新着記事一覧 | ブルートレインも国鉄型も動く寺子屋のガンバレール９学塾

母の日

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2024.04.12

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拙著　第２号

昨年夏完成の、拙ブログ本・第２号、出品継続中。今手元にある初版は数に限りあり、都合により増刷は早くても盛夏になります。ご希望の方、拙ブログ読者様にはお早めの入札を御願い致します。http://openuser.auctions.yahoo.co.jp/jp/user/ganbarail

2022.09.27

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安全第一の鉄道を、東中野で願う

ganbarail 9 は本日、最新動画安全第一の鉄道を、今だからこそ東中野で願うを公開した。コロナ禍で在宅勤務が増えて定期利用者が減り、震度６強の地震で新幹線が脱線するなど、近年、鉄道は大難の時代を迎えている。だからこそ安全第一の鉄道が求められる。。

2022.03.25

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ＥＦ６６あさかぜ４号

　ブルートレイン９（１０）列車こと、寝台特急あさかぜ（４号）。ＪＲ発足前夜より、Ｂ寝台個室車や豪華食堂車の連結を始め、長大な１５両編成の全車両が金帯３本の塗装であったことも、大きな特徴である。その遺志は北斗星に受け継がれてた。　ＥＦ６６基本番台は国鉄最強の電気機関車である。試作車９０１号機含め全５６両が民営化以後も使われた。その中でも写真の、ＥＦ６６－５３号機は、拙ブログ本の第２号特集「天岩戸と富士号の旅」にて下関駅で再会、東京駅向けけん引、思い出深い番号だ。写真は、１９９１年９月に有楽町駅にて小生撮影。にほんブログ村https://blogmura.com/

2022.02.20

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ＤＤ５１　出雲２号

国鉄改革の前年、昭和６１年撮影の東京行き寝台特急出雲２号。左側に見えるは急行だいせんナハ２１。当時出雲市駅も地平にあって、側線に色々な車両がいた。にほんブログ村 https://blogmura.com/

2022.02.17

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ＥＦ５８８９

　ＥＦ５５ムーミンと重連でＥＬ＆ＳＬ奥利根号をけん引し、高崎で蒸気機関車Ｄ５１－４９８に交代する直前の一コマ。　上野発着による運転が始まったばかりの頃は、このように電気機関車が２台連結であることも多く、今は廃車となって鉄道博物館入りしてしまったＥＦ５８－８９号機は良く使われたものだった。機関車から２両目のオハ１２に乗車したが、力強いモーター音と甲高い汽笛が今もなお脳裏に焼きついている。　１９９６年８月に高崎駅にて撮影にほんブログ村（鉄道）https://blogmura.com/

2022.02.12

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ＥＦ５５ムーミン

　ＥＬ＆ＳＬ奥利根号が設定された当初は、下り列車には流線型の美しいボディをもつＥＦ５５が先頭に立つ機会も多かった。　悲しげな甲高い汽笛が印象的で、高崎でＤ５１－４９８に機関車交代する時には多くのファンが集まったのも懐かしい。　１９９６年８月に高崎駅にて撮影にほんブログ村（鉄道）https://blogmura.com/

2022.02.09

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ＥＤ４２

ＥＤ４２形は、碓氷峠（うすいとうげ）がアプト式ラックレールによる旧線だったころの直流機関車。国鉄の前身、鉄道省が昭和９年に製作。　昭和９年から計２８両製造された。横川～軽井沢間にて、キハ８２系白鳥の上野直通編成などの牽引を担当したが、昭和３８年に碓氷峠が新線に切り替えられた際にＥＦ６３へと後を託（たく）し全車現役を退いた。１号機、２号機が、静態保存中。写真は２枚とも、鉄道ジャーナル誌３００号記念のＹＴＣレールメイトが企画した団体ツアーで横川を訪問したときに撮影。。１９９１年１０月２０日に横川駅付近にて撮影にほんブログ村https://blogmura.com/にほんブログ村（鉄道）https://blogmura.com/

