がする。

攻撃に関しては、吹雪の回避率UPが問題となる。物理攻撃がほとんど当たらない。
加入後ずっとエースアタッカーを張ってきたマルティナも、今回ばかりは相性が悪い。
氷属性以外の呪文は有効なので、呪文で攻めよう。
リーフはデイン、ベロニカはベギラマを使う。それぞれ50と70ダメージというところ。
今作のベギラマは見違えるほど強化されている。
MPはベロニカ&セーニャのラムダの祈りか、リーフ&ベロニカ&ロウの超ミラクルゾーンでまかなえる。
相手は単体攻撃をあまりしないため、ロウを2番目に置いても問題は無い。

ボス戦にしては珍しく1度で勝利、全員Lvが上がる。
ベロニカがここでメラミ習得・・・このバトル前に欲しかった。

習得したばかりのメラミで決定打を与え、エッケハルトさんの呪文で魔女を封印。
入れ替わりに、本物のシャール女王が現れる。
同時に城下町にも平和が戻った。

・・・ところが、まだ終わっていない。
封印したはずの魔女が、今しがた本から出てきた女王は偽者だと言い出すのだ。
結論から言うと、本の中にいる方が本物。
今度こそリーズレットを仕留めようとするが、他ならぬ女王の頼みで剣を収める一同。

その後、リーズレットは女王の護衛として城に住むこととなる。
時折城下町の酒場で目撃するとの情報も。

21:34
リーフ:Lv23 カミュ:Lv24 ベロニカ:Lv24 セーニャ:Lv23
シルビア:Lv24 ロウ:Lv27 マルティナ:Lv27



10/16(Part1)

シャール女王からブルーオーブを譲り受け、ついに6つのオーブが揃う。
始祖の森から命の大樹へ行く、その時が来た。

道のりはこのクレイモラン王国から、東のゼーランダ山へ向かう。
ダンジョンかと思ったらそれほど長くない。

この山の中にも集落がある。
勇者の伝説を伝える地、聖地ラムダだ。ベロニカとセーニャの故郷でもある。
ベロニカ:静かすぎて退屈な場所だけど、ここに来るとやっぱり落ち着くわね・・・
3か月前にクレイモラン城下町が氷漬けになったので、双子がここを旅立ったのはそれよりも前になる。
大きな女神像が置かれた聖地ということで、BGMはDQ8の聖地ゴルドと同じく「大聖堂のある街」。
いたストポータブルでも聴ける名曲だ。

長老との話の中で、このロトゼタシアで伝説となっている勇者の話が聞ける。
今からずっと昔に現れた、初代勇者ローシュ。
その仲間の1人、賢者セニカについても初めて知る。
彼女から名前を受け継いだ「双賢の姉妹」ベロニカとセーニャは、勇者を導く使命のままに
ここまでリーフを導いてきた。
勇者が天に選ばれし者なら、賢者は神に選ばれし者・・・か。


準備を済ませたら、大聖堂の奥から始祖の森へ進もう。
普段は誰も立ち入らない禁断の地で、植物が豊富・・・というより多すぎである。
敵シンボルをかわすのも簡単ではない。
アンクルホーンやアームライオンなど、見るからに強そうな魔物もいる。

キャンプ地が2つあるが、セーブするなら1つ目を。
2つ目はイベント用で、必ずキャンプすることとなる。

明日には、命の大樹とご対面だ。
ずいぶん長い旅をしてきた。プレイ時間にして22h、SFC時代のRPGならもう最終盤という数値だろう。
ちょっとLvが低いのが気になるけれど。
さらに言えばまだ行ってないダンジョンや、投げっぱなしの伏線も残っている。
例えば、グレイグの動向についてなど。

運命の時を前に・・・言いたいことはあるだろうけど、言葉になって出てこない。
FF10の「最後かもしれないだろ?だから、全部話しておきたいんだ」に似たシーンだ。

あの命の大樹は、葉の1枚1枚がこの世界に生きる人の命と言われる。
葉が芽吹き、散り、また生まれ、ずっと繰り返してきたのだろう。ロトゼタシアができてから、ずっと。

みんなが寝静まった頃、双子だけの会話。
セーニャ:私とお姉さまは、きっと芽吹く時も散る時も同じですよね?
そうだと・・・いいな。
遅かれ早かれ、その時は訪れる。だけど、それは今であって欲しくはない・・・。


