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SO1は複数回プレイしてこそ楽しめる。
というわけで、2周目に取り掛かろう。もちろんパーティ編成を変えた上で。

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START 2020.1.25 23:12


[#15] Jan.25

2周目をスタートする。特に変わったところは見当たらない。
SO2から恒例となった難易度選択だが、SO1ではPSP版にも導入されていなかった。
どうやら今回も無いようだ。期待していたのだがorz

今回はボイスをFDR版にして始める。
SFC版のキャスト陣による再録だ。23年も前の作品だというのに、よく集まったものだ。
しかし、聴いてみるとやはり微妙。
プロローグを終えたところで、PSP版に戻した。

さて、ストーリーに変化があるのはホットに着いてから。
道具屋で依頼をこなすのだが、その後シウスを仲間に誘わない。
この場合ポートミスで依頼を投げてもいいのだが、報酬は欲しいし経験値と金も稼ぎたいので最後までやっておく。

海賊のアジトには、2人で挑むこととなる。
しかし、SOでは経験値はパーティの人数で頭割りされるので
2人ならば、3人と比べて1.5倍の経験値が入る。
おかげで、思ったほど苦戦はしない。

シウスを仲間に加えないのであれば、ポートミスを初めて訪れる時に感覚2のスキルを買おう。
目当ては遊び心のスキルだ。累計でスキルレベルの3乗×100フォルがもらえる。
ホットから往復する間に、Lv11に上がれば遊び心をLv3まで上げて2700フォルの稼ぎだ。
序盤では相当ありがたい。


で、アストラル大陸のオタニムに上陸したラティとイリア。
シウスがいない場合、SFC版ではノーイベントだったが
PSP版以降では、ここでフィアが登場。
タトローイまで護衛を頼むことができる。

フィアの初期Lvは20、装備も揃っておりアストラル大陸フィールドの敵には全く苦戦しない。
正式にパーティに加える予定が無ければ、スキルポイントは遊び心に回そう。
Lv7まで上げて、34300フォルが入る。


タトローイに到着。フィアが護衛するのはここまでだ。
闘技場の観客席に行くと、見慣れない老戦士を発見。
???:ふん、どいつもこいつもカナヅチみたいな奴ばかりじゃな
彼こそがアシュレイ、魔界大戦の英雄と名高い剣の達人である。
髪色がSFCから変わったような。

話しかけるとアシュレイは去っていくが、その後で闘技場に挑んでもかまわない。
Hランクだけでもいいので、ラティで勝ち抜こう。

闘技場で一度勝ち抜いた後、港に行くとアシュレイに会える。
これからアストラルに行くところだという。
シウスとも話したが、人捜しとはまた厄介なものだ。
アシュレイが同行を申し出る。もちろんOKだ。

さらに話す。アシュレイもシウス同様、ラティの才能を見抜いている。
アシュレイと同じエダール流をベースに、ラティの父が改良を加えた剣術だ。

SO1-59

ちなみに、アシュレイルートはSFC版では1回だけプレイした経験がある。
シウスルートと比べると、当時の記憶は確実ではない。


運河船に乗り、アストラル城下町へ。
アシュレイがいる場合は、ライアス邸に滞在する。
こんな屋敷、地球では提督クラスじゃないと住めないらしい。
地球ではアンティークはちょっとしたブームだとか。

書斎でのアシュレイとライアスの会話を聞く。
1周目でシウスも語っていたが、彼がアストラルを飛び出した理由は強さが欲しいから。
このままでは、アストラルには自分の居場所はないことがわかった。
騎士団長への推薦に、全てに疑心暗鬼になっていたのだろう。

けれど、そのせいでフィアがひどく傷ついたという。
好きだっただけに、ね・・・。
アシュレイ:年頃の娘は難しいの
「ええ、全くね(笑」らしい。PSP版をプレイしていた時にできた、当時16歳のオン友いわく。


夜、事件発生。
一行がいる隣の部屋が現場なので、すぐに追いかけることになる。
1周目と異なり、フィアは同行しない。
アストラル洞窟(タトローイ側)のセーブポイントの先で、偽フィアが正体を現す。

これに勝てば、自動でアストラルに戻る・・・のだが、なぜかSFC版では自力で戻ることになった。
しかもアシュレイ抜きで。これは大変だ。

城で報告することになる。
兵士ではなくフィアが、パージ神殿についての情報をくれる。
また、そこでシウスについての話も出る。
知ってるとラティが言ってみたら、こんな台詞が返ってきた。
フィア:もしまた出会うことがあれば、言付けを頼む。「バカ野郎」、とな
・・・言ったら殺される。

2:44
ラティ:Lv20 イリア:Lv19 アシュレイ:Lv22



[#16] Feb.02

パージ神殿まではかなり遠い。スカウトでエンカウント率を下げよう。
SFC版のように、道に迷ったりしないだけありがたいけど。

アストラル大陸の北に、パージ神殿は存在する。
立派な正門の方は、短いダンジョンがあるだけ。本命は裏口だ。
探す途中、フェザーフォルクのヨシュアと出会う。

シウスがいる場合、フェザーフォルクやハイランダーの冒険者は少ないという話になる。
前に聞いた通り、シウスは強さを求めて旅をしているのだが。
外見からは想像つかないが、おせっかいで世話焼きなのは確かに。
ホットでの商人殴りイベントとかね。

ヨシュアの旅の目的は、敵討ちと妹捜し。
エダール剣技を使う有名な「真紅の盾」に両親を殺され、妹とも生き別れたという。
その妹とは、エリス。公式サイトでもファミリーネームが不明だったが
予想通りエリス=ジェランドというわけだ。

回想ではヨシュアが崖から落とされ、エリスが遠くから見ていたのだが
SFCの時は逆だった。エリスが真紅の盾に連れ去られ、ヨシュアが崖の上から見ていたはず。

とまあ、目的が真実の瞳であることは一致しているので協力することになった。
ヨシュアは初期Lv20。すでにキュアライト、キュアオール、ディープフリーズなど、使える紋章術を習得済み。
必殺技や紋章術の習得Lvは、やはり変更されているようだ。
例えば、イリアがLv17で気功蹴を習得している。(SFC版ではLv20)

ちなみにアシュレイがいる場合のみ、神殿入り口でヨシュアが同行しない。

SO1-60

その代わり、内部で魔物に襲われているところに出くわす。
なぜここにヴェルカントがいるのか・・・これもSO1七不思議のひとつだろう。
SFC版ではヴェルカント&ロバーアクス&ブッシュワーカーのトリオで、海賊のアジトの強制エンカウントと同じ編成だったが
PSP版以降はヴェルカント3体に変更された。
このバトルを終えた後、ヨシュアがパーティに加わる。