2022.02.05

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クモハ２１１ー１

昭和６２年春の、中京地区２１１系。クモハ２１１ー０番台車。この拙作品は１０年ほど前、レイル・マガジン２０１２年始まりの頃のイラストテーションに掲載されました。東海道線東京駅では見かけなかった、中京地区ならではのクモハあり０番台は２編成のみながらも、青帯のオリジナル色。新生JＲ象徴の電車でした。クモハ２１１の１は、小生、２号に行け行けと読みます。拙ブログ本の、機関誌ガンバレールナイン第２号拙ヤフオクにて好評販売中！！　　　　　動く寺子屋ガンバレール９車掌相良幸孝

2022.01.27

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RM 掲載御礼♪

発売中のレイルマガジン最新号描き鉄（95ぺージ）に拙イラストが掲載掲載誌も届きました。原画の拡大版をアップします。ありがとう御座いますにほんブログ村https://blogmura.com/

2022.01.23

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バイオリン協奏曲の最高峰

楽聖ファン必聴。日本がバブル期の時、画像の若き中国人女性バイオリン奏者がクラシックファンの人気を集めた。いまは音楽界を去って一般人になってるという情報もある、チョンキョンハ。ウイーンフィルとのベートーベン、バイオリン協奏曲ニ長調は天国的、かつ、平和を希求してるかのよう。永遠の名演奏のひとつである。いわゆる傑作の森に作曲された、大曲のひとつだけど、楽聖もまだ結婚を諦めてなかった時期の音楽だけに流麗。つかれた夜半に聴くと心安らぐ。にほんブログ村https://blogmura.com/

2022.01.19

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輪島競歩と北陸の列車たち（5）

２０１３年４月、石川県輪島市で全日本競歩輪島大会を観戦した。その競歩大会に併設する形で実施されたスピードウォークｉｎ輪島大会３ｋｍの部に、私も選手として初参加。競歩競技の普及、過疎化の進む地方における鉄道復権などを願い５回シリーズで投稿。　全日本競歩の開会式が始まったようだ。旧輪島駅舎「ふらっと訪夢（ほうむ）」のほうから和太鼓の音色が聞こえてきたが、私が選手として参加するスピードウォークの部門は午後のスタートだから人込みを避け、少し離れた一本松総合運動公園の小高い場所で心を落ち着かせることにした。４月も下旬に入るというのに、桜はまだ五分咲き。曇りがちでかなり寒い。　もう数十年以上も前から、ブルートレイン北陸か急行能登に乗り輪島競歩の観戦に来ていたけれども、大会の喧騒からすこし離れて、この、一本松総合運動公園の桜を見るのも好きである。とくに今回は、午後から初めて選手として参加するから緊張もある。　昼食をとり、さて、大会会場に向かうものの、ここからが問題であった。スピードウォーク参加者のみ、離れた場所にある小学校が受付場所であった。日差しは無く、寒い中、トイレ横で着替えたが驚いた。スタート地点は旧輪島駅舎の裏側だという。荷物を持って１キロほど歩いて戻ってくれとのこと。右往左往。その旨、事前に説明書もない。あきれた対応に一喝してやるも、ぽかんとした表情で女性スタッフは何も言い返せない。すると、慌てた感じで、若い男性スタッフが謝罪し、説明してくれたが、もう少し、参加者の目線に立った運営が出来ないものか。招待選手や、全日本競歩の楽聖にはストーブ付きの立派な着替え（待機）部屋があるのに、スピードウォーク参加者には無い。スタート地点まで１キロ近く荷物を持って移動した挙句、スタートラインも荷物置き場から戻るような形で建物のずっと反対側・・。　厳しい言い方になるが、こんな対応では競歩の未来もないし、競技人口が増えないだろう。鉄道が廃線になるのもまた、やる気がなかったからだと頷（うなず）けてしまう。輪島市が本気で、競歩を普及する気であるのならば、小生、スピードウォークは初参加だったけれども、だからこそ初めての者に対して事前にわかりやすい地図や、親身なアドバイスもほしかった。今年もまた４月に全日本競歩輪島大会は例年通り開催されると思うが、わざわざ輪島まで出向いて競歩を、今年も見るかは未定。鉄道ファンの一人として、正直、鉄道も消えて２０年以上になる輪島市に魅力は感じなくなった。そのうえ、お粗末な運営とあってはスピードウォークに支払ってまで次回以降エントリーしたくない。　ともあれ、一喝した効果でむしろ気合が入ったようで、途中まで、先頭の選手が５０ｍ程先に見える距離を保ちながら力強く歩き、３キロを１８分台で完走、ならぬ完歩できたのは自身、やるなと思う。地元東京の、陸歩クラブの江戸川競歩大会でも、早くても３キロ２２分くらいだから、１８分台という記録はかなり良いほう。　あいにくの冷たい雨になったが、この日は海岸通り近くで１泊。翌朝（日曜日）は、雨がさらに強く、横殴りに。早朝の女子競歩の見学は諦め、雨が少し弱くなるのを待って午前１０時に宿を出発。高校男子競歩（５０００ｍｗ）のみ見学した次第。学校ジャージ姿な中学生が参加していた、前日のスピードウォークの時みたいに雑談しながら歩いているような選手はいない。さすがに真剣さも違う。途中から、みぞれ交じりの冷たい雨になったが、駅伝選手のような気迫だ。前記のようにスピードウォークの受付等にかなり問題点はあったが、男子高校競歩を見れたので今年も清々（すがすが）しい気分になる。６８３系しらさぎグリーン車～米原乗換～７００系ひかり～小田原乗換～小田急ロマンスカーで新宿。最後は青梅街道を競歩。そのままビル掃除の夜勤に入った。東京も夜かなり寒かったが、高校競歩少年たちから貰ったパワーがずっと体を温める輪島旅ではあった。（おわり）にほんブログ村 https://blogmura.com/