ここから先は、もう魔物も出ない。
祭壇に6つのオーブを捧げると、命の大樹へ通じる虹の道ができる。
OPムービーのラストまで来た。



大樹の魂に込められたもの、それは魔王ウルノーガを倒す力――勇者の剣。
もちろん手にできるのはリーフのみ。
この剣で、世界に平和を――。

・・・寸前で、敵が現れる。デルガダールの軍師・ホメロスだ。
闇の力を身につけ、その表情も邪悪に染まっている。
戦うが、闇のバリアをまとったホメロスにはどんな攻撃も通じない。
3ターン目、ダークマダンテにより全員のHPが1になりバトル終了。
結論から言えば、勝てない。



さらにグレイグが現れる。悪の道に入ったホメロスを止めるために。
しかし、魔王が隠れ蓑にしていたのはホメロスではない。デルカダール王だ。

ついに・・・魔王ウルノーガが現れる。
リーフから勇者の力を奪うと、勇者の剣を手に入れ魔王の剣に作り替える。
もはや誰にも止めることかなわず、命の大樹は崩壊する――。

22:28
リーフ:Lv23 カミュ:Lv24 ベロニカ:Lv24 セーニャ:Lv23
シルビア:Lv24 ロウ:Lv27 マルティナ:Lv27



10/16(Part2)

リーフが見る、子供の頃の夢。
しゃべる主人公というDQでは珍しい要素。他にはDQ6くらいか?

夢が終わると、そこは海底王国ムウレアだった。第2部はここから始まる。
他の仲間はおらず、リーフ1人での再スタート。
この時点で経験値は55,048。偶然にもDQ8の第1部終了時(55,017)と、ほぼ同じ数値となった。

なぜか魚になっているが、これはセレン女王の手によるもの。魔王側の目をあざむく目的で。
前に来た時に取れなかった宝箱が取れるので、忘れず回収しよう。

命の大樹が崩壊してから、数か月が過ぎていた。
あの日、世界が壊れた・・・空も海も大地も荒れ果て、各地に強力な魔物が出没する。
それでも、勇者は生きている。完全には終わっていない。
勇者が導く光と、仲間達に宿る希望の炎が、正しい道を照らす。
セレン:勇者とは!最後まで、決して・・・あきらめない者のことです!

海底を出ると、デルカダール神殿近くの小屋に移動する。
驚いたことに、1日中ずっと夜になっているではないか。DQ3のアレフガルドのようだ。
デルカダール城が陥落し、そこから魔物が時間を夜に固定する呪いをかけているらしい。

この近くに、生き残った人々が集まるポイントがある。最後の砦と呼ばれる。
場所はちょうど、かつてのイシの村。
思わぬ形での帰郷となった。村人達とは旅立ち以来の再会となる。
ホメロスによって焼き討ちにされた時、住民は城に連行されていたのだ。
この砦には憑き物の落ちたデルカダール王と、グレイグがいる。

グレイグ隊とともに、魔物と一戦交える。
今まで戦ってきた魔物とはかなり違う。見覚えある種でも、体が赤く光るものは名前に「強」がついた強化版になっている。
さらに、リーフのスキルパネルから勇者のスキルが消滅。主力兵器だったデインを没収されたorz
最近覚えたベギラマがあるので、当面それで代用しよう。
なおスキルポイントは還元される。

第2部はいきなりボス戦で始まる。ゾンビ師団長の登場だ。
NPCグレイグがいるので、単独ではそこまで苦戦しないが
取り巻きのスカルナイトが脱力踊り(攻撃力低下)やルカナンを使ってくる。
守備力が落ちた状態で集中攻撃されると危険なので、ソードガードで防御しながらベギラマを撃ちまくる。
アンデッドゆえに炎に弱いのか、リーフの魔力でも70ダメージだ。


翌日、デルカダール王から城奪還作戦を通達される。
城の魔物を倒し、常闇を除去する。
引き続きグレイグがNPC扱いで同行。
ステータスがかなり高く、ベホイミ、スクルト、仁王立ちを使用。魔法の聖水でMP回復もしてくれる。
ただリーフが倒されれば全滅になるので、それでも慎重に行きたい。

