Tales of Rebirth

6年ぶりに書く、テイルズのプレイ記録。
リバースをリライトする。
ヒューマ(人間)とガジュマ(獣人)の暮らすカレギア王国を、再び歩くとしよう。







START 2020.3.14 19:39


[#01] 3/14

気づけば、もう8周目のプレイになる。テイルズでは単独トップだ。
7周目のクリアデータを引き継ぎ、グレードショップで買い物して始める。
所持グレードは16,461。これだけあれば欲しい物はほとんど揃う。

・称号引き継ぎ
・バトルブック引き継ぎ
・スマッシュポイント引き継ぎ
・フォルスキューブ引き継ぎ
・料理レシピ引き継ぎ
・料理熟練度引き継ぎ
・FG回復速度2倍
・獲得ガルド2倍
・あらすじブック引き継ぎ
・コレクター図鑑引き継ぎ
・ワールドマップ引き継ぎ
経験値5倍
・獲得グレード2倍
・アイテム所持数30個
・戦闘回数をリセット

経験値5倍にする代わりに、難易度をUnknownに設定。
PS版における最高クラスで、敵のレベル、HP、攻撃力が全て2倍となる。

PSP版以降は、さらにその上の"God"もある。手に負える気がしない。


まずはOPを見よう。
「good night」、もちろんストーリーの内容にしっかり関連している。
もちろんここで明かすわけにはいかないが。
ムービーも登場人物の多さが目を引く。主要キャラに名前が表示されるのも特徴だ。

ToR-01

ToR-02

物語の主人公、ヴェイグ。
これまでのテイルズにはいなかった、無口系な主人公だ。
オープニングムービーを除けば、最初の台詞がこれ。近寄るなオーラ全開である。
その一方、低いけど渋くない声がツボる。

1年前、ここから遠く離れたカレギア王国の首都バルカで事件が起きていた。
太陽が溶けるという凶兆を見た、国王ラドラスは自らのフォルスを全て解放する。
その影響で、城下町では事故が多発。
人間が炎や雷を発するなど、普通あり得ない現象が起きているではないか。

その影響はここスールズにも及び――

氷漬けとなったクレアのもとには、1日も欠けることなくヴェイグの姿があった。
どんなに手を尽くしても、この氷はどうすることもできなかったのだろう。
そこに現れる、2人の来訪者――マオとユージーン。
彼らが、ヴェイグをこの絶望の日々から連れ出すこととなる。

前述の近寄るなオーラのせいで話が進まないので、マオが戦いを挑んでくる。
最初のバトルだが、BGMはボス戦の「Desperate Battle」。
WRM2のボス戦BGMとは曲名が微妙に違う。

高難易度の場合、マオは開幕でブレイジングハーツを使う。なぜこのタイミングでそんな奥義を?
それ以前に、ユージーンからフォルス無しとの条件をつけられていたはずだが・・・二重の意味で謎だ。
これで一気に追い込まれるが、通常攻撃の打ち合いを残りHP17で制する。


フォルスとは、生命と精神のパワーが生み出す特殊能力。氷や炎など、様々な特徴を持つ。
以前はその使い手はほぼ全てガジュマのみだったが、1年前からヒューマの能力者も現れるようになった。

マオが炎を使い、クレアの氷を溶かす。
1年氷漬けにされたにも関わらず、あっさりヴェイグを許している様子。

外に出ると再びバトル。BGMは「Battle Organization」だ。
まだ通常攻撃しかできないが、問題は無い。
このToRでは、モンスターをバイラスと呼ぶ。最近増えてるようだが。


スールズは山間にある村。見上げれば雪山が見える。結構寒いようだ。
暖炉用の薪が常備してあったり、家の屋根が三角になっていたりする。
名物はクリームスープらしい。
小さな村なので、住民は顔見知り。ヴェイグに近づくと凍らされる?

ToR-03

クレアの家で、ユージーンとマオの話を聞く。
フォルス能力者の増加もバイラスの大量発生も、1年前に始まったこと。
その時を「ラドラスの落日」と呼ぶ。

そこに現れる、ポプラおばさん。
出ましたピーチパイ。間違いなくリバースで一番有名な料理だ。ものすごく食べたい・w・


話を聞いていると、外で事件が起きる。
なぜか軍隊が現れ、ヒューマの娘を集めている。
一番美しい娘を連れていく、女王の命令らしいが一体どういうことか?
トーマと3on1で戦うが、これは一定時間が過ぎると終了。

ToR-04

出た、出やがった!サレだ!!
強烈に残忍な性格と独特の台詞回しで、シリーズでもかなり有名な方に入る敵役。
バーサスの特典DVDにも出演している。
ポプラおばさんを人質にしてでも、クレアに同行を迫る。
今は対抗手段がない・・・。

サレとトーマは、王の盾に所属する。
フォルス能力者だけで構成された、カレギアの軍隊だ。他に正規軍も存在する。
ユージーンは半年前までその隊長だったが、ある事件がきっかけで軍を離れ
今はマオと2人で旅をしている。