パージ神殿は仕掛けが複雑。主にレバーとスライムが存在する。
レバーは扉を開けるだけだからいいんだが、スライムはSFCから大幅に仕様変更。
基本的に同じ色同士でワープする仕掛け。
ただし、赤は強制エンカウント。ストローパー3体&プリティベルが出現。
このストローパーが曲者。石化攻撃を使いこなす。
SFC版のパージ神殿には出なかった敵だ。

他にはサーヴェンの硬さにも苦労させられる。イリアの攻撃で15ダメージって何事orz
剣投げが1HITしかしなくなったので、攻撃力は下がったといえるが。
包丁スキルを上げ、こちらの攻撃力を強化。
プリティベルは大したことない。

途中6か所に、SPが手に入るクリスタルがある。
SFC版では1個につき3ポイントだったが、今回は50pに上昇。
正門の方にも1個あるため、合計350pが手に入る。
さらに、アストラル城下町のイベントでも200pもらっている。
これだけあれば、根性Lv10にするには不足は無い。
全スキルの必要SPがマイナス20される。最優先で上げたいスキルだ。


ボスはウルフシェイプ4体。確実にサイドアタックされる。
HPとATKが1.5倍に上がり、さらなる強敵と化した。
何よりもまずヨシュアを守ること、これが勝つための絶対条件だ。

SO1-61

写真の通り、理想的な状況に持ち込めた。
イリアとアシュレイが1体ずつ、操作キャラのラティが2体を相手する状況を作り出すことに成功。
必要に応じてアイテムも使えば、余裕を持って勝てる。

さらに進むと、3人のルーンと会話。
紅葉降り積もる地、つまりヴァン王国のどこかの町に仲間がいる。


しかし、向こうのモンスターは強そうだ。
そのおかげでミリーがラティより強くなってたりして、という話が入る。シウスがいる時限定で。
イリア:「より一層」尻にしかれちゃう?
HAHAHA。

そして、ヨシュアを正式に仲間に誘うか・・・ここで決定する。
もちろんパーティに加える。これが目当てでパージ神殿に行ったのだ。
2回目の選択肢の後に会話が増え、次の目的地についての話も追加された。


次の目的地は、西の港町トロップ。
ここでムーア大陸に星の船が落下し、様子を見に行くのはパーティ編成に関わらず共通だ。

アシュレイがいる場合、ホットでPAが発生。
例の武器商人が復活しているではないか。

SO1-62

今度はアシュレイに一喝され、また向こうへ行ってしまったようだ。
シウスに殴られてから「……。」しか言わないのに、なぜこのPAの時だけ復活したのか、
それとも冥界から引っ張り出されたのか・・・またしてもSO1七不思議のひとつである。


エクダートに上陸するが、ミリーは登場しない。
ここで合流できる条件は「シウスがいる」「ヨシュアがいない」のどちらかを満たしていることだが
今回はどちらも該当しないので、先送りとなる。
逆に言えば、ここまで来ればミリーかヨシュアのどちらかがいるので
以降は回復役を置いて戦えるというわけだ。

町を出たところで、ヨシュアが恩人の話をする。
この近くに住んでいるらしいので、会ってみる。

エクダート山中に住むフォスターさん。
昔はよく森で狩りをしていたそうだが、今はモンスターが増えていると。
退治していくとしよう。

森の中では、シンボルエンカウントとなる。
ドラゴンフライとゲレルが6パーティずつ、合計12戦をこなせば任務完了だ。
全て4体組で出現する。
SFC版から比較すると、ゲレルは攻撃力こそ下がったが分裂率が上がり、石化攻撃を使用。全体としては強くなった。
ザコの代表だったドラゴンフライは大幅な強化。
両者ともにGalaxy補正もかかり、毎回のように戦闘不能者を出すこととなった。

それでも、ヴァン王国フィールドに出るダイアウルフよりはまだ楽な相手だ。
帰りのことも考え、必ずリザレクトボトルを残しておきたい。
ここに来る前に20個いっぱいまで買うのは必須だ。

モンスター退治を終えると、エルヴンボウがもらえる。
終盤まで使っていける強力な弓だ。


イオニスでイベント。ロニキスとマーヴェルが登場だ。
ここにもミリーがいないので、イオニス入り口では会話が少し変更された。

酒場でイリアが飲む酒は「無鑑査」。1周目では「美丈夫」だったはず。
アシュレイも酒は飲む人。水と同じだって。「火いらず」を頼む。

で、寝てるのはラティとイリアだけ。
外に出て行ったマーヴェルはどうしてるかと、ロニキスが行く。
マーヴェルは1人で出発しようとするが、アシュレイが説得する。
ここでの真紅の盾に関係する話は、1周目では本人から聞ける内容。

結局、マーヴェルも仲間に加わることとなった。

このイベントは、SFCだと同じ条件でも見ることができない。
ヨシュアがいる(PSP版以降はさらにアシュレイがいない)場合、マーヴェルの方から仲間に加わりたいと申し出るが
SFC版の場合、アシュレイがいても同様のイベント内容になったのだ。
アシュレイがいてヨシュアがいないのであれば、SFC版でも今回の内容になると思われるが
BlackはSFC版ではこのルートをプレイしていない。


イオニスといえば、アイテムクリエーションの町。
パージ神殿でSPを稼いでいれば、この時点でも無理なくマシーナリーを行える。
ある程度の元手が必要になるが、以降は実質的にフォルが無制限だ。
前半でこんなバランスブレイカーがあって・・・いいのか。それがSOだ。
カスタマイズで武器も作ればもはや敵なしだが、さすがに現時点ではまだSPが厳しいだろう。

結局のところ、今作で一番の難関はエクダートからイオニスの道中ということか。

4:30
ラティ:Lv29 イリア:Lv28 ロニキス:Lv30 アシュレイ:Lv29 ヨシュア:Lv28 マーヴェル:Lv31



[#17] Feb.06

前回と異なり、一度も全滅することなくヴァン城下町に到着。
レベルでも資金でも、1周目より充実した戦力だ。

城門では、アシュレイが話をつける。
さすがは魔界大戦の英雄、ヴァン城でも有名人だ。
もっとも、本題に入ってからはロニキスに主導権を譲る。
アシュレイ:や、わしはただの同行者ゆえ。詳しい話はそこの若者からお聞きくだされ
彼から見れば、ロニキスも若者ということらしい。FF13にも似たような会話があった。

やはり、ヴァン城は警戒を強めている。
魔王の軍勢が暴れている上、「死の翼」が活動を再開しているという。
SFC版をプレイしたBlackも、死の翼とは初めて聞く。
なんでも・・・数年前に現れた、各国の要人を次々と抹殺するフェザーフォルクの少女だとか。
同族であるヨシュアが反応するのは当然として、マーヴェルの「・・・」は何だ?
まさか、死の翼ってもしかして・・・!!