城への潜入ルートは、地下水路から。
かつてカミュとともに逃げたあの道を、今度はグレイグと2人で城に向けて進む。
かなりの数の宝箱があるので、逃さず回収したい。
城に残っていた大樹の根からは、グレイグとホメロスの思い出を見ることができる。
10代前半くらいの頃から城で生活しており、2人は無二の親友だった。



2人でデルカダールの未来を担うと、あの時はただ信じていた。
しかし、今は・・・。
グレイグ:この先に誰が待ち受けていようとも、俺は戦う
     もう2度と俺の剣が道に迷わぬよう、力を貸してくれ

明確に一人称が変わった。距離が近づいたのを感じる。

一人称といえば、今作のメインキャラは(書き言葉で見ると)かなり重複が少ない。
重なるのはセーニャとマルティナのみ。どちらかが「私」ではなく「わたし」だったら重複ゼロになる。
・・・けど、合わないか。


王座に座るは、他でもないホメロス!
ホメロス:お前は・・・なぜ私の前を歩こうとする?
力も名声も手に入れていくグレイグに対する、ホメロスの羨望と嫉妬。それが、魔王に魂を売った理由だった。

ここでは屍騎軍王ゾルデとの対決となる。
「闇を愛し、光を憎む者」を自称するアンデッドだ。

時々2回行動、通常攻撃、剣を振り降ろす、ドルクマ、ソードガードを使用する。
ドルクマは単体攻撃で80ダメージ前後だ。ただしMPは有限。
他に、持っているパープルオーブでパープルシャドウという技を使う。
これを使用すると分身が出現。どちらが本物かはすぐわかる。
しかし分身はルカナンとバイキルトを使うため、放置すると面倒。倒した方がいい。

素早さは低く、風の帽子を装備したリーフなら先攻安定。
少し余裕を持ってベホイミで回復しつつ、通常攻撃で攻めよう。ソードガードも使っておく。
長期戦になるが、集中力を切らさなければ勝てる相手だ。
勝利すれば経験値10500!


パープルオーブを取り返し、デルカダール地方に朝が訪れる。
最後の砦に凱旋したリーフとグレイグを迎え、砦の住人や兵士達は久々の宴を楽しむ。



旅立ちに際し、グレイグが正式加入。今作ではおそらく最後の仲間となるだろう。
まず注目は初期Lvが36という高さ。実はこれ、ナンバリングDQにおいては歴代最高値である。
(これまでの最高は、DQ4ピサロとDQ8モリーのLv35)
MHP378はリーフの2倍もあり、攻撃力も200を突破している。
使用武器は、片手剣、両手剣、斧の3種類。斧は彼専用なので、メインにしてみようか。
また今回のパーティは前衛もスピード型が多いため、重厚な鎧や大盾を装備できるのはリーフとグレイグのみ。
攻守の要となってくれるだろう。

これにより、今作では全ての仲間にLvトップを持っていかれるという逆グランドスラムを達成することとなった。
リーフLv3の時にカミュがLv5で加わり、Lv9に上がった頃ベロニカ&セーニャがLv12で加入、
双子がLv13の時シルビアがLv15で現れ、Lv17の時にロウ&マルティナがLv23で仲間になった。
そして、第1部終了時にその2人のLvは27。全部追い抜かれている。
加入Lvが高く設定されているのか、それともBlackの進行Lvが低いのか、どっちなんだ?

ここから、リーフの旅が再び始まる。魔王ウルノーガを倒すために。

24:30
リーフ:Lv25 グレイグ:Lv36



10/17(Part1)

最後の砦を旅立ったリーフとグレイグは、西のナプガーナ密林を抜ける。
カミュと来た時には行けなかった低地エリアを経由すると、ソルティアナ地方に通じているのだ。
当時と同じくサイクロプスがいる。今ならなんとか勝てそうだ。戦ってみればよかったか?