王の盾を追う2人に、ヴェイグは同行を決める。クレアを助けるために。
それにしても、この村は本当にいい人でいっぱいだ。

こうして、ヴェイグ達の旅が始まる――

1:05
ヴェイグ:Lv5 マオ:Lv5 ユージーン:Lv5



[#02] 3/15

1年ぶりに、カレギアの大地を歩く。
BGMは「Icy Edge」。バーサスのマオ&カイウス編もこの曲だ。
まずはケケット街道を南下し、ミナールへ向かう。

ちなみに、ワールドマップは最初から持っている。
今いる3人のうちの誰かの持ち物だろう。誰なのかは定かではない。


もちろん通常バトルが発生。
難易度Unknownなので、いきなりHP3000クラスから始まる。もっとも負けるほどではないが。

最初だし、操作キャラはヴェイグで。
シリーズに2人しかいない、両手剣使いの主人公だ。水属性攻撃を多く習得する。
操作しやすい上に派手な奥義を多数持ち、シリーズでも特に戦って楽しいキャラに挙げられる。
マオは火・風・闇属性の術をメインに、接近戦も一応できる。
術士にしては足が速いのもポイント。
ユージーンは槍を使う戦士。移動は遅いが攻撃力とHPに優れる。
最前線に出るより、後衛を守る役の方がよさそうだ。

今回は隊列によってステータス上昇の効果を得られるので、隊列設定も考える必要がある。
3ラインなので、どのラインに配置するかも関係してくる。
先に発売されたシンフォニアは3Dバトルだが、
移動の自由度に関してはそれほど変わらない。


途中の橋でイベント。

ToR-05

漆黒の翼と名乗る3人組の登場だ。
その辺のバイラスよりも弱い。まあ3人だから生き延びられているのか?
戦うが、ヴェイグ1人でも十分勝てる。


さらに進むと小屋があり、休むとイベントになる。
なぜか宿屋のオヤジが襲ってくるではないか!
実はこれ、王の盾のワルトゥが仕組んだ襲撃。
彼の持つ音のフォルスは、人を操ることができる。
しかもその時はすごい力を発揮するらしい。

これを解除するには、操るトリガーとなった音をもう一度聴かせればいい。
正解は壁時計でした。

そしてワルトゥ本人の登場。
コウモリのような外見を持つガジュマだ。
彼は王の盾でも最強の4人、四星の1人に数えられる。
他にはサレとトーマ、そしてあと1人。

あの2人とは違って、ワルトゥは話のわかる人物。
軍を離れる前、ユージーンにとっては戦友だった。
それについては何か事件があったように見える。
が、ユージーンは何の弁明もしなかったという。なぜだ・・・?

ちなみに、このイベントはバトル画面上で会話が発生するという形式だった。
小屋の外はフィールドなので、こうなったのだろう。


それにしても、今回はスキットの数が恐ろしく多い。もう20は見た気がする。
ヴェイグもユージーンも必要以上の会話はあまりせず、話好きがマオしかいないのにこの多さである。
マオは話し相手が欲しそうだ。

ToR-06

エトレー橋で再び漆黒の翼に出くわすが、橋を爆破される。
通れなくなったので、アルヴァン山脈から迂回しよう。


スールズの近くということで、雪が積もっている山道となる。
序盤で山のダンジョンに挑むのは、テイルズの恒例と言えるかもしれない。
今作ではソーサラーリングの代わりに、フィールドでフォルスを使う場面がある。

途中の山小屋で休憩。誰が置いてるのか知らないが、ハンバーガーがある。
マオは食べるだけで料理の作り方を覚えるのか?
だとしたら、とんでもない才能だ。

降りる途中で、レグタイトが出現。初の本格的なボス戦だ。
しかし単独なので、ユージーンと2人で挟み撃ちにする。
今回はFG回復2倍、さらに序盤なので技の必要FGも少ない。
アップルグミを1個使った程度で、楽勝だった。


山を下りて、東に歩けばミナールだ。
街道沿いなので迷う心配はない・・・はずなのだが
途中で雨や雪が降る上に、なぜか同じ場所を堂々巡りしているではないか。

これまたフォルスを使った仕掛けだ。
マオが積もった雪を蒸発させ、隠れていた能力者を見つける。

ToR-07

この雨のフォルスの主は、アニー。
ユージーンにとっては親友の娘にあたるのだが、
その親友が殺され、敵討ちのために来たという。
ユージーンは自分がやったと認めている・・・何かあるな。

さらに傭兵が3人現れ、アニー含めた4人を相手に戦う。
混戦になりかねないが、それぞれはそんなに強くないので
攻撃を続ければあっさり勝てる。
アニーを真っ先に倒し、あとは3人の傭兵を1人ずつ。

この時点で、もうLv20まで上がった。
経験値5倍とは、それほどまでの威力があるのか・・・。
1倍であればLv12くらいが適正だろう。
前作のシンフォニアと比べれば、上がりやすい設定になっている。