試練の迷宮も問題なくクリア。
状態異常系も含め、回復アイテムを揃えておけばよい。

1周目と同様、ヴァンエンブレムと四聖獣奥義を入手。
ただし、アシュレイはすでに四聖獣奥義を持っており
例外的にレベルアップで奥義技を習得する。


このイベントを終えると、ヴァン城下町でのPAが解禁される。
アシュレイがいるなら、必ずここでPAを見ておこう。

アシュレイ:ぶしつけじゃが、ラティよ。お主は剣の道をなんと心得る?
何のために剣を振るうのか、強さの極みに達した後は何を目指すか。
そして、ラティの考える「強さ」とは何か。
ラティの答えによって、アシュレイの反応にも変化がある。
この質問の回答は真剣に考えたい。
内容自体もSFC版からは大幅に変わっている。

SO1-63

ラティが求める強さとは、大切な人を守るための剣。
ある意味扱うのが難しい「強さ」ではあるが――何のために剣を持つのか、それを忘れない限りは。
この台詞はPSP版のPVで使われているが、ゲーム中で聞くのは今回が初めてだ。


さて、シルヴァラントへ向かおう。
検問を抜け、洞窟を通り、雪原を行く。
やはりペトロゲレルに注意したい。分裂して数を増やし、石化攻撃を使う。
ヨシュアだけでもストーンチェックを装備しよう。

城下町に入ってすぐ、一行の頭上から落ちてくるのは紙ヒコーキが1枚。
中は手紙になっているようだ。
それを読んだラティは、血相変えて走っていくではないか。

SO1-64

手紙の主はミリー。宿屋の一室で、羽ペンを走らせている。
届かないとはわかっていても、さびしいから書きたくなる。
部屋の中には、放置されている手紙が数枚。
それ全部拾って窓の方へ行く。
こうなったのも全部、元はといえば・・・

SO1-65

その時、宿屋前にちょうどラティが来ていた。
すぐさま抱きついてくるのがミリーらしい。

宿屋の主人ジュディと、その息子ルシオは
このイベントを起こした場合だけボイスが聞ける。
そしてシルヴァラントでミリーが合流した場合、お守りPAは発生しない。

ミリーは初期Lv40。1周目の場合と比較しても上昇している。
SFC版の場合、ここで仲間になっても1桁。育てるのも簡単ではない。
今作に限らず、SOではリザーブは経験値が入らないのが基本。


謁見を済ませたら、PAを2つ見る。
ヨシュアとマーヴェルのPAだが、いずれも例のジェランド一家暗殺事件に関わる内容だ。
前者はSFC版にもあるPAだった。

このシルヴァラントにいる、注目の住民を2人紹介する。

まずは行商人サンタ。ラドルと並ぶ、SOシリーズの常連である。
SO3からは行商星人 惨太と名を変えた。
特にSO3では腹筋崩壊必至の登場イベントまで用意されている。

SO1-66

わかりづらいが、それでもSO2以降と比べるとずっと良心的な場所にいる。
品揃えは作品ごとに異なるが、サンタブーツとトライエンブレムは毎回変わらない。
そして猛烈に高いのも毎度おなじみ。今回は4,500,000と8,000,765だ。
カスタマイズで役立つので、マジカルラスプだけでも買っておきたい。10万なら払える範囲だろう。

もう1人は、城にいる衛兵ヤーマ。
ヤーマ:やっぱり1年じゃ短すぎるよ、2年欲しいよなぁ・・・
おそらく、プロデューサーの山岸功典さんと思われる。
SO2にも登場し、今度は4年欲しいとぼやいているところに会える。


今回は期間限定のPAも多いので、ルート選択はよく考えなければならない。
これが四王国巡りの難しいところだ。

まずオタニムでPAを2つ。
ヨシュアが住民に囲まれるイベントに、マーヴェルと自称画家のイベントを見ておこう。
1枚描いてもらったのだが・・・これはひどい。

SO1-67

タトローイでも、ヨシュアが登場するPAが3つある。これも見ておきたい。
せっかく来たのだし、アストラル城での謁見もした。
パーティが7人以上いる場合、フィアを仲間に誘うかの選択肢は出ない。

トロップでもPAを見ておこう。
現代組の紋章術談義は1周目と同様。編成に関係なく必ず見ることができるPAだ。
あと、ミリーはマーウェルのようになりたいって。
子供だし魅力ないしって、自分では思っているようだ。

SO1-68

対応を間違うと殴られる。"!"の数が多いのもミリーの特徴だ。

ひとまずPA巡りは一区切り。残りはもう少し後に回す。

6:32
ラティ:Lv33 イリア:Lv32 ロニキス:Lv33 ミリー:Lv40
アシュレイ:Lv33 ヨシュア:Lv35 マーヴェル:Lv35



[#18] Feb.12

PA巡り前半は終えたので、ここらでダンジョン探索に移ろう。
この段階では、ムーア城宝物殿、メトークス山廃坑、旧異種族の遺跡の3つに順不同で挑める。
宝物殿だけが攻略必須で、他は任意だ。
なんだかんだで毎回どれも攻略しているけど。

敵の強さだけを見るなら、旧異種族の遺跡が最も簡単だ。
バトルに関しては1周目と同様。相変わらずドラゴンアクスが強い。
Galaxy補正がかかっているとなると、HPは5850、ATKは1260。
しかもアクス系は攻撃頻度も高い強敵である。


セーブポイントから左は、ボスのルインガーダーがいるルートだ。
右ルートの最深部には・・・

SO1-69

封印された旧異種族の人々に混ざって、氷漬けのフェザーフォルクがいる。
ヨシュアの妹、エリスだ。
ロニキスの話では、生命反応は無さそう。

1周目では会話だけのイベントだったが、ヨシュアがいる場合は注意が必要。
エリスを助けようとするヨシュアに対し、選択肢が出る。
「そっとしておこう」or「それで気が済むなら」。

後者を選ぶと、マーヴェルがヨシュアを止めようとする。
ヨシュア:ふざけるな!!僕は何を犠牲にしてでも妹を助け出す!!
いつものヨシュアとは思えない台詞だ。妹が絡まない限り、こうはならない。
その勢いに負けたマーヴェルは・・・
自分の正体がエリスであることを明かす。

真紅の盾に連れ去られたエリスは、暗殺者として育てられ
各国の要人を次々と抹殺していった。ヴァン城下町で聞いた「死の翼」である。
だが、とある高名な紋章術士の暗殺に失敗して見捨てられた時、以前の記憶が復活した。
残るのは罪の意識。しかも、もう人々の中には戻れない。