2022.01.16

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輪島競歩と北陸の列車たち（4）

２０１３年４月、石川県輪島市で全日本競歩輪島大会を観戦した。競歩大会に併設する形で実施されたスピードウォークｉｎ輪島大会３ｋｍの部に選手として初参加。競歩の普及、過疎化の進む地方における鉄道復権などを願い５回シリーズで投稿中。　全体がよくわかる旧輪島駅舎の写真がいま手元にないので、レイル・マガジン誌３２７号（２０１０年１１月発売）のイラストステーションに掲載された拙イラストを用いて解説させていただく。キハ５８系の急行能登路号も乗り入れていた輪島の町には、今も、ふらっと訪夢という名前で大きな駅舎がほぼそのままの姿で残る。過疎化が進んで２００１年ごろ線路は無くなったが、毎年４月には、この輪島で全日本競歩大会がある。大会の日と、その前日ぐらいは全国から来た高校生・大学生ウォーカーたちでにぎわうのだけれども・・展示用のホームと線路がわずか数メートルだけ残されている姿は、いつ見ても悲しい。ここで記念撮影する参加選手もいない。競歩大会の開会式や、太鼓の音で、旧駅舎の表側は多少なりとも盛り上がっているというのに・・駅名標の文字、シベリアが寂しさに拍車をかける。　今、廃線跡を歩くイベントも各地で行われるようになったし、歩くことが見直されつつある。輪島のように、地方で競歩のような大会が開催されるようになれば、若い人も集まり、無くなった線路ももしかすると復活するのではないかといつも思う。今無き急行能登が、ブルートレイン１４系寝台だったころ、輪島駅まで臨時延長運転することもあった。ハードルは極めて高いけれども、小生の悲願でもあるＳＬ寝台を輪島にと考える。　大会で疲れた体を、寝台車に横たえながら家に帰れたらなぁと思ったシニア選手もいるかもしれない。むろん、ＳＬが困難ならば小さなイベントでもいいとは思う。北陸新幹線も申し分のないことだが、のと鉄道をはじめとする北陸の地方鉄道にもそろそろテコ入れが必要のときでないか。　鉄道と教育は両輪・・国家百年の計。鉄道をまた輪島市に呼べば、若者も集まり地方は活性化する・・などと思いをはせていると、太鼓の音が高まってきた。いよいよ全日本競歩の開会式の時間が迫ったようである。（つづく）にほんブログ村 https://blogmura.com/