ミナールに到着。港のみならず、役場や図書館など多彩な施設がある。
体育館は、PSP版から闘技場としてオープン。ただし、挑めるのはまだ先だ。

まずはアニーを休ませよう。
キュリアという医者に任せる。助手のミーシャもいる。
キュリアはDr.バース――アニーの父親の教え子だったらしい。
「命に色はない」・・・重要な言葉となるだろう。
種族のみならず、立場も――国王も一介の市民も関係ないということだ。

次は船に乗りたいが、港は閉鎖。
海の上は軍の船が警備しており、隠れても無理そうだ。
やはり女王が絡んでいると考えていいか。サレも正規軍を動かす権限はないはずだし。

ところが、サレ達も船には乗らなかったという情報が入る。
ならば陸路で進んだのだろう。ルート通り行けば、次の行き先はペトナジャンカだ。


その後のことはざっくり省略するが、2つだけ。

ToR-08

たとえ子供でも、暴走した能力者というのはとても恐ろしいらしい。
カレギア軍の兵士が逃げ出すくらいには。

この後強制バトルがひとつ入るが、アニーが追いかけてきて参戦する。
開始時にHPは527なのだが、これはLv5の数値だ。戦っていればすぐ回復するだろう。


もうひとつはこれ。

ToR-09

怖い顔・・・もとい、仏頂面はヴェイグの特徴のひとつ。
クレアいわく、「背が高くて、怖い顔をして、大きな剣を持った髪の長いヒューマ」だという。

ついでに言うと、ヴェイグの身長は183cm。テイルズの主人公では最も高い。
きっと昔から体格がよくて、両手剣使いになったのだろう。

2:12
ヴェイグ:Lv20 マオ:Lv20 ユージーン:Lv20 アニー:Lv20



[#03] 3/19

サレの一行を追って、ヴェイグ達は西に進路を取る。
行き先はペトナジャンカだ。

新たに仲間に加わったアニーは、陣術の使い手。
ステータスを上げ、特定の状態異常を回復する効果を持つ。
いずれもHP回復量が多く、隊列の中心に置けば全員のHPを維持しやすい。
反面、攻撃面は手札にとぼしい。武器が優秀なので、数値だけは意外にあるのだが。
防御力は数値こそ高くないが、弱点は無いので総合的にはまずまず。
HP回復とFG回復を優先して補強しよう。

もうひとつ特筆すべきは、おとなしい性格と積極的な服装のギャップか。
意外性という面ではテイルズでも上位ではなかろうか。かわいいのは当然として。


ペトナジャンカへの道中、迷いの森を通る。
抜け道を探さないと出られない上、崖崩れも発生する。
暗いのでマオが怖い話を・・・。
アニーは怖い話に弱いらしい。だがリッドやティアよりは・・・というレベル。

バイラスの強さも今まで以上だ。
この辺から術を使ってくる敵が出現。もちろん優先して叩きに行く。

さらには防御も駆使してくる。ここでは、こちらのRG(ラッシュゲージ)が低い時に防御するバイラスが多い。
防御を崩すには、チャージしてからの攻撃だ。
近年のテイルズではおなじみの要素だが、リバースで初めて導入された。PS2版のデスティニーは、時系列ではこれより後だ。
リバースのチャージは、RGを上下させる効果もある。
ラッシュチャージは防御の耐久アップに、クールチャージはHP回復量の増加に使うこととなるだろう。


出口付近で現れるグランバスクは、今作でも屈指の壁ボス。一部では「先生」と呼ばれる。
難易度Unknownで攻撃力が2倍に上がった結果、ボディプレスは4桁ダメージに達する。
クラスターレイドもかなりの威力だ。
このために、ライフボトルを4本ほど買い足しておいたのが役立った。
迷いの森で拾える3本も含め、惜しみなく使おう。そうでなければ勝てない。

このバトルに勝利すると、奥義が解禁される。
コンボが狙いやすくなり、戦うのが楽しくなるだろう。


森を出て、右手に少し歩くとペトナジャンカにたどり着く。
製鉄所で有名な町だ。遠くに煙突が見える。
だが・・・やけに静かだ。

一行の予想通り、ここでもサレ&トーマに出くわす。
連れていかれたセレーナの弟、ティトレイが工場内でフォルスを暴走させている。
そのため周囲がジャングル化し、バイラスまで現れる有様だ。
これは樹のフォルスらしい。一体、この世界には何種類のフォルス能力が存在するのだろうか?

工場はダンジョン扱い。普通にエンカウントする。
ここでバイラスの強さが一気に上がり、通常バトルでも回復アイテムを使わざるを得ない。
特に強いのがヴィザックシールド。防御が硬い上に、放置するとアーチシェイドが飛んでくる。

また、熱毒の使い手も出現する。
こういう時にはポイズンチェックだ。工場の作業員から1個もらえる他、迷いの森でも1個入手している。
前衛に優先して回そう。


カレギアでは、回復アイテムが全体的に高い。
その上アップルグミの流通が少なく、序盤から500ガルドのピーチグミを使わざるを得ないのが厳しい。
なるべくバトル中の行動でHPを回復し、アイテムは緊急時に温存する。