暗殺しようとして失敗した紋章術士から、これから生きるための方法を得た。
それは、この遺跡でムーア人に乗り移ること。
エリスの体を封印し、マーヴェルとして行動していたのだ。

・・・その事実が判明した今、マーヴェルは消えることで罪を償う。
エリス:ごめんね、兄さん・・・
マーヴェルは、エリスの体とともに消えていった。
このイベントはムービーになる。


しかし、ヨシュアとマーヴェルに加えてアシュレイもいる場合に限り
PSP版で追加された、新たな展開になる。
真紅の盾もまた、影に操られていることを知ったマーヴェルは
元の姿に戻り、罪を償うことを決心する。

SO1-70

誰かが言っていたな、フェザーフォルクは美男美女揃いだって。
確かに、エリスはこの通り相当な美少女である。
この羽はとてもふわふわらしい。後でミリーが触らせてもらっていた。

でもって、初期Lv50は歴代SOでもトップの高さ。
ヨシュアと同じく紋章術の使い手で、攻撃・回復・補助全てを使いこなす。
攻撃は火・光属性だけだが、この2つがあれば大抵の相手には通るので問題ない。
光属性はルナライトやサザンクロスなど、SO2から逆輸入された星系の紋章術を習得する。


そして、後回しにしていたルインガーダーとのバトルだ。
閃光剣でハメるのが重要なので、アシュレイを操作キャラに。
しかし相当な強敵で大変だった。

だが帰り道も油断できない。
ペトロゲレルに注意と1周目で書いたが、今回は実際にやらかした。
それもセーブポイント目前で。ギャグかorz


そして、もう1人の仲間も迎え入れる。

イオニスから南の半島に、実は小屋がある。

SO1-71

SO3のエリクール2号星から、時空を超えてウェルチが登場だ。
一発でギャグ要員だとわかるほど表情豊かである。PAでは波乱がありそうだ。
この後SO2(PSP版)や4でも登場し、SO常連カルテットの1人となった。

初期Lv40で、指し棒を武器として使う前衛。
足も速いので、接近戦メインで戦おう。

なお、エリスとウェルチはボイス切り替えに対応しておらず、PSP版のみとなる。


シルヴァラントでPAを見る。
前回もあった、犬派と猫派のPA。今回は5:3だった。
もしマーヴェルがいる時だったら、4:4で同数になっていただろう。

固定メンバーのロニキスとイリアが両方犬派なので、猫派が多数になる編成は限られている。
序盤アシュレイルートにして、マーヴェルに加えペリシーかウェルチを入れればできるだろうか。
最低限、ヨシュアがいないことが前提になる。

というわけで、今回のパーティが完成した。
このメンバーで行ってみよう。

7:47
ラティ:Lv36 イリア:Lv37 ロニキス:Lv36 ミリー:Lv43
アシュレイ:Lv37 ヨシュア:Lv39 エリス:Lv50 ウェルチ:Lv41



[#19] Feb.15

ここらで、今回のパーティ編成についてまとめる。

SOシリーズでは、1周で全員を仲間に加えることはできないのが恒例。
誰を入れるか考えながらプレイすることとなる。
中でも、ほとんど二者択一ばかりのSO2、4人から2人を選ぶだけのSO3と異なり
SO1のパーティ編成はかなり複雑に条件が入り組んでいる。

さらに、プロローグでしか同行しないドーンを除いても、今作のメインキャラは13人。
そのうち、ラティ、ミリー、イリア、ロニキスの現代組4人が固定メンバーとなるため
全員を仲間に加えたければ、ゲームを3周しなければならない。

ざっと挙げると、条件は以下の通り。

・シウスとアシュレイはいずれか一方のみ
・両者ともにいない場合はフィア(前半)を加えられるが、ヨシュアと2人とも入れるか2人とも入れないかの2択となる
・ミリーは「シウスがいる」「ヨシュアがいない」のどちらかを満たせばエクダートで、両方満たさなければシルヴァラントで合流
・マーヴェルはヨシュアかアシュレイの少なくともどちらかがいれば同行、または過去組が1人もいなければ任意で加わる
・エリスはマーヴェルと入れ替わりで加入する。ヨシュアとアシュレイの両方がいることが条件
・ヨシュアがいてアシュレイがいない場合、マーヴェルは任意で離脱イベントも発生させられる
・フィア(後半)とティニークは、8人目として加入させることはできない

結構複雑だが、実際のところは
「シウスorアシュレイor両方いない」と「ヨシュアがいるorいない」の組み合わせで6通りに分かれ
それによってマーヴェルが同行するかと、残り枠に加えられる仲間候補が決まる。

その6パターンを順番に見ていこう。


・Aパターン:シウスとヨシュアがいる
⇒「マーヴェルorフィアorティニーク」、ペリシー、ウェルチから2人選択

マーヴェルが必ず同行するが、離脱イベントあり。
その場合に限り、フィアorティニークを片方だけ加えられる。


・Bパターン:シウスがいてヨシュアがいない
⇒フィア、ティニーク、ペリシー、ウェルチから3人選択

マーヴェルは仲間にならず、4王国巡りを始めるまで5人となる。
前述の通り、フィアとティニークは8人目にしないこと。


・Cパターン:アシュレイとヨシュアがいる
⇒「マーヴェルorエリス」に加え、フィア、ティニーク、ペリシー、ウェルチから1人選択

エリスが加わるのはこのパターンのみ。
残り1枠にフィアかティニークを選びたい場合、シルヴァラントでミリーが合流する前でなければならない。


・Dパターン:アシュレイがいてヨシュアがいない
⇒マーヴェルが同行。あとは「フィアorティニーク」、ペリシー、ウェルチから2人選択

マーヴェルがいて枠が1つ減るため、フィアとティニークの両立はできない。


・Eパターン:フィアとヨシュアがいる
⇒マーヴェル、ティニーク、ペリシー、ウェルチから2人選択

一見するとAパターンに似ているが、ミリーがシルヴァラント合流なので
その前にティニークを加えれば、マーヴェルとの両立も可能だ。


・Fパターン:誰も仲間にせずエクダートまで進行
⇒マーヴェル、ティニーク、ペリシー、ウェルチ

前述の通り、フィア(前半)とヨシュアは両方か無しかの2択だ。
この場合、マーヴェルを加入させるか任意で選べる。
残っている仲間候補が3人となるので、全員を加えればちょうど枠が埋まる。
あえて誰も同行させず、現代組だけで最後まで進むことも可能だ。


とまあ、分類するとこんな感じだ。

全員を加えるには、最低でも3周を要する。
しかし、マーヴェルが一時加入でもいいのであれば、2周で全員を揃えることもできる。
今回のプレイ記録では、それを狙った。
選ぶべきパターンは、BとCだ。


