ガムザッティの感動おすそわけブログ

2009/11/19(木)11:09

「十二人の怒れる男」と「12人の優しい日本人」

演劇(177)

蜷川幸雄の「十二人の怒れる男」見てきました。 最近「コースト・オブ・ユートピア」とか「ヘンリー6世」とか 長い舞台が続いたせいか、 7時に始まって9時40分に終わるって「短いじゃん」と思ったんですが、 重厚、濃密。 ぐったり疲れました~。 レビューは明日書きますが、 中井貴一、よかったです。 あと、品川徹。 やっぱ自由劇場とか文学座とか俳優座とか、 昔の演劇しっかりやってきた実績のある人の演技って、 かもし出されるものが違いますね。 脱帽。 それから、 三谷さんの「12人の優しい日本人」って 改めてすごい翻案だと思った。 当たり前かもしれないけど、 与えられている状況はほとんど同じだもん。 12人のキャラも変わってないし。 そこに「ジンジャエール」だからね。 天才です。 筒井道隆は、「怒れる」と「優しい」どちらも出演。 そういう人はほかにいないらしい。 本日、演劇評論会の扇田昭彦さんもいらしてました。 最近よく同じ日に観劇します。 同じもの見て、どう感じたか。 彼の劇評が出るのが楽しみです。

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