反面、食材は総じて安いのがカレギアだ。序盤からでも多用していける。
もう少し回復量の多い料理が欲しいところだが。
ペトナジャンカでは、仕事の後のデザートとしてフルーツポンチが人気らしい。
食べれば次戦で開始1分経過まで熱毒防止を得られる。今後も活躍するだろう。


工場の奥の一室に、ティトレイがいる。

ToR-10

やはり暴走しており、白目をひんむいて襲ってくるではないか。
ティトレイ:姉貴・・・姉貴を返せっ!!
暴走している能力者には、何を言っても通じない。
できることはひとつ、戦って取り押さえるのみ。

バトル面では、移動と攻撃が2倍速になる。
もとより素早いティトレイの攻撃速度が2倍、それは常軌を逸した速さだ。
とはいえ、攻撃力は大したことないので負ける気はしないが。
ある程度戦うと、マオ&ユージーンが秘奥義で決める。

なんとか止めることができた。
正気に戻ったティトレイは、早速仲間になる。
これで会話が楽しめるようになるだろうか。

3:52
ヴェイグ:Lv28 マオ:Lv28 ユージーン:Lv28 アニー:Lv28 ティトレイ:Lv28



[#04] 3/22

ミナール以外で近い港というと、サニイタウンになる。
トヨホウス河を下れば早いというんで、そちらのルートで行こう。
ググラじいさんの河下りが有名らしい。

ToR-11

マオとアニーが何か言いたそうだ。

しかし、ここでもサレの妨害と思われる事件が。
舟が壊されたというので、修理を手伝う。

木材を集める途中――ティトレイに謎の男が接近し、毒の入ったビンを渡す。
その直後、ティトレイが集めたキノコで料理を作るが
こうなるとヴェイグは食べる気が起きない。

さっきの謎の男は山賊。しかも3人組だ。

ToR-12

話している途中、なぜか笑い出す仲間達。
まさかこれは毒のせいか?

この状態で、山賊を相手にバトル。
ヴェイグ以外はランダムで状態異常にかかる。
しかもバトル中でもかまわず爆笑している!
通常バトルでありながら、テイルズ史上に残る迷バトルとなりそうだ。

渡された毒ビンは捨てていたのだが、実は料理に使ったのが毒キノコだと判明。
水玉模様のキノコは食べられるが、真っ赤なキノコの方はバクショウダケという笑いキノコだ。
ティトレイは逆だと思っていたそうで。
「××料理人」の称号を入手した。


トヨホウス河を下り、サニイタウンに到着すると
ここでも王の盾による連れ去り事件に出くわす。
母親から救出を頼まれる。

移動中も、何度かバトルが発生。
早速ティトレイをバトルメンバーに入れてみる。
攻撃・移動速度に加え、HP・FG回復力に優れた格闘戦士だ。
さらに、ボウガンによる中距離戦もできる。両方使うなら自操作にしたいところ。
ちょっと特技に癖があり、オートで使いこなせるものは限られてくる。牙連撃+愚連連天脚が無難か。

攻撃力は基本的に打攻を上げていけばいいが、ボウガンは斬攻扱い固定。使うならそれも上げよう。
防御力は斬防が低いので、優先して補強したい。


テルアラ街道を西に進むと、途中の小屋でヒルダ登場。
追われているので助けて欲しい?

だが、これは演技。トーマまで出てくる。

ヒルダ&王の盾兵士3人とバトル。
導術を主力にしてくるのが予想されるため、バトルメンバーはユージーンを外しておいた。
中央のラインにいるヒルダは、初手でサンダースピアを使う。すぐライン移動しよう。
アニーに当たるが仕方ない。貫通するのでヴェイグが止めることもできないし。

バトル後さらにイベント。
トーマの悪ぶりがサレにも負けてないと、強く印象付けられるイベントだ。
ヒルダがハーフと判明。どこかでハーフが登場するとは思ったが。
トーマに裏切られたヒルダは、紫色のオーラを放ち始める。
マズい、暴走する!

暴走ヒルダを止めるため、もう一度戦う。
ステータスは先ほどと同じだが、暴走するとほとんどのけぞらなくなる。
しかも術の詠唱速度が大幅に上がり、阻止するのは不可能に近い。
高難易度の場合、本来Lv40で習得するはずのシャイニングレイまで使う。
アイテムまで活用しないと、しのぎ切るのは難しそうだ。

暴走した能力者は、クールダウン状態で攻撃すれば止めることができる。
ただ先制されるとRGが戻るので、攻撃をかわしつつ近づかなくてはならない。
とはいえ、狙う価値は十分にある。


ヒルダを放置してはおけないので、サニイタウンに取って返す。
ただし、街に入る前にセーブデータを別取りする。保険としてこれが重要になる。

サニイタウンに入ると、またしても事件。
四星の紅一点、ミリッツァの登場だ。彼女もハーフらしい。
つまり、四星はヒューマ1人、ガジュマ2人、ハーフ1人ってことか。

ミリッツァが持つのは虹のフォルス。分身を出現させる。
虹ということで、光の屈折や反射を利用しているようだ。
それをアニーが見破る。医者志望だけあって頭の切れはいいってことか。
ヴェイグとマオの連携で、分身を見破る。それからバトル突入。