また、全てのPAをコンプリートするなら3周でも足りない。4周が要求される。
考えるべきことは以下の通り。

・シウスとフィアの2人が必要なPAが複数ある。AかBが必要
・過去組が「シウス、ペリシー、ティニーク、ウェルチ」でなければ起きないPAがある。よってBが必要
・エリスはCパターンでしか同行しないので、これは必須
・フィアは前半加入と後半加入それぞれに限定PAがある。そのためEも求められる
・1回はマーヴェル離脱イベントを見る必要がある
・アシュレイとフィア、ヨシュアとペリシーを1度組ませる

つまり、これなら4周でPAコンプできると思われる。

(A) シウス、ヨシュア、フィア、(任意) ※マーヴェル離脱あり
(B) シウス、ペリシー、ティニーク、ウェルチ
(C) アシュレイ、ヨシュア、エリス、フィア
(E) フィア、ヨシュア、マーヴェル、(任意)

ただし、同じPAでもパーティ編成によって少し内容が異なる場合もある。
それも含めれば、必要な周回数は5周以上になる。
一体どれだけ入り組んでいるのだろうか・・・。


さて、そろそろ本題に戻ろう。

次の目的地はムーア城。
謁見する前に、宝物殿をクリアしなければならない。
ここは最後に回すのが得策だ。

ボスのサキュバスは、単独ならザコだが取り巻きのシャドウビースト7体が手強い。今回も2敗した。
これだけいると紋章術は使う隙が無いので、前衛3人編成で行くべし。
ラティ、アシュレイ、ウェルチ、ミリーで挑んだ。

豪華な装備を借りられる宝物殿は、カスタマイズを行うのに最適なタイミング。
これからの激戦に備えて、強力な武器を持っておきたい。

ムーア国王からは、ムーア人の昔語りを聞ける。
前半でパージ神殿に行っている場合、会話がいくつか追加される。

続いてはメトークス山廃坑を探索。
最初の4戦で3回、以降もかなりの頻度でレッサーアサシン4体にサイドアタックされるが
これだけ武器を強化した一行の敵ではない。
パンクポンクも楽勝だった。


そういえば、タトローイでプレイできるミニゲームに触れてなかったね。

宿屋の前にいる、SO常連カルテットが1人――パフィ。
600フォル払うと、テーブルトークRPGのようなミニゲームに挑める。

SO常連カルテットとは、ラドル、パフィ、サンタ、ウェルチである。
ウェルチのみSO3からの登場だが、他3人は全てSFC版のSO1から会える。
このミニゲームもSFC版とほぼ共通だ。微妙に違いあり。

次々と出される選択肢に答えることで、ゲームが進んでいく。
中には1発アウトの選択肢もあるので注意したい。
ラスボスの魔王ナオスを撃破すれば、初回のみSPが100もらえる。
ただし、フレアボムとニュークリアボムが必要だ。後者はマシーナリーで作っておこう。

ところで、ナオスってもしかしなくてもテイルズオブファンタジアのダオスが由来か・・・?

だがまだゲームは終わらない。
命乞いをするナオスに、薬を渡すか選択肢が出る。
ここでパフィに薬を飲ませることも可能。
ブルーベリィかメルトポーションか、何も渡さないの3択に。

メルトポーションを渡すと・・・

SO1-72

パフィを撃破。これで本当のゲームクリアである。

だが、Blackも含めて当時のプレイヤーは考えてもみなかった――
これはパフィとの長きにわたる因縁の、始まりに過ぎなかったことを。

10:38
ラティ:Lv44 イリア:Lv44 ロニキス:Lv41 ミリー:Lv47
アシュレイ:Lv43 ヨシュア:Lv42 エリス:Lv52 ウェルチ:Lv43



[#20] Feb.16

ここらで一気にPA巡りといこう。

ウェルチの昼寝シリーズは、クラート→ホットの順で発生する。

SO1-73

SO1-74

1つ目はSO3で聞いたような気がする。
もうひとつは・・・説明するまでもないだろうけど、DQに由来がある。
ウェルチはこういうネタを仕込むのにも適任だ。

ヴァン城下町に戻るついでに、トロップに立ち寄っておく。
ウェルチが惚れ薬を試作販売しているところに出くわす。1フォルというのは安すぎて逆にあやしい。
ここはさっさと退散するに限る。
しかし、そこにロニキスが・・・どこまでもタイミングの悪い人だ。

もうひとつ注目のPAは、イリアとアシュレイの酒飲み勝負。
どっちかに賭けろと言われる。
アシュレイ:ラティよ、男はいざという時に覚悟を決めなければいかんのじゃ
しょうがないので、言いだしっぺのイリアに賭ける。

SO1-75

結果はこの通り。アシュレイがこんな笑い方するの初めて見たよ。
というわけで、おごらされるハメに。
メッセージは出ないが、所持金が1割減っている。
120万フォルの1割だから12万・・・どんだけ高い酒飲んだんだよorz


エクダートでは、ラティが街中を歩いていると犬に吠えられる。
エリスが言うには、犬は主人にとって敵かどうかを判断しているという。
そして、ある方法で犬をおとなしくさせるのだった。

SO1-76

これぞ、絵に描いたような真っ黒スマイルである。

黒エリスはそれだけにとどまらない。
ヴァン城下町で、ミリーと2人で紅葉を見ているところに出くわす。
赤や黄色だけじゃなく、ピンクもあったらいいなとミリー。
エリスにも聞いてみると、白もいいけど一番は灰色だという。
エリス:悪い魔物が灰になっていく姿は、見ててスッキリするもの
黒い、黒すぎる。

さらに、オタニムでは自称画家のPAも再び発生。
マーヴェルとは違い、エリスには見向きもしない画家。
方向性は違っても、全く負けてなどないと思うのだが・・・。
エリス:そう・・・今度はわたしを無視するのね・・・?
興味を示さない画家に、エリスはブラックスマイルを向けるのだった。
当然、逃げられる。


イオニスでは特に多くのPAが発生する。
まずエリスのPA。住民に石を投げられているところに出くわす。
人々にとっては忘れようもない「死の翼」・・・この罪は自分で償うと決めた、それに変化はない。
けど、1人で背負い込みすぎだとも思う。
なんてことを話していたら、
???:ストーーーーーーーーーーップ!!!

