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September 7, 2007
カテゴリ：社会
皆さーん、おはようございまーす^^
台風でした。台風で～す.. 怖かったですね＞＜； 風が強くて ビクビクしていました。今朝は少し風も弱まり、雨も少ないです。 台風って過ぎ去った後より、最初の方が絶対に影響が大きいです よね。過ぎ去った直後から空も明るくなり、気分も良くなります。 昨日、『経済財政諮問会議』についてお話しました。このメンバ ーの民間議員の中には、現安倍政権では日本経団連会長の御手洗 氏(キャノン会長)が入っています。前小泉政権の時は同じく日本 経団連前会長の奥田氏(トヨタ自動車)が民間議員をしていました。 私はこの『経済財政諮問会議』が国の政策を提言するようになっ てから、日本社会の多くの問題が起きてしまったと思えてならな いのです。彼らは一流の経済人かも知れない。だけど、金儲けが 上手いから政治が出来るのかと言えば、そんなことはないと私は 個人的に思っています。この最初の時の民間議員である日本経団 連会長（奥田氏・トヨタ）が２００３年１月１日付けで公表した 将来『構想』は驚くべき内容です。 『構想』によれば、消費税率は１６％を目途に据え置くと言って いる。この税率に達する２０１０年代が高齢者のピーク時だから で、実現すれば税金や社会保障費などの国民負担率は、最高でも ４７．４％に抑えられるとしている。さもなくば現在の３８％台 は６０％近くまで跳ね上がってしまうというのである。（０３年 ５月２７日には、消費税を最大１８％にとの修正案へと展開され た。）（斎藤貴男｢不屈のために｣より） ｢経済一流、政治は二流｣なんて言葉が流行ったが、財界は本気で そう思って、政治にも積極的に乗り出そうとしてきた訳か？？？ 思い違いも甚だしい！ 日本国民は彼らに日本の未来を委ねたこ とも、政治を頼んだこともない。ましてや選挙で選んだことも無 いです。雲の知り合いがふざけていたとは言え、こう言ったこと がある。彼（大企業トヨタの社員）曰く、『俺たちが儲けている から、日本の経済は成り立っているんだ。国民は感謝してもいい くらいだ！』だと言い放った。 皆さん、どう思いますか？ 上から下まで、こういう考え方を大企業はしているんでしょうか。 呆れて雲は開いた口が塞がらないです。国民は『痛みを分かち合 う』などという甘言に騙されて、リストラや重税に耐えてきたの に、同じように法人税は上がっているんですか？ ヨーロッパで日本車と韓国車が競争になっていると報道されてい たが、韓国車の方が価格が安い為に、日本車は苦戦を強いられて いた。ところが何の所為なのか海外旅行者には過酷な『円安』に なってしまった。私も辛かった^^ その『円安』で日本車は俄然 有利になり、日本車が飛ぶように売れたと言います。 日本から 安い海外に工場を移し、その為にＯＤＡを使って港湾や道路、橋 など環境整備をして安く生産出来ていると話を東大教授の話から 聞いたことがあります。 ＯＤＡ.. 莫大な国民のお金ですが、 どう使われているのでしょうかね。そして今度は、国民の消費税 率まで財界が決めようという訳でしょうか？ これから消費税がどう上がって行くのか、興味を持って監視して 下さい。 それにつけてもありとあらゆる手当てを削られ、増税 されるサラリーマンが、驚くほど従順なのは何故でしょうか？ もうそろそろ、『企業あってのサラリーマン』などと言う脅しに 目覚めた方がいいではないでしょうか？ 政治を変えないと日本 は絶対に良くならないですよ。 台風は去ったのに、蒸し暑さが残りました。落ちているものなど 足元にご注意くださいね。 今日も元気で ファイト！ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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