ついに四星との直接対決になる。
BGMは「Scutum -Fang-」。リバースを代表する名曲だ。
前回同様に分身しまくるが、HPを確認すれば本体はわかる。

とはいえ、攻撃の激しさは相当なもの。
本物は大きく吹き飛ばす効果を持つスペクトルフィールドと、パワー・クラフトにガード・ヴァッサーを持つ。
そこに、威力は無いが手数の多い分身の攻撃が来る。
Unknownの攻撃力2倍もあって、すぐHPが減るだろう。

乱戦は避けられないので、バトルメンバーはアニーを外す。
本当はヴェイグも相性がよくないのだが、前衛が多く欲しいので入れるしかない。
この多数vs多数の中、マオの導術をどれだけ通せるかがキーポイントになる。
発動できれば、まとまったダメージが入ると同時にこちらのHPも回復できる。
ここで初全滅したが、2回目で勝利。

行くあてのないヒルダを、一行は仲間に誘う。
ヒルダがタロットカードを引く。死の使いの逆位置。
大いなる転機・・・そして、再誕(Rebirth)。

4:41
ヴェイグ:Lv31 マオ:Lv31 ユージーン:Lv31 アニー:Lv31 ティトレイ:Lv31 ヒルダ:Lv31



[#05] 3/23

バルカへ行くにはバビログラードの港を使うしかないので、そこまで陸路で行く。
砂漠を越えるルートになるが。

その途中、ティトレイが井戸に落ちる。
なに?最高の気分だって?
アニー:打ちどころが悪かったんでしょうか・・・?
ひどい言われようだ。しかもまさかアニーがこんなこと言うとは。

少し前の話になるが、ペトナジャンカにて住民がこのような話をしていた。
ティトレイはそういう役なのか?

ToR-13

だがティトレイは正気です。
ここはカレーズという地下水路になっているらしい。
暑い地上を歩くよりはと、こちらを通ることに。

新たに加わったヒルダは、水・地・光属性の導術を持つ術士。
その威力はマオをしのぐが、完全に後衛特化だ。
相手の弱点に応じて、セットする導術を入れ替えながら戦おう。
武器は術攻を伸ばし、防具は打防とHP回復を補強すれば基本的に問題ない。


これで今作のバトルメンバー6人が揃った。NPCもいるので、本当の意味でのパーティ全員ではないが。
テイルズでは、バトルメンバーの枠は4人の作品が多い。今作も例外ではない。

ということで、今後は編成を変えながら旅を進めることとなる。
まず、ヴェイグとアニーを固定。
ユージーンorティトレイは敵の特性で、マオorヒルダは敵の弱点属性で選ぶ。
基本的にはこの編成でほとんど対応できる。
時には思い切った編成にもするけど。特に高難易度では重要だ。


ここでは水路の中で戦うことになるため、移動速度が下がる。
スピード戦術は仕掛けにくいので、ティトレイとマオは外す。

道のりはそれなりに長いが、ボスは出ないので
バトルごとに料理でHPを回復しながら進めば問題ない。
サニイタウンのイベントで、消耗品をかなり使っていたところだったから
ここで金を稼げるのがありがたい。

カレーズの途中、岩があって進めない場所がいくつも。
そこはユージーンのフォルスで破壊して進む。
あと、水が噴き出す場所や一方通行の段差もあるので要注意だ。


カレーズを出たところで、いきなりアニーが倒れる。
近くに村があるので、そこで休ませよう。
NPC扱いとなるが、経験値は入る。
今作に限らず、テイルズではリザーブでも経験値がもらえることが多い。
作品によってはいくらか減らされることもあるが。
もらえないのが基本のFFやSOとの、大きな違いだ。


立ち寄った村は、アニカマルという。
暑いというレベルを通り越している、とヴェイグ。スールズでは真夏でも、ここまで暑くはならないだろう。
その自然環境のためか、ガジュマが比較的多い。
(そういえば、カレギア全体でのヒューマとガジュマの比率ってどんなもんだろう?)
また、砂漠とは思えないほど穀物や野菜に恵まれ
カレーライスがこの村の名物となっている。中でもポークカレーが主流らしい。

しかし、この村の住民はよそ者に冷たい。
出会う人が村人だけじゃなかったのが救いだ。
ここで登場する、冒険家のフランツさんには今後も世話になる。
彼の見立てでは、アニーはデスガロ熱にかかったという。
村ひとつ滅ぼしたほどの凶悪な伝染病だ。
かつてこの村も全滅しかかったことがあるらしく、住民がさらに冷たくなる。

治療するには、オアシスにいるというリブガロの角を手に入れるしかない。
それなりに距離があるので、ホーリィボトルを使ってバトル回数を少なく抑える。
オアシスの奥ではシンボルエンカウントだが、非常によけにくい。
砂漠地帯とは異なり、オアシスにいるバイラスには火属性が有効だ。

目的のリブガロも、シンボルエンカウント。
30秒で逃げられるが、減らしたHPは回復しない。
何度か戦って倒すこととなる。今回は4度かかった。
マオとヒルダの作戦を「強敵は任せた」にして、リブガロを狙わせる。