2022.01.15

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輪島競歩と北陸の列車たち（3）

富山地鉄がＪＲをオーバークロスする場所で約３０分待ったけれども、ついに両方の電車が交差する瞬間は見れなかった。なので帰京後に絵を作ることにした。製作中の、ガンバレールナイン第２号（拙ブログ本）に掲載予定のマンガを作る手をいったん休めて着手。あとは地鉄電車を描きこむ段階。この絵は数年後、レイル・マガジン誌 No３７５のイラストコーナーに寄稿、掲載されることとなる。夕方には輪島につかなければならない。黒部駅に急いで戻る際に現れたのがこれ。新潟行き北越号と思われる。　駆け足で駅に戻ると、なんと、金沢行き特急北越４号があと４分程で入線する旨、電光表示があった。急ぎ、自由席特急券を買い、ホームに入った。特急シンボルマーク付きの４８５系電車６連、堂々たる入線。　この記事を書いている２０１３年の本日、ＪＲ九州の超豪華列車ななつ星の客車がついに公開された。新しい列車もうれしいことだ。しかし年々、伝統あふれる名前の車両、北越号４８５系のような国鉄形が少なくなるのは複雑な心境。（つづく）にほんブログ村 https://blogmura.com/

2022.01.14

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輪島競歩と北陸の列車たち（2）

今亡き祖父母の故郷でもある北陸本線・黒部で途中下車。走っているのは、６８１（６８３）系はくたか。駅からそう遠くない位置に、このように富山地鉄がオーバークロスする部分がある。まず、ＪＲの普通電車が来た。地鉄の電車がやってきたのは、この数十分後だった。やれやれ、さすがに両方の電車がクロスする瞬間を待っていては夕方の輪島到着が遅くなってしまう・・が、せっかくの機会だ、もう少し待ってみた。（つづく） ※上２枚の写真は、個人情報等の保護のため車のナンバーが分かりにくいように修正済みにほんブログ村 https://blogmura.com/

2022.01.13

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輪島競歩と北陸の列車たち（1）

２０１３年４月、石川県輪島市にて開催された全日本競歩輪島大会を観戦、その競歩大会に併設する形で行われたスピードウォークｉｎ輪島大会３ｋｍの部に選手として初参加した。東京オリンピック開催が本日決まったが、競歩の普及も願い輪島スピードウォーク、およびＳＬ寝台による鉄道復権、そして、北陸の列車たちの今の様子について５回シリーズにわたって記す。夜勤のビル清掃業を終えて、まずは皇居を２周半ジョギングして体をほぐし、東京駅に向かった。　数年後には引退が予定されている、オール２階建て新幹線だ。※写真は、個人情報の保護のため、人物の表情が分かりにくいように修正。この、Ｅ４系の８両編成を２本つないだ長大編成のマックスとき号を使って東京砂漠から脱出。越後湯沢駅で乗り換えたが、天気は雪。寒さから逃れるようにして特急はくたかの車内に飛び込んだ。途中、祖父母の生まれ故郷である富山県黒部で途中下車。今乗ってきたばかりの、はくたか号の続行便と思われる６８１系が、立山連峰を背景に疾走していけば、北を目指してＥＦ５１０レッドサンダーがけん引するコンテナ貨物列車も過ぎ去った。いい天気になった。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（つづく）にほんブログ村 https://blogmura.com/

2022.01.12

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学校体育と陸上競技場

競歩競技の練習のため４～７周、周回コースに立寄るお気に入りの和田堀陸上競技場。。東京メトロ方南町駅側入り口付近、春は、某小学校舎から桜がつながって美しいも自動車に注意！！ここの狭い道は猛スピードで車が通過し危険。この周辺の学校に限った話でないが、報酬の高いプロ選手に来てもらって指導して頂くより、小学校から和田堀公園へ歩道橋、あるいは信号機を作るほうが大事だ。　新学期になる今だからこそ、未然に悲惨な事故を防ぐことが大事だ。にほんブログ村 https://blogmura.com/