目指すはドゥーランダ山、そこにあるドゥルダ郷は勇者の伝説を語り継ぐ隠れ里だという。
修行僧の集まる寺院でもあり、ユグノアの王子はここで修行を行う慣習がある。
かつて初代勇者ローシュと、その仲間である魔法使いウラノスも修行したという話だ。

つい最近までデルカダール兵が封鎖を行っていたため、訪れられるのは第2部に入ってから。
ドゥルダ郷の長は、サンポ大僧正。見かけからして10代前半くらいだが、相当な実力者だ。チャモロに似てるような。
少し前まではニマ大師がこの郷を率いていたが、大樹崩壊の時に巨大な守護方陣を展開して力尽きたという・・・。
ここに勇者の手掛かりがあればと思ったが、空振りに終わる。

翌日、山頂へ行った修行僧が戻ってこないというので様子見に行く。

・・・な、なんとロウではないか!
完全に骨と皮だけになっており、今にもあっちへ行きそうだ。
しかしそれには目的があった。冥府に行ってでも、ニマ大師のもとで修行するために。
魔王を倒すことを、あきらめてはいなかった。

修行の末、ロウはグランドクロスを習得する。思ったより早く上級技を手に入れた。
次に、ニマ大師はリーフに覇王斬を教える。
使い方は実戦で・・・ということで、ロウとの一騎打ち。



時々2回行動、通常攻撃、グランドクロス、分身を使用。
グランドクロスの前には溜めがあるので見切れるが、初手は必ず溜め→グランドクロスが来る。ここは防御。
むしろそれ以上に分身がきつい。2人出る上、ヒャダルコ、ドルマ、ルカナン、ディバインスペルを使用する。
特にルカナンを食うと防戦一方を通り越して防ぎきれずに負ける。
幸いにして分身のMPは有限なので、あえて倒さずMP切れを待つ。
分身のMPが切れ、かつルカナンも効果切れになるまでは防御重視だ。ソードガードも役立つ。
意外に素早さも高いので、後手に回ること前提で早めに回復したい。
攻撃は覇王斬1本でOK。5回撃てば勝てる。

5度目でなんとか勝利、覇王斬を習得する。
さらに、冥府にまで手を伸ばすウルノーガを2人の合体技・グランドネビュラで撃退。
BGMは「ムドーの城へ向かう」が使用された。ぴったりだ。

現世に戻り、ドゥルダ郷まで帰ってくるとロウが再加入する。
なんとLv37に上昇。この時点でLv25のリーフとの差は歴然だ。
習得呪文の方は、ドルクマ、ベホマラー、ラリホーマなどが追加。
他の仲間も同様に強くなっているとなれば、リーフが「みそっかす勇者」になってしまう・・・。

さらにスキルパネルも解放され、より強力な呪文と特技を習得できる。
第2部になってから、有料ではあるがスキルリセットも行えるため
それも活用してスキル構成を決めていこう。
装備は旅人の服だけになっているが、第1部終了時に同行していた仲間の所持品は全て袋に入っている。
ひとまずそれを返せばいいだろう。


ドゥーランダ山を降り、次の目的地へ。
ロウが言うには、ローシュ一行は空を飛ぶために神の乗り物を使ったという。
手掛かりがあるとすれば、聖地ラムダだろう。
仲間との合流を目指しつつ、向かうとしようか。

ソルティアナ地方から西は、メダチャット地方にも通じている。
メダル女学園に立ち寄ってから、プチャラオ村を訪れる。
なお、第2部に入ってからルーラの行き先はリセットされた。
第1部で行った町でも、歩いて行かなければならない。


プチャラオ村に近づくと、村人が1人魔物に襲われている現場に出くわす。
しかし、居合わせたのは一行だけではない。



な、なんとシルビア!
大樹崩壊からここまで、彼はリーフとの合流を目指しながら
それまでは旅芸人として、パレード隊を引き連れ世助けを行っていたと語る。
全ては「世界中の皆を笑顔にする」ために、できることをやっていたのだ。

プチャラオ村のイベント中は、このパレード隊が同行する。
さらにシルビアからリーフにパレードの服をプレゼント。この2人しか装備できない防具だ。
意外にも守備力53、かなり丈夫にできている。さらに魅力が100も上がる。

村に到着すると・・・前回訪問とは打って変わって、しなびているではないか。
フールフールという、略奪を目的とする魔物が来たらしい。
「村人の大切なものを守る」と言い出し、しかし実際それを奪う魂胆だったというあたり
むしろ略奪が目的というより人をだますことそのものが目的なのかもしれない。

