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gamzatti

2010.07.16
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光一くんの熱烈ファンから強いお誘いを受け、
今回初参戦させていただきました。
今までもDVDは(もちろん、その方から差し出され)拝見し、
そのレビューも書かせていただいてますが、
生は初めて。
10周年という節目に見られて幸せでした。

印象その1.光ちゃんのフライングは美しい!

空中での姿勢がしなやかでカンペキ。
ワイヤーをつけたりはずしたりの作業もスマートで、
そのスムーズな運びには、うならせられました。
「準備完了。OK!」とばかりに
キャストがワイヤーをつけた光ちゃんの背中をポンと叩く、
その仕草も素敵だったな。
「Endless Shock」の筋立て自体に
「どんなアクシデントがあってもショーは続ける」というキーワードがあるので、
この確認作業がとても微笑ましかった。

印象その2.有力選手は決勝トーナメントで力を発揮する。

幕が開いたすぐ目に飛び込んできたのは、
福田悠太・辰巳雄大・松崎祐介・越岡裕貴のM.A.D.4人。
軽やかでスピーディーで切れのあるダンスが素晴らしい。
しかし話が進むにつれ、
主演級のキャストがぐんぐんのしてくる。
ダンスあり殺陣あり芝居あり太鼓ありのめまぐるしい場面展開に
登場人物としての人格を保ちながらそのシーンにふさわしい動きをするのは、
本当に力がなければできないことなのだと知った。
サッカーでも、予選リーグではあんなに光っていたのに、っていうチーム、
あるから。それと同じだな、と思った。

特に光ちゃんはすごい。
見せ方をよく知っている。
手先つま先背中顔、すべてに神経を行き届かせて、全身全霊で踊る。
序盤こそ、余裕を見せて大きく優雅に省エネモードだが、
「初めチョロチョロなかパッパ」
クライマックスに向けてたたみかけるように120%力を振り絞る。

印象その3.ヤバイ!内博貴のファンになりそう

内くんって、あの内くんだよね。なんか感じ変わった?
…程度の認識で見始めたのですが、もう、カンペキ御見それしました。
この人、舞台に合ってる。もしかしたら、大化けするかも。
とにかく、華がある。
歌も、このメンツの中ではもっとも声の伸びがよかった。
クラシックの発声法を知らないのがもったいない。
ぜひがんばって勉強してほしい。
踊りはもちろんジャニーズだからそこそこうまいけど、
光ちゃんの隣りで同じ振付を踊ると、
体を全部使っていないところとか、甘さが見える。
でも観客を引きつける踊り方はしているので、もう一息。
殺陣は今回「初めて」とパンフレットに書いてあったが、
すごく迫力があった。
M.A.D.の4人は殺陣もダンスも同じ重心でやっていたけれど、
彼はちゃんと重心を低くして、
自分の体の重さ、相手の攻撃の衝撃をしっかり表現できていた。

そして。
もっとも目を奪われたのが第二部冒頭の「リチャード三世」。
自分が殺したエドワード王太子の棺の前で、
その未亡人(アン王女)を口説くリチャードの場面である。
この場面で、本当に未亡人を口説け得た俳優は、
自分のなかでは今まで
「リチャードを探して」の中のアル・パチーノのみだった。
内くんの、挑発的で露悪的で、ぐいぐい迫ってくる感じ、惚れ惚れした。
演出の関係で、
未亡人がほだされていくところはカットされ、次の場面に行ってしまったのが
ものすごーーーーーく残念!
内リチャードの口説きを、全編見てみたい~~~!!!

蜷川さんとか、使わないかしら、内くん。
彼の内なる暴力性というか、マグマの暴発性というか、
歌も踊りもないストレートプレイでも全然いけると思うの。
彼、つくってないのよね。
自分と役との共通点をみつけて感情を増幅することができるタイプ。
まだまだ「共通」する感情は少ないかもしれないし、
感情表現にバラエティはないかもしれないけど、
これで、歌とか踊りとか台詞術とか、
いろいろ身につけていったら、すごい役者になると思うな~。

この前の「ガイズ&ドールズ」は未見ですが、8月の再演は行きたい!
……と思ったら、名古屋の中日劇場なのね~(泣)。
いとしの熊川哲也の舞台でも遠征はしないと決めているので、
今回は自重します。
「Endless Shock」を経験した後の内くんがどんなスカイを演じるか、
内くんファンは、楽しみにしてください。

4.ジャニーさんの舞台愛に乾杯!