アニカマルに戻り、薬を作る。治療は成功だ。
休憩と買い物を済ませたら、バビログラードに向け出発しよう。

6:19
ヴェイグ:Lv35 マオ:Lv35 ユージーン:Lv35 アニー:Lv35 ティトレイ:Lv35 ヒルダ:Lv35



[#06] 3/27

砂漠を東へ。かなりの距離を歩くことになる。
途中の食料補給施設で、マジカルポットを入手する。一定時間ごとに食材が自動で届くアイテムだ。
さらに、特定の条件を満たすと新しい料理レシピも手に入る。

場所によっては、移動時の操作キャラ(以下、表示キャラと呼ぶ)によって違う
新しい料理を食べた時のコメントを聞ける。
表示キャラが強制的にマオに変わることも多いが。

このあたりから、錬術を習得する。
他の技や術と違い、FGがたまっていないと使用できない。
(普通の技・術は使用できるが、威力が下がる上にHP回復もない)
アニーは攻撃と戦闘不能回復を、他の5人は様々な自己強化の錬術を習得できる。
総じてHP回復の数値が高めなので、回復手段としても。
最初にヴェイグが覚える絶・霧氷装は、武器に水属性&凍結効果をつけるとともにRG半減の効果を持つ。

テイルズにおいて、術技の使用制限はTP制とそれ以外に大別される。
リバースも含めた後者のタイプは、オレンジグミを使わずとも術技を使いまくれるのでバトルが楽しい傾向にある。
真の意味で今作のバトルを楽しむなら、グレードショップの「FG回復2倍」が欲しい。
2周目以降は毎回これを買っている。


バビログラードは山の上にあり、内部の洞窟を歩いて行く。
巡礼客が多いために作られたトンネルのようだ。

ここは黒い霧が立ち込めており、特定の部分(?)に触れることでバトルになる。
かわしていけば、いつもより低いエンカウント率で進める。
バイラスは光弱点ばかりなので、ヒルダを入れておく。
ヴェイグもライトリストを装備だ。このために、あらかじめアニカマルで買っておいた。
あとは恐慌の状態異常に備え、アニーの使用術にレジスト・ヴィレをセット。
途中で拾えるパニックチェックは、ユージーンが装備する。

暗いトンネルといい、黒い霧といい、この登山道は怖い話にぴったりだって?
ティトレイ:階段だけに、怪談ってか?
マオ:あれ、どうしてだろう?怖い話まだなのに、寒くなってきた・・・


途中、漆黒トリオと出くわすが今回はバトルなし。
どうやらギンナルが転んだようだ。

ToR-14

これが後で意味を持つ。

ところで、このトリオにティトレイとマオを加えた5人の漆黒軍団を想像してみるとどうだろう?
全然、違和感がないような気がする。


さらに進むと今度こそボス戦。王の盾の能力者、ドネルの登場だ。
語頭に「ド」をつけるのが特徴。

ToR-15

ドネル:ドどいつもこいつも、ド蹴散らしてくれる!
彼の持つ土のフォルスは、土砂崩れを起こす他に泥人形を作り出す。
このバトルでは、サレ&トーマの泥人形を同時に相手にすることとなる。
HPは低く通常攻撃しかしないが、攻撃力や防御力は本物準拠だ。
倒しても復活するので、あまり構わずドネルに攻撃を集中する方がいい。
前衛はユージーン、後衛はヒルダが好相性だろう。


もう少し歩けば、バビログラードだ。
大きな聖堂がある山の上の町と、港に分かれている。両者はリフトで行き来が可能だ。

この町を支配する蒼獣信仰の戒律により、家族は例外として異性間での会話が禁じられている。
町の人と話す時は、表示キャラを変更しないと応じてくれない。

この「表示キャラを変える必要がある」仕掛けも、リバースにはよくある。
他作品でもいくつかはあるが、リバースほど多く出くわすことは他に無い。

カレギア各地から連れられたヒューマの娘たちは、この町の聖堂に集められ
数人ずつバルカに運ばれているようだ。
さらにその際、ワルトゥが音のフォルスで関係者ごと暗示をかけ
誰にも記憶が残らないようにしている。
作戦終了後、操った人は元通りにするのが彼の流儀。証拠隠滅にもなる。

ここではリフトの管理人と関係者が操られており、その暗示を解除するための祭司は別の音で操られている。
つまり、二重に仕掛けられた音のトリックだ。
町を歩き回って住民から話を聞き、聖堂で情報を集め、このトリックを解く。
「おとなしい文武両道」なリバース組の本領発揮だ。
こういう時は、ヴェイグとアニーが中心に謎解きを進めているような気がする。


先を急ぎたいが、買い物も忘れずに。
次に向かうバルカの武器防具屋の品揃えは、ここと同じなので
第1部ではこれが店売り最強装備となる。

新しい武具を買った時は、今まで使っていた物を継承して性能を強化するのだが
たまに「イレギュラー」と呼ばれる、武具の突然変異が起きることがある。
ここでは、ユージーン用に買ったショウズリがゲイボルグに変化。
FG回復が非常に高く、他もショウズリより一回り強い。
これから長期間装備を強化できないので、相当ありがたい。
他にも、ヒルダはファイナクロスを入手している。
これがあれば、もう第2部のピピスタまで防具を更新する必要が無い。