居場所は、村から南の洞穴。第1部でも訪れることはできたが、イベントは無かった場所だ。
入ったら早速バトルになる。BGMは通常と異なり「ずっこけモンスター」。

開幕よりも前にマホトーンを使ってくる(この時は100%決まる)ので、初手に注意したい。
行動はローテのようで、ベギラゴン→スクルト→ラリホーマ→攻撃→マホトーン→ディバインスペル。完全2回行動だ。
厄介な補助呪文も多いが、攻撃頻度が低すぎるので回復は余裕で間に合う。
いつも通り、ロウのいやしの雨を使うといい。
攻撃に関してはお好きなように。こちらのメンバーは物理メインなので、グレイグの兜割りや鉄甲斬で守備力を下げるといい。


事件解決後、村人達を見てシルビアは何か思うところがあったようだ。
魔王を倒すため、再びリーフ達の仲間に加わる・・・が。

その前にやることがある。パレード隊をどこかに預けたい。
1つ当てがあるという。それはシルビアの実家だ。
父親と大ゲンカして飛び出したきり、10年以上も帰っていないという。
なるほど、それは難儀だな・・・。

実家というのは、ソルティコの町の領主、ジエーゴ家。
すなわち、シルビアはジエーゴさんの実の息子である。



さすがのグレイグも、開いた口がふさがらなかった。
グレイグ:な・・・なんてことだ、あの生真面目なゴリアテがあんな姿に・・・
シルビアの本名はゴリアテといい、子供の頃からジエーゴさんに騎士道を叩きこまれ育った。
でもって、グレイグはその頃の門下生仲間。
しかも昔はシルビアの方が強かったらしい。

ところがある時、ソルティコにやってきたサーカス隊を見てシルビアは思った。
世界中の人達を笑顔にする、それが自分の騎士道だと。
ジエーゴさんと大ゲンカになったのは書くまでもない。
しかも、ジエーゴさんの恐ろしさは彼の知り合いなら誰もが知るほど。
屋敷が壊れるほどだったというその現場に居合わせていたら、ロウですら震え上がることだろう。

ここまで来たら後には引けない、正面から向き合おう。
旅立つ前とは大幅に変わった息子を見ても、ジエーゴさんは1発で見抜く。これが親ってことか。

勇者と共に魔王を倒し、人々から笑顔を取り戻す。それがシルビアの騎士道だ。
父親と十数年ぶりに和解し、パレード隊を預かる約束も取り付けた。
これに関しては不意打ちだったようだが・・・騎士に二言は無い。
このパレード隊は、呼べばどこへでも来てくれる。呼ぶ時はリーフとシルビアの連携を使おう。

というわけで、シルビアが改めてパーティに復帰。
Lvは38に上がっている。装備やスキルなど整備しておこう。
ハッスルダンスやアモーレショットを習得したので、そろそろ武器スキルにシフトだ。
第1部では鞭にしていたが、サポーターであるシルビアは盾を持てる武器の方がよさそう。片手剣に乗り替える。

船にもまた乗れるので、行動範囲が広がる。
さて、あと4人の仲間と早く合流しなくては。

27:16
リーフ:Lv26 シルビア:Lv38 ロウ:Lv37 グレイグ:Lv36



10/17(Part2)

ソルティコ海岸から、シルビア号で出港だ。
近場のダーハルーネに行ってみると、東の海に強力な魔物がいるとの情報が。

海底王国ムウレアは、すでに覇海軍王ジャコラの手に落ちていた。
この場はバトルを回避し、バンデルフォン地方にたどり着く。
噂では、ネルセンの宿屋で「泊まった人がみんな同じ夢を見る」らしい。
DQ4のイムルを思わせる現象だ。

泊まってみると、どこかの洞窟か何かにたたずむ剣士が1人。
口惜しいと繰り返し、何かを嘆いている。
ロウは心当たりがあると言い、ユグノア城跡へ向かうこととなる。
なお、グロッタ方面へは行けない。

ユグノア城跡には、地下通路がある。
緊急時に王族が逃げるための避難経路で、こういう城には大抵あるものだ。

通常の魔物は出ないものの、夢で見た嘆きの戦士とのバトルに。
完全2回行動し、通常攻撃、ビッグバン、ダークブレイク、ラリホーマ、呪いの霧、怨念の玉を使う。
他に、任意でゾーンに入ることもできる。
行動はどうやらパターン移行あるっぽい。
こんな時期にビッグバンは相当なサプライズだが、ダメージは全体80とそこそこ。ダークブレイクも同じくらい。
しかしラリホーマで止まっていてはどうにもならない。負けたorz