SO1-77

ヨシュアが現れ、エリスを強引に連れて行く。
そんなんじゃないって本当に。ラティにはミリーがいるじゃないか。


イリアとウェルチのPAも2つ。
言われてみれば、確かにウェルチの服はロークでは見かけない。
それはイリアも同じだが、地球出身なので当然といえば当然ではある。
ウェルチはクリエイトで作った生地だという。イオニスならではの切り返しだ。

次のPAでは、ウェルチが男漁りしている話。
どんなタイプが好きかと聞くと、頼れる上司タイプがいいと言う。ロニキスのような?
超あせるイリア。そこにロニキス本人が現れたせいで話がこじれるorz
イリアをいじめるのが楽しいらしいウェルチ、恐ろしい。
確かに、SO3のウェルチの上司は・・・頼りにならないとは言わないが、ケンカ仲間のようにしか見えない。

そのウェルチ、本当はラティ狙いなのか?
あまりの暴走ぶりに、全くついていけません。

こうして見ると、1人酒場で酒を飲むアシュレイに大人の風格を見る。
こんな人、SO全作品通じてもあまりいないんじゃないか?

そのアシュレイだが、珍しくロニキスと2人で酒を交わすところに出くわす。
21世紀でも、ある程度の性能の義手は作れる。SO1の時代の地球なら、もっといい物が作れそうだ。
アシュレイは、腕が欲しいと思っていた頃もあるが
今はラティ達の若い腕にかけてみたいと言う。

今のところ、見たいPAは大体このくらい。
1周目と併せて見ても、特に追加PAにギャグが非常に多い。
スタッフはプレイヤーを何回笑わせれば気が済むんだ?
特に、今回ラティはあきれてばかりだった。


真実の瞳を求めて、再びパージ神殿を訪れる一行。
前半で探索していれば、仕掛けはそのままになっている。
深層部も大して苦戦することはなく、真実の瞳を入手する。

魔界に行く前に、シルヴァラントで最後の準備。
アシュレイの最重要PAがここで発生する。

彼の旅の目的、それは才能ある若い剣士を探すこと。
魔界大戦の三英雄に数えられる、高名な剣士だったアシュレイだが
左腕を失ってからは、後継ぎにふさわしい若者を探していたのだ。

ここでそれを話す理由はただひとつ。
アシュレイは、ラティを選んだ。

SO1-78

皇龍奥義を習得する。
アシュレイもスキルとして所持してはいるが、奥義技は習得しない。

黒竜、蒼龍、緋竜、3種の「天雷破」が奥義技だ。
後ろ2つは四聖獣奥義の技を前提に求められる。
どれも強力だが消費MPも多いので、フェアリィリングを装備して使おう。

11:55
ラティ:Lv48 イリア:Lv47 ロニキス:Lv46 ミリー:Lv49
アシュレイ:Lv47 ヨシュア:Lv45 エリス:Lv52 ウェルチ:Lv45



[#21] Feb.17(Part1)

では、魔界に突入しよう。

真っ先に真紅の盾と出くわす。
アシュレイ、ヨシュア、エリスの3人を忘れずバトルメンバーに入れておいた。残る1人はラティで。
吼竜破と閃光剣でハメが成立し、あっさり勝利した。

SO1-79

アストラル城下町に移動し、アルクメーネとバトル。こちらもザコだった。
移動ついでに、トロップでアシュレイとエリスのPAを見ておこう。

魔界から時空研究所は、道のりこそ長いが難易度は大したことはない。
ここまで戦ってきた経験と、強力装備の数々があれば余裕を持って乗り切れる。
武器をカスタマイズで作る以外に、フェアリィリングとシルバーアンクを細工で作りたい。両方ともラティが作れる。
ストーンチェックは細工で作るのもいいが、RIRICAを持っているなら複製する方が手軽だろう。

むしろ問題は、奥義技を揃えるのに手間取ることか。
皇龍奥義の技は3種類あるが、結局まだ揃っていない。

さすがにアスモデウスは楽勝とはいかない。攻撃2回で倒されるほどの火力を持つ。
回復アイテムで戦線を維持し、地道に削って倒す。


そして、惑星ファーゲットで最終決戦。
エリスがいる場合、バイオ研究所のイベントを見た後にセーフハウスでPAが発生する。

SO1-80

SO1-81

リヴォースタワー突入時のイベントも含め、PSP版のPVに使われた台詞が2つ出てきた。
いずれも今回初めて聴く。


いつものように、リヴォースタワーを攻略する。
今回は前衛4人と術士4人のパーティなので、無理なく均等に育てることができる。
敵Lvが90前後、こちらは50台、それでも大して苦戦はしない。
自パーティの平均Lvを抑えて、やっと楽しめるくらいだ。
やっぱり難易度Universeが欲しくなってくる。

苦戦するとすれば、攻撃と移動の速いスターセラフと、石化持ちのドラゴンアイか。
ちなみに、SFC版からは顔ぶれが総入れ替えされている。
SFC版では・・・グラディエイター、エルダーマギウス、アルクメーネ、スペンドデビル、レディ・エルビス、メデューサアイ、ダーク・ロウがいた。
ほとんどは七星の洞窟に移動している。


ラストバトルは、ラティ、アシュレイ、ミリー、エリスのメンバーで挑む。
昔は毎回のように現代組で戦ったが、近年はいろいろ変えている。
前衛に優先してシルバーアンクを回し、光・闇属性を対策していれば恐れることはない。
あとは回避の高さにどう対処するか。
挟み撃ちで後ろに回ったり、命中率100%のマーヴェルソードを装備するなどの手が考えられる。


1周目から過去組を総入れ替えしたので、エンディングもまた異なる。

SO1-82

SO1-83

SO1-84

アシュレイは、ラティに皇龍奥義を授けていればベストエンドだ。
エリスがいる場合、必ずヨシュアと2人でのエンディングとなる。
そして、ウェルチはラティへの感情値のみで分岐する。
結局どうやって時空を超えてきたのかは謎のまま。


その少し後、過去組4人はメトークス山頂に集まった。
300年後に届くように、ここに木を植える。
アシュレイは剣を、ウェルチは指し棒をそれぞれ埋めて
仕上げに、ヨシュアとエリスの紋章術で時間の流れを遅くする。

SO1-85

スタッフロールをはさんで、続き。
ストリームで、イリアがラティに話したことが気になるミリー。
そこにドーンとマルトスさん。出かけていってここに来たというわけ。
しかしそんな短時間でリヴォース関連のイベントをこなせたわけないんだが。
まぎれもなく現代だったし。
待てよ?ベイズ提督の「タイムゲートを違うことに使う」って
このことが関係していたりする?