港町で、追いつくことができた。
ワルトゥ&ミリッツァと、一戦交えることとなる。
こちらのバトルメンバーは、ヴェイグ、ユージーン、ティトレイ、ヒルダ。状況からしてこの編成がベストだろう。
ただ、ミリッツァは水・光に耐性あり。ヒルダは地属性のロックバラージとストーンブレイクを両方セットする。
ワルトゥは攻撃に恐慌の効果を持つため、パニックチェックを装備して対応。
資金があれば、バビログラードで買っておこう。
それなりに長引いたが、ノーアイテムで勝利できた。

バトル後、ミルハウストが登場。
正規軍を率いる将軍で、フォルスは持たないものの非常に強いらしい。
ここは彼に助けられる。

セレーナは救出できたが、クレアは数日前に城へ連れていかれたようだ。
もちろんティトレイはこのまま同行する。

8:06
ヴェイグ:Lv39 マオ:Lv39 ユージーン:Lv39 アニー:Lv39 ティトレイ:Lv39 ヒルダ:Lv39



[#07] 3/29

定期船に乗り、港から街道沿いに歩いていくと、バルカにたどり着く。
ついにやってきた、カレギア王国の首都だ。
1年の3分の1は霧がかかっているという。
町の移動には蒸気機関車を利用する。無料で乗れる。

ヴェイグとティトレイは、ここへ来るのは初めて。
他の4人はこの街の出身――かどうかは確定しないが、しばらく前までここに住んでいた。
マオ、ユージーン、ヒルダは王の盾所属だったし
アニーも父親が国王の主治医をしていたので、家もこの街にあるのだろう。

式典の直前で、街全体が緊迫した雰囲気だ。
確かに警備の兵士が非常に多く、物々しさを感じる。
兜をかぶっているのでわかりにくいが、カレギア兵にはヒューマもガジュマもいる。

ToR-16

そして、遠くに見えるのがカレギア城。王城にふさわしい、立派な建物だ。


まずは城を近くで見る。抜け道とかないのだろうか?
途中、クレアが女王に呼び出されるが――その様子を誰かが盗み聞き。
カレギアの辞書こと、ヨッツアだ。以前ユージーンにお世話になったらしい。
彼の仕事は情報屋。城への抜け道のヒントを得る。

続いて、ジベールさんの家を訪れる。
城への抜け道の情報と交換で、メセチナ洞窟に行った考古学者のハックを捜してくることに。

ここでは2人留守番しなければならない。
ヴェイグとマオは行く。残り4人から2人だ。
マオは「敵の能力者を察知するために必要」なので出撃確定なんだが、
真の理由は「強制出撃がヴェイグだけだと会話が成り立たない」からである気がしてならない。

マオが行くならヒルダは残る。もう1人はユージーン。年長組に留守番頼むとしよう。
この時、特定の編成でだけ発生するスキットもある。
少なくとも、ユージーンとアニーを残すのは避けたい。


メセチナ洞窟は、バルカの北東にある。
ボスは出ない。ハックを見つけた時に強制エンカウントがあるが、出るのは普通のバイラスだ。

戻ってくれば、城への抜け道に入れる。
もとは王族の脱出経路として作られた抜け道で、こうした城には大体あるものだ。
ただカレギア王国は数百年ほど平和が続いており、王族が逃げ出すような事件は無かったという。

ここからが本番だ。いざ、カレギア城!


突入直後、サレに見つかる。
アガーテ女王と直接話す機会は得られたが、どうも話が通じないっぽい。
強制エンカウントが1回。なんと兵士8人にサラウンドアタックされる。
これに勝利しても、結局捕らえられることに変わりない。
負ければゲームオーバーだろうけど。

自動で収容所に移動。能力者を想定して作られており、反フォルス装置が作動している。
しかし、漆黒トリオが助けに来た。
登山洞での借りを返しに来たというわけだ。

ToR-17

全員で脱出できるかはヴェイグ次第――パズルをひとつ解く必要がある。

収容所はバルカの北西にある。一直線に戻ろう。
こんな時でも買い物はできる。
次は山場なので、ピーチグミとライフボトルは十分に買い込んでおく。
アイテム所持数を30個に拡張しているので、25個まで買っておいた。
食料品店でも、足りない食材を補充しよう。
特に、レモンはカレギア王国ではバルカにしか売っていない。


抜け道には気づかれていないらしく、今回もすんなり潜入できる。
城内部ではシンボルエンカウント。かわそうと思えば結構かわしていけるが、それでもマップ1枚につき1戦は想定したい。
相手のカレギア兵はあまりライン移動をしないので、狙いをつけて1人ずつ片付ける。

城にも宝箱があり、オブシディアンとグングニルを入手できる。
どちらも貴重な武器として飾られているのだろう。
オブシディアンは、今装備しているハルシュタットより術攻が高い。


途中、クレアは儀式が行われる屋上に連れていかれたとわかる。
1階から通じる直通階段へ行く。

その途中・・・サレ&トーマが行く手をはばむ。
ついに、直接対決の時が来た。

ToR-18

ここでヴェイグを操作キャラにしないわけにはいかない。実際ほとんど固定だけど。
2人目の前衛はどちらでもよさそうだが、今回はユージーンに。
後衛は間違いなくヒルダを選ぶべき。サレは地属性、トーマは水属性が弱点だ。
ライフボトルの温存を図るべく、アニーも入れる。

ヴェイグ:サレ!クレアを返せ!
サレ:クレアクレアクレアクレア・・・バカみたい

ふ ざ け る な っ ! ! !