2022.01.10

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迎春２０２２

２０２２年の新春をお祝い申し上げます。本年も動く寺子屋ガンバレール９を宜しくお願いします。この拙作品はレイル・マガジン４３１号に掲載。昨年秋より久しぶりに参戦している、北総鉄道も走る江戸川土手での競歩を描いています。ネットショップ運営～ヤフオク出品の企画管理責任者としてこの正月も出品ページ作りなどに励んでおります。個別訪問を省く代わりに、この場で今年の抱負を記します。１～常識に「トラ」われない。寅年の今年は、年男でもある。常識にトラわれないことにトライしタイガー、昨年、毎回見てきた渋沢栄一につづき、「大河」ドラマを見て奮起したい。江戸川という大河を、利根川からの分岐点・関宿まで歩きとおしたい寅年でもある。２～弊社機関誌ガンバレール９、本年は第３号を完成・発売へ創刊号の完成（２０１０年８月）から早１２年、第２号完成が２０１７年。今年こそ、第３号を本年中の完成としてゆきたい。第３号は、特急ゆうづると私の少年時代を特集とした、２００ページの超特大号を目指している。１、２号と同様に、小生一人での執筆・製本であるとは言え、ゴール（完成）までの孤独な道のりに共感（協力）できる理解者（出来れば、右腕になってもらえる伴りょ）は今年２０２２年こそ出でてほしい。拙ブログ読者諸氏からも随時、鉄道に関する原稿やイラスト等は募集中だ。貴兄の大作も奮ってお送り頂きたい（制作中の３号、または４号に順次掲載。謝礼として掲載誌を謹呈します）。３～鉄道復権への戦いを、より高い次元へ廃線跡のウォーキングが見直されつつある今日、競歩（歩く事）とローカル線はおおいに共鳴し合う分野である。航空に新幹線、リニアばかりが全てではない。時には立ち止まり、あるいは少しばかり戻るのだって悪く無い。ゆっくりと歩くこともまた人生、そして教育であるとの大信念で、小生、悲願の一つでもある、ＳＬ寝台特急列車復活にともなう鉄道復権への粘り強い対話は本年も進めよう！　　　　　 2022年元旦　動く寺子屋ガンバレール９

2022.01.01

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押し太郎の入線！

小生、ひろしま県央競歩（コロナで２年連続中止）に参戦したときは、まだ、ＥＦ２１０形３００番代は少数派だった。それが今や、大量増備で、ＪＲ貨物を代表する機関車に成長！！安全側線セットも購入してみた。正月までここに飾るが、ヤフオク落札者様へのキャンペーンも兼ね、線路セットとともに新春の出品は検討しておこう。側面の、可愛らしいイラストも忠実に出来ている！金帯ブルートレインと側面ラインもそろった！！にほんブログ村https://blogmura.com/

2021.12.18

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絶対反対‼︎ドライバーレス運転

この拙イラストは、レイル・マガジン誌Ｎo４２９（2019年6月発売）ＲＭフォーラムに掲載。小生、数千人もの通勤通学客が乗るラッシュ時の山手線などを思えば、事実上の無人運転であるドライバーレス運転は賛成できません。九州のにちりん号も、特急列車ながら車掌さんを乗務させないのは、万一、車内で何かあった場合に緊急対応叶わず心配です。鉄道はこのままですと第二、第三の東中野事故や福知山線事故をおこす可能性が高まります。　　　　　　　若い人、とくに青少年たちに乗務員に憧れる子はたくさん居るでしょう。学校の職場体験として鉄道に触れ合う機会を作って、次世代の乗務員養成もあれと祈る思いで色えんぴつを握り、仕上げています。　　　ＲＭ誌へのイラスト投稿も１３年目。この色鉛筆による色彩をストーリー漫画に昇華して高みを目指すオリジナル作品「ガンバレール９／別称はだしのゆきちゃん」は第４話分までを、破竹の勢いで製作中。２話ゆうづる全５５項も収めたガンバレール９の第２号は拙ヤフオクの出品ページで販売中。　ガンバレール９の乗心地心行くまで満喫下さい２０２１年 12月ガンバレール９にほんブログ村https://blogmura.com/

2021.12.12

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綾瀬の重層高架線

　１０３系が、千代田線から撤退する昭和６１年春の、営団地下鉄綾瀬駅から見た光景を描いた拙イラスト。レイル・マガジン誌Ｎo382にも掲載されました。北綾瀬への車庫線を乗越す急勾配は、重層高架になっています。ここを通って、人と交わる喜びを胸に秘めて、１１月から２年ぶりに再開した江戸川競歩大会に、１１月に引き続いて連続参戦しようと思います！にほんブログ村https://blogmura.com/

2021.12.09

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黒ネココンテナの入線‼

ヤフオク出品の際に撮影線にもなる、ガンバレール運転所の、展示線の様子をお見せしよう。貨物列車の編成に、クロネコのコンテナが再入線！にほんブログ村https://blogmura.com/

