翔べ　起業家「プ」ログ

なかおはライダーです。
乗り始めてかれこれ２２年も過ぎました。

なかおはサラリーマンをしたことがありません。
雇われたことがないから、雇われる人の気持ちも
よく分かりません。
けど、雇う側の気持ちは少しだけ分かります。
とは言え、人を雇ったり使ったりするのがとても
難しく思えるので、ずっと一人でやってくかなぁとも
思います。

バイクと起業は共通点があるんですよね。
そのどちらも
始める時は周りに反対されます。
失敗（転倒）したら「それ見たことか」と叱られます。
けど、走行し続けてさえいたら
「いいなぁ、気持ちよさそうで」と言われます
（ならばあなたもしてみたら？と言う気になれません　笑）。

起業とバイクは常にコーナーの連続
バイクに乗る上で特に基本的でいて大事なことがあります。
「コーナリング中は行きたい方向のみ見つめる」って事です。
実はバイクはハンドルで操作するモノではなくて、
目線で方向性を決めるモノなんですよね。
だから、行きたい方向以外の所を見ると、そちらにバイクは
流されていきます。

スピードを出しすぎてコーナーに突っ込んだ時など
「危ない」
「ぶつかる」
「転ける」
等と思ってしまって「ぶつかりそうな先」や「転けたら
流されて行く方向」を見てしまいそうになります。
ほんの０．１秒とかの間だの判断ですが、つい見てしまいたく
なるんですよね。

けど、見たら終わりなんですよね。
その通りのラインをバイクは走り、転けたりぶつかったり
します。
絶対に走りたいライン以外は見ない。
これがバイクのコーナリングの基本であり奥義でもあるかな。

と、したらこれもまた、起業と同じ事が言えますね。

皆さんの中で今、仕事で苦しんでいる人がいたら
何か未知の恐怖がやってきそうだって人がいたら
思い出してください。
自分が始めた時の目標（ライン）を。

そしてそう言う時ほどそのラインを見つめ続けて
愚直でも良いから自分の決めたラインだけを目線で
なぞってみてくださいね。

そうしたら、必ず道は次に繋がります。
ライダーはそうしてコーナーを連続的に
曲がっていくんですよ。

ねっ、起業家と似ていますね（笑）

最後になりますが、ライダーも起業家も
「道はどこにだって通じている」ってのも共通だとなかおは
思います。