鍛冶で目覚めのリングを作り、再挑戦。ザメハを持つシルビアに持たせるといい。
呪いの霧は時々行動スキップの呪い、怨念の玉はMHPが半減する呪いだ。どちらもロウのおはらいで解除できる。
的確に状態異常を治すためにも、シルビアとロウは装備で少しでも防げるようにしておきたい。
攻撃は物理メインで。あからさまに闇属性に強そうだ。


この嘆きの戦士、台詞をよく聞くとアーウィンであることがうかがえる。
ユグノアの王にして、リーフの父親。ロウから見れば娘婿になる。

リーフは1人、16年前のユグノア城に飛ぶ。といっても人々からは見えないようだが。
この日、城では4か国会議が行われる。
ユグノアのアーウィンにロウの他、デルカダール、サマディー、クレイモランの首脳が参加。
会議には加わらないが、デルカダールからマルティナとグレイグも城に来ている。
また、ロウの部屋の本棚には日記が入っている。王位を譲ってから、しばらく経過するそうだ。

議題は、これからの世界について。
リーフという勇者の生まれ変わりが誕生したことは、何を意味するのか?
それは希望の福音か、あるいは世界の終末か?

しかしその直後、魔物の大群が襲来。狙いはもちろん、生まれたばかりの勇者。
かくてオープニングの再来となる。あの時は気づかなかったが、BGMはDQ2の「カタストロフ」。
魔物の数はあまりに多く、アーウィンは家族とマルティナを連れて地下通路から脱出する。

その途中、アーウィンが魔物に挑む。
イズライール、スカルナイト、アンクルホーン、デュラハンナイトという顔ぶれだ。
リーフも加わり、2対4となる。温存は考えず、覇王斬で一気に決めるのみ。
全体に150ダメージの強力な一発だ。消費MP24は重いが・・・。

直後、アーウィンが目にしたのは暗闇に捕らわれるデルカダール王だった。
間違いない、この時ウルノーガに乗っ取られたのだ。
勇者を悪魔の子としたのも、正体考えれば自然なこと。
そして、デルカダール王はその手でアーウィンを刺した――。

相手からは見えないとはいえ、リーフは目の前で父親と死別することとなる。
BGMもしっかりDQ5から「高貴なるレクイエム」だ。聴くだけであの絶望を思い出す・・・。


続いて現れるのは、バクーモスという魔物。ライオンヘッドに似ている。
絶望を食べる魔物だという。
特にアーウィンの絶望は相当おいしいらしく、16年食べても飽きないほど。

現代に戻り、バトルに入る。リーフのHPとMPは回復しているので、さっきの消耗は気にしなくていい。
やはり完全2回行動、眠り攻撃、悪夢の霧、ドルモーア、捨て身を使用する。
悪夢の霧は全体80+魔力低下、ドルモーアは単体に140だ。
魔力低下を食うとベホイムが100前後に弱体化するのがきつい。
回復量が魅力で決まるハッスルダンスなら影響されないっぽいので、回復はこちらで。
それでなくても消費MP12というコスパは魅力だ。ベホマラーのMP32は相当きつい。
シルビアのMPはそれほど多くないため、必要に応じてロウがMPパサーを使おう。

回復さえ間に合えばと言いたいところだが、捨て身からの攻撃やドルモーアは3桁行く。
攻撃が集中してロウが倒される。他にザオラル使いいないのにorz
仕方ないので世界樹の葉を使い、バトル続行。
しかし終盤にもう1度同じことが・・・なんとか他のメンバーで勝利を収めた。

リーフがLv28に上がり、ザオラルを習得。戦う前に欲しかった。
今回こういうのが多いような気がする。

アーウィンを見送ったリーフは、勇者の力を取り戻す。
スキルパネルが拡張される。さて、どう育てよう?
第2部になってから、スキルポイントは片手剣に回していた。剣神のはやぶさ斬りまで習得している。
このままギガスラッシュまで行くか、それとも片手剣部分をリセットしてデイン系を覚え直すか。
全体攻撃なら覇王斬があるが、もう少しコスパのいい範囲攻撃も欲しいところだ。

28:52
リーフ:Lv28 シルビア:Lv38 ロウ:Lv37 グレイグ:Lv37


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