日本からトロントに向けて出発してから、今日までの日数。
実に1年10か月である。
去年は1度も帰れなかったので、今年こそは休み取って日本に帰ろうと
ワークビザ申請を終えてから予定を入れた。
それからの3か月半、IELTSで大変だったこともあり
相当長く感じる期間だった。
・・・しかし、待っていたのは過酷な帰り旅だった。
7:34に家を出発。16日後まで帰ってこない。
トロントの市街地からピアソン国際空港に行く手段として、メジャーなものは2つ。
1つは、空港往復専用のUnion Pearson Express。
急行というだけあって早いが、その分高い。
地下鉄Dundas West駅からだと片道$12.35だ。
もう1つは、地下鉄2番線の終端Kipling駅から192番のバスを利用。
こちらは通常のTTCと同じなので、$3に抑えられる。
今月は半分ほどトロントにいないので、1か月のメトロパスを買わずに
相当久々にシングルチケットで乗った。
今回は、往路だけモントリオールを経由する。
その方が16000円ほど安かったので。
1本目の飛行機は25分遅れたが、問題は無い。
乗り継ぎ時間は2時間半ほど確保してある。
トロントからモントリオールまで、飛行機では1時間15分ほど。
バスだと6~7時間かかるので、手続きや移動を含めてもまだ飛行機の方が早そうだ。
調べるまでも無く高いだろうけど。
ここまではよかった。
しかしモントリオールにて、成田行きの飛行機が遅れることが判明。
それも2時間。結局のところ2時間半ほど遅かった。
飛行機の都合で、成田での乗り継ぎ時間は1時間50分しか用意できなかった。
つまり、この時点で予約していた新千歳行きに乗れないことがほぼ確定。
到着してから羽田へ移動する手も、他社便に切り替える手も時間不足で使えない。
さらに言うと、荷物を回収するのに20分も待たされる。
こんなに来なかったのは初めてだorz
というわけで、今夜は成田空港で待つしかない。
ことによっては4万円近く払ってチケットを買い直さなければならない可能性がある以上、
ここで宿を取る金など無い。
(特典で取ったので変更できる可能性はあると信じたい)
ついでに言えば成田周辺は全く土地勘が無く、
今から宿を探すこと自体も難しいと言わざるを得ない。
さらに悪いことに(いつものことだが)、
モントリオールから13時間のロングフライトだったにもかかわらず、全く寝られなかった。
この日記を書いている今22時なので、トロント時間では9時。
計算上、27時間ほど起き続けていることになる。
13時間の時差を超えるロングフライトの後、さらに徹夜しなければならない。
しかも札幌に帰っても、明日やるべき予定をこなすまで休めない。
それも考慮すると、寝られるのは明日の今頃だろう。
僕が覚えている限り、最長不眠記録は2年前のポケモンサン発売時に記録した46hだが
おそらくこれを上回ることとなる。
まさかこんな形で更新するとはね・・・。
ついでに言えば、その後中2日で福岡旅行である。
体力が回復している保証は無い。
まあそれでも読者の皆さんならわかる通り、こういう時の僕は自分に手加減を許さない。
きっと限界まで楽しみつくすだろう。
本当に、なぜ僕はこんな無茶をやってるんだろうね?
さて、チェックインカウンターが開くまであと10時間か。
起き続けるためには、ゲームプレイ以外あるまい。
おまけに今日の昼飯。
モントリオールでミールクーポンをもらったので、スモークミートを食べてみた。
しかし、メインはむしろサイドメニューに選んだプーティン(写真左奥)の方。
フライドポテトにグレービーソースをかけてチーズを乗せた、ケベック名物だ。
意外にもまだ食べたことが無かったので、この機会に。
かなりおいしかったけど、ハイカロリーなことを考えると頻繁には食べられないね。