これはぜひ実際に聴いて欲しいところ。
どっちもいいボイスだ・・・なんて言ってる場合じゃない。
名曲を楽しみつつ、バトルだ。
今までの恨みを晴らすがごとく、ひたすらサレを攻撃しまくる。
嵐のフォルスの持ち主だけあって、風属性攻撃を得意とする。
ウィンドエッジとガスティーネイルに加え、フィアフルストームも使用。
他にシュタイフェ・ブリーゼを使う。こちらはサレ専用だ。

さらに、グミを使うとカウンターでラズベリーグミを使い自らを回復する。
サレ:ほう、グミなら僕も持ってるよ
この台詞が強烈に有名だ。

一方のトーマは、連続パンチによる攻撃の他に
周囲攻撃のマグネティック・ゲイザーを使用。
しかし何よりも注意すべきは、一撃必殺のリアルスマッシュ。1人になると使い始める。
Unknownの場合は2連発もするため、R・エリキシルを2つセットしないと追いつかなさそうだ。

トーマは防御面も非常に硬い。あまりにも斬防と打防が高すぎて、武器で攻撃しても術攻扱いになるくらいだ。
サレを片付けたら、ヴェイグの武器をハルシュタットからオブシディアンに持ち替える。多少だがこっちの方が通るだろう。
あとはリアルスマッシュを可能な限り回避しつつ、攻め込むのみ。

ToR-19

ToR-20


祭儀場はすぐそこだ。
ちょうどアガーテが儀式を行っていたところ。
だが、復活したゲオルギアスはヒューマの殲滅を宣言する。
戦って止めるのみ。

第1部のラストバトルだ。
BGMはそのまま「Geyorkias」。サントラでは7分12秒にもなる長い曲だ。
これに限らず、リバースのバトルBGMは総じてループが長い。

ゲオルギアスのHPは、難易度Normalでも10万。トーマの2倍近くもある。
Unknownならば、その2倍で20万にもなる。

単独で出る上に移動しないので、後衛3編成で散開して戦いたいところだが
ゲオルギアスは術防が高く、前衛3にする方が攻撃の通りがいい。
いずれにしても、アニーは必ず入れておくこと。
Unknownゲオルギアスともなると、次々に戦闘不能が出るのは避けられない。
範囲レイズデッドともいえる、R・エリキシルが非常に役立つ。これが無いとライフボトルが持たないだろう。
FG消費が非常に重いので、2つセットしてもいいくらいだ。

万全を期すなら、料理も導入しよう。
狙い目は、唐揚げのシークレットファクター「全ダメージ半減」。
料理レシピと熟練度を引き継ぎ、なおかつ熟練度が★3以上であれば
その周回で初めて作る料理は、必ずシークレットファクターが発動する。知っていると得する要素だ。
ただし、これはセーブデータをロードすると消える。狙うなら料理を作る前にセーブするべし。


ゲオルギアスは強力な遠距離攻撃に加え、多彩な導術を操る。
ゲイルスラッシュ、ネガディブゲイト、アクアストリームの3種類だ。
特にネガティブゲイトは上級奥義並みの威力で、防御しないと倒されかねない。
ゲオルギアスに限らず、敵側は導術を経由しなくても奥義を使用できる。

HPが半分を切ると、セベラティ・オーバーロードを使用する。
ゲオルギアス:小さき者どもよ、我に歯向かう愚を知れ。さらばだ、永遠の真実と共に滅びよ!

ToR-21

光属性の全体攻撃だ。高難易度では下手すると全滅する。
パラライチェックがあれば半減できるが、この時点ではまだ購入できない。
Godに挑む時があれば、スタート時にあらかじめ護符引き継ぎをしておこう。覚えておく。

その後は導術奥義の手札に、ブレイジングハーツ、ディバインセイバー、グランドダッシャーが追加。
6属性全てを使用するわけだ。
ライフボトルとR・エリキシルで強引にでも戦線を維持し、攻撃できる時に全力で攻撃する。

一時残り1人まで追い込まれるが、押し返して勝利。
全滅3回追加、第1部で合計4回となった。

ToR-22

なんとかクレアを救出するが、アガーテは行方不明。
このままスールズに帰ることになる。

しかし――カレギア中に降り注いだ青い流れ星が、新たな災厄の序章であることに
この時はまだ、誰も気づいていなかった。

10:00
ヴェイグ:Lv43


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