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テーマ:パニック障害&鬱病(747)
カテゴリ:パニック障害
前回パニックになる過程を書きましたが、今回は診断するまでの間何が起こっていたのかを書きます。
前回は近場の病院ではわからないと言われたところまでだったと思います。 わからないと言われ、とりあえずドンペリドン?が処方されました(正確な薬の名前はわかりません。今の心療内科でそのとき効かなくても今なら効くかもということで前と同じだといわれ処方されました) 夜ごはんもほぼ食べられず、カレースプーン1杯分程度の米だけ食べて終えました。風呂はオエオエ言いながら入った記憶があります。 そのあと薬を飲みましたがオエオエ止まらず、寝たきりになりました。 親にスポーツドリンクを何本か買ってきてもらい、基本スポーツドリンクばかり飲んでいました。 今思えばナイスな判断だったと思います。 それから何日くらいでしょうか。1週間ぐらいはスプーン一杯程度の米とスポドリだけ食べていました。 階段降りるだけでオエオエと嘔気がして、ごはんも食べられない。風呂も満足に入れなくて、親が少し遠くの大学病院に連れて行ってくれました。 遠い(車で40分くらい)のでもちろん車内でもずっとオエオエしていました。 気を抜けばいつ死ぬかわからないといった心境でした。 ただ今思えば吐き気って気分を強制的に落ち着かせようとする作用なんだと思います。 よく聞く「吸うより吐くことに意識」ってのもあながち間違えでもないんだなと。 実際に吐き気で息が止まるとパニックってけっこう落ち着くんですよね。もちろん僕の場合なので他の方とは違うかもしれませんが。 そして大学病院に着き、親が色々と手続きしてくれましが、そこで落とし穴というかなんというか・・・・・・。 大学病院って紹介状+予約がないとものすごく遅いんです。 確か9時に行って2時とかだった気がします。待合室でもずっと気持ち悪くて何度かオエオエしてましたが、人前ということでなるべく抑えました。くだらないプライドです。 待つ間すごく辛かった。 その後医師と面談して色々検査して、最後に点滴を打ちました。点滴に吐き気止めが入ってると言われ、2時間点滴を続けると、すごく気分がよくなりました。 歩いても吐き気がしないくらい気分がよかったです。最後に次回胃の検査をしようと言われ、予約して家に帰りました。 その日の夕飯はおかゆを茶碗1杯くらい食べられました。そこから徐々によくなっていきました。 歩くのはもちろん、階段を上り下りしても吐き気が出ないんです。感動しましたよ。 だいぶ良くなって色々歩けるようになったので、近場の本屋に歩いてでかけたところ気持ち悪くなって、家でずっとオエオエしていました。 胃の検査つまり胃カメラをしてピロリ菌の検査もして異常なしだったので、異常なしということで終わりました。 その後は仕事ももちろんパチンコもできなかったので、幸い親が自営業というのもあり、それを手伝いながら過ごしました。 それからですね、色々と調べて、自分が精神病だと思いはじめて、心療内科を受診しようと決断しました。 最初は自律神経失調症だと思っていましたが、たぶんパニック障害だと。 といってもパニック障害も自律神経失調症の一部らしいですけど、僕の中では違うものという位置づけなので・・・。 そんなこんなで心療内科を受診します。 次回は心療内科を3つ受診する話です。 ここまで読んでいただきありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.06.08 20:19:30
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