2021.11.28

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騒音・低周波対策

鉄骨鉄筋コンクリートを伝わってくる上階からの足音（個体音）は、うるさい隣室の話し声よりも約１５倍も低周波で響き、やっかいです。拙宅マンション横の道路はいま、３年間にわたる車線拡大工事のため片道一車線になる場合もあります。鉄でできている路盤が、車が通過するたびに雷雲みたいな音を立てていて、上階からの低周波に終日混ざるのです！ドスン！ドスン！ドカドカドカドカドカドカ！！（すこし間を開けて）ドンドンドンドンドンドン！ドカドカドカドカドカドカドカ・・・という、　まるで重りを付けたように歩く足音（かかと歩きかダンスの練習？）の低周波が繰り返されます。高床式ベッドの道路側に、新幹線N７００系の壁にも採用されている銀色のカルムーンシートを、２万円かけて複数枚貼り付けましたが、道路側の振動を止める程度。就寝時は、アメリカ製スリープミーという、白くて丸い形の、ホワイトノイズマシーンで騒音をかき消しております。ユーチューブでも騒音の記録は行っており、ガンバレール９と書いて動画検索すればすぐ見つかります。マンションの構造上、すぐ上の部屋であると断定できませんが、室内でやる、身体を使ったゲームとか、運動器具か自転車を持ち込んでいる部屋が上にあるかも知れません。収録しにくい重低音だが、不気味な連打音。もはや、どこかの階で薬物やって踊っているんじゃないかと思うほど、普通の歩き方でない鈍い床叩きも低周波で繰り返されています！にほんブログ村https://blogmura.com/

2021.11.15

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１０３系混色セット♪

本日は、弊社ガンバレール９のヤフオク主力商品の一つである１０３系混色３両組みをご紹介。。激安より！★１０３系３両ウグイスサハ１０３＋非冷房スカイブルー色モハ（Ｔ）／TOMIX！落札金額の１０％は、本業の教育研究業と生徒達の図書購入費として役立たせて頂き、将来的に蒸気機関車とブルートレインを買取り旅客本線上を走る動く寺子屋を運営するという壮大な夢につなげてまいります。よって赤字覚悟安価スタート提供。弊社ガンバレール９を応援よろしくお願いいたします！　ＴＯＭＩＸ（トミックス）ハイグレード製品。未開封。インレタ類なし。実車は、国鉄時代の山手線、横浜線、常磐線、武蔵野などで実際にウグイス色とスカイブルー色を連結してた混色運用があり。なお、３両総て初期型タイプ（スカイブルー色は非冷房）。バラ売り不可。購入時からのクリアーケースに丁重にお包みし貴殿の運転所（レイアウト）に１１月中旬予定で転属（出品）。画像はいずれも撮影用の車両です。中身の確認は、業務スリム化のため省きます。万一、故障等ありましてもメーカーにお問い合わせ願います。ご愛顧に感謝致し、格安より開始し貴殿の運転所（レイアウト）に転属（出品）します。商品管理の都合上、終了時刻を待たず終了する場合あるのでお早目のご入札にご協力下さい（水曜・土曜日は定休日です。こん包、ご返信等は休ませて頂きます）。https://auctions.yahoo.co.jp/seller/ganbarailにほんブログ村 https://blogmura.com/

2021.11.14

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ガンバレール９展示線

今日は、子供達や鉄道模型ファンの皆さまに、ガンバレール９運転所のNゲージ・レイアウトの列車たちをお見せしましょう。　ＴＯＭＩＸのコンビネーションボードでできたこのレイアウト。これは、１９８０年代中ごろですから４０年も前になる小学生時代から保管していたもの。それを、１０年ほど前にオークション出品商品などの撮影用として人形や架線柱、線路入りロゴマーク設置など、少し改良しました。商品撮影のないとき、主に、カシオペアＥ２６系など寝台車の展示線としています。５８３系編成にサシ５８１を増結してみました。大好きであった寝台特急ゆうづるが全廃されてから数年後、生まれ故郷松戸から引っ越した２５歳の時。レイアウトの大部分を居住スペースの都合上処分済みですが、こうして、少年時代から大事にしていたレイアウトの一部分とは言え、商品撮影の仕事等にも役立っているのは有りがたい。なお、弊社ヤフオク出品のℕゲージは、１１月中頃に激安スタートにて再開予定です。ガンバレールナインの乗り心地を心行くまでお楽しみください！！　　　　　　　動く寺子屋ガンバレールナイン車掌　相良幸孝