ラティ達が戻ってきた現代のメトークス山に、以前はなかったはずの木が現れた。

SO1-86

このエンディングを見るための条件は、以下の通り。

・パーティが8人
・シウスorアシュレイ、ヨシュア、マーヴェルorエリスの3人がいる
・仲間全員からラティへの感情値が9以上

以前まとめたパーティ編成でいえば、A、Cパターンに限定される。
Aパターンの場合はマーヴェルが最後まで同行することも条件だ。


Fin

2020.02.17 19:19

プレイ時間 14:48
エンカウント 408回
全滅 4回

ラティ:Lv58
イリア:Lv56
ロニキス:Lv56
ミリー:Lv57
アシュレイ:Lv56
ヨシュア:Lv55
エリス:Lv60
ウェルチ:Lv54


これにて、2周目をクリア。
バーニィに乗れないため、後半エンカウント回数がかさんだ。

バトルもPAも、存分に味わってのクリアだ。
今回初めて聞いた、PVで使われた台詞がいくつかある。
何度やっても新たな発見がある、このSO1である。
そしてやはり、特筆すべきはエリスの黒さ・・・PSP版をプレイしていた時は、完全に予想外だった。

しかし、まだSO1は終わらない。
隠しダンジョン、七星の洞窟が残っている。



[#22] Feb.17(Part2)

リヴォースタワー7Fの南に、B1Fまで直通のワープゾーンがある。
さらにB1Fの大部屋のシャッターが開いていて、マップの下側から移動が可能に。

出てきた先はオラクルルーム。
内装こそ貧相になっているが、SFC時代のそれが再現されており
創造神トライア・・・もとい、制作スタッフの話を聞くことができる。
5つの部屋は、特技オラクルのスキルレベルに対応しており
Lv9まで上げれば全ての部屋に入れる。

SFC版では、もっと部屋らしい内装だった。
BGMも部屋ごとに異なる。例えばLv6はヴァン城下町と同じく「Sunny Place」だった。
※SFC版では、偶数Lvごとに入れる部屋が増えた

Lv9の部屋では、まさきんぐが長い話をする。
ゲームデザインを担当した、則本真樹さんと思われる。

SO1-87

偶数回目に話しかけると、一言こんな台詞を発する。
この文脈でこの台詞がどういう意味なのか、全くわからない。
SO1七不思議、最後のひとつである。


ここではアイテムの購入も可能。
わざわざレジスタンス兵士が移動してくれているのだ。
一番左の扉から、七星の洞窟へ行ける。
中央下の階段は、なぜかヴァン城地下の試練の迷宮につながっている。
もちろんリヴォースタワーにも戻れる。

オラクルルームと七星の洞窟のBGMは、「Mission to the Deep Space」。
SOシリーズおなじみ、隠しダンジョンの定番曲だ。
これはSO2が初出で、SO1では通常ダンジョンBGMの「Dim」だった。

SO1では、オラクルを使うとオラクルルームにテレポートし
そこを経由して過去のロークに戻ることもできた。
七星の洞窟の入り口は、タトローイの闘技場にできている。
SO4にて、同じ場所から七星の洞窟に入れるのはSFC版のSO1が由来だ。
そちらではBGMも「Dim」が使われる。


七星の洞窟は、地下30階まである長いダンジョン。
B1F以外はセーブポイントも無いので、一気に攻略しなければならない。
時折仕掛けもあるが、これはSFC版からの流用も、新規もある。
これでも、SOシリーズにしてはおとなしい隠しダンジョンだ。
後続の作品、特にSO3以降はまさに「公式が病気」である。

出現する魔物は、当然リヴォースタワーよりさらに強い。
10階ごとに顔ぶれが入れ替わる。

早速現れたのはスペンドデビル6体。
スペクタクルズを使ってみると、HP52250と表示される。
これは、PSP版の2.5倍だ。
そしておそらく攻撃力も2.5倍に上がっている。一撃で3700ダメージって何事だ?

こんな化け物の大群を突破するには、可能な限りの準備が必要になる。
武器はすでに十分強いので、ブラックスミスで防具を作る。材料の鉱石は錬金で生産しよう。
防具で石化防御をまかなえれば、アクセ枠を他の用途に回せて便利だ。

加えて、アートも導入だ。マジカルクレイから、韋駄天を作る。
バトル中に使えば、すぐ逃げることができる。
アートで量産するなら、特技Lvは6で止める方がいいだろう。
あるいは複製で増やしてもいい。10個以上は欲しいところだ。

何よりも重要なのは戦術だ。
ラティを操作し、緋竜天雷破でひたすらハメる。衝霊破を混ぜてダメージを稼ぐのもいい。
あとは前衛2後衛2の基本を守りつつ、ミリーかエリスの片方は常にバトルメンバーに入れておく。

SO1-88

アシュレイと2人でひたすらハメるのは特に有効だ。

そして、どうしようもなさそうなら韋駄天で逃げる。
とにかく全滅だけは避ける、それが最優先事項だ。
むしろ、スペンドデビル6体のレイドアタックは見た瞬間逃げてもいい。
他には中層で出るパイルビーストなど、数が多く攻撃頻度の高いモンスターが特に危険だ。
逆に、強敵でも少数なら恐れることはない。

超強敵ばかりが揃う反面、仕留めれば大量の経験値が手に入る。
1戦で10万オーバー当たり前という世界だ。
戦いまくればすぐLv100以上まで上がる。


上層では、前述のスペンドデビルに要注意。逃げてもいい。
エルダーマギウスやダーク・ロウ、フライアなどの術士系は、むしろ詠唱中に隙ができるので戦いやすい相手だ。

中層に入ると、クラウドオーガやカンニバルなどさらなる強敵が出現。
アラッコラはSFC版でも同じ区間にいたが、今回はHP100875にまで上昇している。
攻撃力は正確な数値は不明だが、これもPSP版の2.5倍とすれば6300と推定される。
前述の通り、パイルビーストの集団は即逃げ。勝てる気がしない。

せめてもの救いは、ダークストーカーが昔ほど強くないこと。
SFC版では、この系統は飛び道具で画面中どこでも攻撃できる強敵だったのだ。
特にダークストーカーは攻撃力が非常に高く、一発2000ダメージを複数回、それも遠距離から放ってくる。
出くわしたら最後、高レベルでもすぐ全滅しかねない相手だ。決して過言ではない。

下層ともなると、一撃で7000~8000ダメージを与えてくる敵が出る。
キラーウィスパーやグレイヴビットは逃げた方がいい。
コカトリスも相当な強敵だ。SFC版では、全ての攻撃に石化の効果があった。
今回もやはり石化は健在。ストーンチェックが破損しなくなったおかげで、かなり戦いやすくはなったが。


仕掛けについては、以下にまとめよう。

まずはB4F、「黄金の輝きが眩しすぎて目が開かぬ」。
宝箱を全部クローズすればよい。

次はB9Fの「レディファースト」。
パーティ編成で、女性を前に出せばいい。
SFCではB10Fにあった仕掛けだ。

B14F、「愛し合う2人の障害を取り除け」。
左右の男女を向き合わせる。新規追加だ。


続いては、B18F。冒険者が倒れている。
クマ:き、気をつけろ・・・

トラップは右上の部屋だ。入ると・・・

SO1-89

全員のHPが1になり、回復する間もなくデーモニックアイ2体が出現。
これぞ、まさに死の罠である。
HPは54750の2.5倍で136875、もちろん石化持ちだ。
ただ移動は遅く、遠距離から衝霊破を連射すれば問題ない。
火・風・闇の3属性吸収のため、緋竜天雷破は防がれる。