DVDのレビューでも触れたけれど、
この「Endless Shock」は、男性版宝塚。
大階段あるし、歌があってお芝居があって最後は白のタキシードでフィナーレ。
それだけでなく、
さまざまな有名ミュージカルがちりばめられていて、
今回はマイケル・ジャクソン風なのもあって、
名曲名場面のカタログとなっている。
そして第二部冒頭は先ほども述べた「リチャード三世」ほか
「ハムレット」も「ロミジュリ」も。
まさかジャニーズの舞台でシェイクスピアを見るとは思わなかった。
それも、おざなりじゃない。
はっきり言うけど、その場面だけを見たら、
「リチャード三世」は古田新太と安田成美より全然よかったからね。
(佐藤めぐみ、あの若さでしっかり未亡人の哀しみ恨みの表現、できてたから)
光ちゃんの亡霊の台詞も、圧倒的な迫力で、びっくりした。
友人の言によると、彼のリチャードもよいのだそう。
彼女もリチャードの「馬ひけ!」の台詞で力量を測るそうです。
おっと、話はそれましたが、
ジャニーさんがこうした古典をちりばめることで、
若いジャニーズファンたちは、知らず知らずのうちに演劇の神髄に触れている。
いつかどこかで
「あ、これって「Endless Shock」に出てたけど、こっちが大元だったんだ」と
気付くことがあるだろう。
今回だって、
二幕の最初は植草くんが墓堀して、中から出てきたしゃれこうべと話する。
よくよく台詞を吟味すると、つじつまが合わないんだけど、
ハムレットの墓堀りの場面のパロディだと知れば、
全然OKなわけで。

「舞台のアクシデントからコウイチに重傷を負わせたヒロキ」という筋から
・墓堀り、しゃれこうべとの語らい(植草、「ハムレット」)
・裏切り者への復讐を誓う(堂本、「ハムレット」)
・ライバルを殺しその妻を口説く(内、佐藤「リチャード三世)
・殺された男の亡霊が殺した男にとりつく(堂本、内「リチャード三世)
・恋人の死を死って、傍らで自殺する(堂本、佐藤「ロミオとジュリエット」)
を続けて一つの劇としてまとめあげている手腕は驚異。
若い彼らへの演技指導も並大抵のものじゃなかっただろう。
ジュリエットの佐藤が堂本ロミオの飲んだ毒薬びんを口にするも
残りがないと知って呟く「いじわる…」という台詞が素晴らしかった。
この上、毒を求めてその唇に口づけたあとの「まだこんなに温かい」が
もっとドラマティックに演じられていたら、いうことなかったんだけど。
そこはこれからの課題として、
いつか全編できるようにがんばってほしい。

印象5.それにしても、歌が……

いやー、300%楽しませていただいた「Shock」ですが、
歌だけはなんともかんとも……。
植草くんのソロに至っては、少年隊の「君だけは」をほうふつとさせ、
あー、彼はいろいろミュージカル経験してるけど、
あのままなんだ、と思いました。
光一くんも、かつてよりすごくうまくなっていることは認めます。
評価します。
でも、やっぱりこれは大劇場の舞台で歌う歌い方じゃないんだよね。
喉が前に出ちゃってますから。
これでは「Shock」は進化し続けたとしても、
そこでこれだけやれるという力を、ほかのミュージカルで活かすことができない。
歌以外が非常に完成度が高いだけに、とってももったいないと思う。
それは内くんも同じこと。
内くんは声自体が太くてのびるので、将来性に賭けたい。
「Endless Shock」は今年で10年ですが、
今年初参加の内くんの、10年後舞台人として成長した姿を見たいです。
途中でいなくならないでね~。

なんやかやと、結局内くん話で終わってしまいました。
聞くところによると、
屋良くんだった役を、7月は内くんがやることに急遽決まり、
(屋良くんは他の舞台が決まった)
チケットはすでに半年前に完売だから、
内くんファンはチケットとってなかった人が多かったとか。
内くんファン、カワイソー!
でも、ジャニーズの舞台で完全アウェイ(?)って経験、
あんまりないですよね。
内くんにとっては、貴重な経験ではないでしょうか。

というわけで、完売の満員御礼なので、「ぜひ」といいにくいですが、
とっても楽しめる素晴らしい舞台でした。
チャンスがあれば、やっぱり、ぜひ。






Last updated  2010.07.16 15:30:34
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