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カテゴリ:食の楽しみ
2泊3日の駆け足旅行でしたが、長崎はよかとこでした。
見所もたくさんありました。 でも最高だったのは、 昼に食べた卓袱(しっぽく)料理。 3045円の「ぶらぶら卓袱」(ミニ卓袱)です。 量だけミニだとはいえ、十分お腹いっぱいになりました。 同じお料理がた~くさん出るフルコースは、 4725円からなんと、10500円まで! 地元の人でも「食べたらその後はまったく動けません」というほどの量らしい。 「しっぽく」というと、何となく「豚の角煮」が思い出されますね。 もちろん、出てきました! おいしいのが! でも、それだけじゃないんです。 長崎の文化は「わ・か・らん」というらしい。 つまり「和(わ)・唐(から)・蘭(らん)」。 料理でいえば、「和・中・洋」。 これこそが、元祖・多国籍料理のしっぽく料理なのです。 また、「卓袱」という字はあまりみませんよね。 丸くて赤いテーブルをさすということでした。 中国風の丸テーブルでの食事形式に、長崎ならではの食文化が詰め込まれ、 和懐石とはひと味もふた味も違ったフルコースが誕生したのです。 ちなみに「ちゃぶ台」も「卓袱台」と書きます。 やっぱり、丸テーブルだよねー。 そして、卓袱の「袱」の字は、「被(おお)い」の意。 つまり、「しっぽく」とは「テーブルクロス」?? お店の丸い赤いテーブルには、テーブルクロスはなかったですけど。 ・・・マメ知識だよ!!(ヤックン風) 「テーブルを覆うほど、食べ物がいっぱい出るから」じゃないか、 という意見も出ました。 これ、けっこう当たってないかな?? ウンチクはこの辺にして。 とにかく、おいしいので、食べてみてください。 長崎市内にお越しの際は、 ぜひ浜勝(はまかつ)さんへ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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