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gamzattiさん

バレエ・ミュージカル、ストレートプレイ、歌舞伎、舞台大好き!

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2010.02.02
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カテゴリ:歌舞伎・伝統芸能
平成22年2月22日に、歌舞伎座前の掲示板は「あと88日」を指していました。
もう100日を切ってしまったんですね。

今日は昼夜通しで観てきました。
本日の日記では、昼の部について書きますね。

昼の部は、七之助が鷹、勘太郎が狐となって雪原で一騎討ちをする「爪王」が
まことに美しかったです。
鷹匠の鷹に悪さをする狐を討たせる、との触れ込みながら、
雪原に若者姿の勘太郎が現れると、
男と女の恋の話にも感じられ、
そのシチュエーションを持ってきた作者のセンスのよさに惚れ惚れしました。
その上、
鷹匠(弥十郎)と鷹との関係も、
年老いた夫と若妻のようでもあり、
父と手塩にかけた娘のようでもあり、
宗像仁と岡ひろみのようでもあり……。
いろいろと、想像力が羽ばたいていく舞踊でした。

前半、どちらかというと伏し目がちだった七之助の鷹が、
最後朝日に照り映えてすっきりとした笑顔になると大きく見えるところが
ただの勝った負けたではなく、
成長をさえ物語るお話なのだと思わせるし、
そう思わせるだけの役者の演技が、またすごいと思いました。

俊寛は
とにかく舞台美術が秀逸でした。
海、波、浜。
すぐそこまで海が迫る海岸。
うねる海、躍動する波しぶき。
ラストシーン、花道に潮が満ちてくるところを見たくて、
なんとか花道のよく見える席をと思いましたが
それはならず。
でも、
花道だけでなく回り舞台も上手く使って
俊寛が海に阻まれて船から見放される感じがよく出ていました。

口上は、中村屋、成駒屋の面々だけでなく、
仁左衛門、我當、孝太郎、秀太郎、玉三郎、錦之助などなど、
すごい人たちばかりで、
ちょっと得した気分になります。

でもでも、
昼の部一番は「ぢいさん、ばあさん」でした!
もう最後のほうはべしょべしょに泣いてしまった。
おしどり夫婦が一年の単身赴任のつもりで離れ離れになって、
結局37年別々に暮らすこととなり、
お互い顔もわからないくらいになってまた元の家で再会する話です。

その37年の互いの苦労を、
思いやりつつ自分の苦労は隠し、
でもそれが滲み出て分かち合う、
その言外の表現が素晴らしく、
泣けて泣けてしようがありませんでした。
今思い出すだけでも目頭が熱くなります。
仁左衛門もよかったが、玉三郎の老け役が、もうあられもなく老けてて、
その化粧は、決して美しく化粧してないというか、
ゲって思うほどわざと老醜を誇張しているのだけれど、
それでも彼女が口を開き、動き出すと、とても美しく感じられる。
この、るんという名の女性、同じ女として、この37年を考えれば考えるほど、
どんなに苦労しただろうと思うのに、本当に凛としていて、
実に素敵でした。









Last updated  2010.02.02 23:08:01
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