B19F、「隣人と同じものを望まぬ」。
宝箱の状態を、隣同士で一致しないようにすればいい。

B24F、「全てを開放せよ」。
4つの宝箱を全部開ければいいが、両隣も連動して開閉が切り替わる。
中央2つを動かせばOKだ。

B28Fには、2つの部屋に死の罠が。

B29F、「見られるのは恥ずかしい」。
左右の男女の目線が合わないようにする。
このメッセージはSFC版にもあったが、仕掛けの内容は異なる。

また、B15、20、25Fには隠し通路がある。
宝箱を回収しながら突破しよう。


ついでなので、SFCの仕掛けも思い出してみる。

B4F、「逆に開け」。
進行方向とは逆、つまり右から左の順に宝箱を開ける。

B7F、「欲を捨てよ」。
宝箱をクローズしたまま進む。

B10F、「レディファースト」。
これはPSP版以降も同様。

B12F、「美しいものを望む」。
美女の石像を動かし、階段の前に運ぶ。

B17F、「全て開放せよ」。PSP版と同様だ。

B19F、死の罠あり。
PSP版以降と同じく、デーモニックアイが出現する。

B22F、「冒険者は宝の夢を見る」。
冒険者の石像を、宝箱にくっつける。

B26F、「見られるのは恥ずかしい」。
これはPSP版以降とは異なる内容だ。
階段を降りる時に、石像が画面内にあってはいけない。

B29F、死の罠が2つ。
片方は超強敵ダークストーカーが2体出現。下手すれば全員Lv255でも全滅する。

以上だった。


数々の強敵と仕掛けが行く手を阻む、七星の洞窟だが
宝箱には強力な武器の数々が入っている。
そのほとんどが、カスタマイズで作れる物よりも高い攻撃力を持つ。

具体的には、オーラブレード、ムラサマブレード、ホーリィオーブなど。
SFC版では、これらはカスタマイズで作れるオリジナル武器だった。
PSP版以降のカスタマイズは、SFC版の刀鍛冶にあたる。
カスタマイズを行うと、特定のアイテムを専用武器に改造できたのだ。

中でも、イリアの最強武器であるカイザーナックルは
本人ではなくロニキスが作るという、特殊な位置付けにある。
イリアはオリジナリティのタレントを持たない(開花もしない)ので、自力では作れない。
さらに言うと、これは漫画版でも取り入れられていた。

今回は同行していないが、シウスのオリジナル武器はシウススペシャル。
噂によると、SFC版の開発中には「CSSS」――シウス・スーパー・スペシャル・ソードという武器があったとか。


最下層のB30Fでは、ボス戦がある。
イベントシーンにバトルメンバーが登場するという、珍しい演出だ。

SO1-90

相手はレスフィーナと、ルーター2体。
「Tense Atmosphere」をバックに、大一番だ。
これらはSFC版から変わっていない。

レスフィーナのHPは、PSP版の2倍にあたる70600。
ここまで来れば高くはない数値だが、遠距離攻撃を多用する強敵だ。
攻撃をかわしながら接近し、集中攻撃で真っ先に倒すに限る。

ルーターはHP235500と非常に多いが、動きは遅い上に2体だけ。
レスフィーナさえ仕留めれば、前衛2人でそれぞれハメて倒せる。
SFC時代の異常な攻撃力とピヨり発生率がなくなっているので楽勝だった。
・・・いや、攻撃力はSwitch版の方がむしろ高いか。推定6800~8500と思われる。

SFC版では何度も七星の洞窟に挑んだものだが、攻略できたのは2006年。
PSP版から1年前のことだった。

SO1-91


勝利すれば、最後の宝箱が手に入る。
昂翼天使の腕輪は超強力アクセサリーだ。
他に目を引くのは水晶石。
ウェルチが細工すると神々の紋章に変化し、使用すれば新たな必殺技を習得できる。
その名も「にーべるんなんとかー」

SO1-92

使ってみた。明らかにVPレナスのニーベルンヴァレスティだ。
BlackはVPをやってないから、こう書くのはおかしいかもしれないが・・・。
一応、SO3ではレナスと戦っている。


実は、隠しボスはもう1体いる。

呼び出すには、音楽の特技が必要だ。
特技Lvを10まで上げ、白銀のトランペットの1曲目「悪魔の旋律」を演奏すると・・・

SO1-93

ガブリエルが現れる。
SO2以降、ガブリエ・セレスタとイセリア・クィーンという2体の天使が隠しボスの常連となるが
もともとは、ガブリエルという1体の天使だったのだ。
会ったことはないが、SFC版にもいるらしい。

攻撃力がとんでもなく高く、一撃で6000ダメージほど与えてくる。しかも遠距離攻撃だ。
接近するのに手間取ると、一瞬にして戦線が崩壊する。
石化効果もあるので、対策が必須だ。

しかし意外なことに、HPはPSP版の108500から上がっていない。
近距離から必殺技をねじ込み、相手を止めることができれば意外とすぐ倒せる。


大体これで、一通りやることはやっただろう。
今回のプレイ記録は、ここまでにする。


All Clear

2020.02.17 22:31

プレイ時間 16:17
エンカウント 431回
全滅 5回

ラティ:Lv103
イリア:Lv71
ロニキス:Lv80
ミリー:Lv94
アシュレイ:Lv85
ヨシュア:Lv81
エリス:Lv91
ウェルチ:Lv76


やはり何度やっても楽しめる、そして新たな発見がある、SO1である。
12年ぶりにリライトしたプレイ記録は、Switch本体の機能で撮影した大量の写真もあって
前よりさらに楽しく読める内容になっただろう。
長さの方も、GAMEFIELD歴代でも上位に入る。71本中、11位だ。

プレイング自体も、今回は2周で「一応」全員と旅をした。
さすがに3周も扱うと重複が増えて書きづらいので、このような形を取った。
複合エンドも見ることができるし、2周でならおそらくベストアンサーだろう。

実はもうひとつ特殊なエンディングがあるのだが、
見るには(一時同行でよいので)マーヴェルがいることが条件な上に、複合エンドと両立はできない。
これも取り扱えば最高だったんだけどね。

Switch版になって、確かに難しくはなったのだが
本気でクリエイトを活用すると、まだまだ物足りない。
やはり難易度Universeが欲しかった。
その代わり、ノーセーブができるのではないかと思い始めた。研究してみよう。

いずれにせよ、次に惑星ロークに戻ってくる時が楽しみだ。


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