2021.11.06

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まんがで読む古事記７

手塚治虫の弟子だった久松文雄による、古事記のマンガシリーズその最終巻。少年マンガの王道と言える、登場人物が丸っこく可愛い雰囲気はこの巻でも、健在だが、迫力満点な戦闘シーンは無く凄みは失せた。それどころか、楽しみにしていた推古天皇のことがわずか、１ページ（半ページ）で絵もなく、あっけのない終わり方。。作者久松文雄氏はこの作品を発表し２年後の今年、他界。闘病生活で欽明天皇以降は緻密な絵を描けなかったようだ。少しでも推古天皇や厩戸皇子まで描いてほしかった点を思うと無念。評価７２点にほんブログ村https://blogmura.com/

2021.10.03

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日本一周2005～７日目

　サンライズ出雲・瀬戸号は、定刻どおりに走行して８月２１日（日）の朝をむかえた。　根府川の鉄橋を通過する頃に起床し、Ａ個室客専用のシャワーを浴びに部屋を出る。快適な朝シャワーを満喫したあと、終点の東京までは今しばらく時間があるので、部屋でゆっくりと朝のニュースを見たり朝食をとることにした。　なお、画像は編集の都合上、やむを得ずＢ個室のものを使用したが、私ガンバレールが利用したＡ個室はもっと広く、小型のテレビや洗面器などが備わっている。東京駅に入線直前、この日本一周の旅で最初に乗車した「出雲」号の回送列車とすれ違った。今まさに、１週間にわたる日本一週が終わるに相応しい列車同士のすれ違いである！　下車後、先頭車同士の連結シーンを観察するなど、しばらく２８５系を眺めて楽しんだが、同列車が回送となって東京駅を離れる前に私はホーム階段を下り、山手線の６ドア車サハＥ２３０に乗車した。秋葉原で総武線に乗り換え、東京都区内のいちばん端の駅である小岩で下車。江戸川の土手を目指す。　今日は、寅さん記念館前の土手で、正午より陸歩クラブの江戸川競歩大会が開催されるが、これに参加する。さらには、昼過ぎ２時４５分からは金町付近のお宅で家庭教師の仕事を２コマ担当する忙しさである。　江戸川に到着後、お昼まで時間があるので一気に対岸の千葉県市川市に走って渡り、北原白秋で有名な里見公園でくつろぐ。しばらくして、ゆっくりとジョギングしながら松戸市の矢切へ向けて江戸川の土手を北上。万一、これで矢切の渡しに乗船して対岸の柴又へ渡れば、私は完璧にもフーテンの寅さんを演じることになったのだが、松戸から金町までの移動は、普通に国道６号線沿いの歩道を走って渡ることにした。　しかし、緑美しい快晴の江戸川を見て、長い旅行から帰ってきた時の寅さんの気持ちも十分に感じ取れたと思う。　列車に負けず、私ガンバレールも走り（歩き）続ける楽しい日本一周旅行であった。（おわり）にほんブログ村https://blogmura.com/

2021.09.30

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日本一周2005～６日目

　　８月２０日（土）、備後庄原の和風ビジネスホテルを朝早くチェックアウトし、芸備線キハ１２０に乗った。制限速度２５キロの隘路（あいろ）を、山間にエンジン音を響かせて登ってゆく。クロスシートを独占して車窓を楽しんだが、終点の備後落合までの乗客は私ガンバレールだけであった。　　今日は、道後山という所で開催される、ひろしまクロスカントリー大会５キロの部に出走するが、驚いたことに備後落合の駅前にはタクシー１台すら停車しておらず、店も何も無かった。天気も良いし、道後山のふもとにある大会会場までランニングを開始。約１時間半は山を駆け登ったことになるが、大会に参加する前にすっかり足を痛めてしまい、記録は悲惨であった。もちろん、帰路も走って備後落合駅に戻ったが、途中この旅行では初めての雨、というよりも集中豪雨にあい、道路沿いの林の中で、雨が弱まるのを待つはめになった。幸い、雨は２０分程度でおさまり、再び太陽が顔を出してきた。猛暑である。　備後落合から乗車した木次線は、ほぼ全部の座席が埋まっていたが、１両編成で、しかもロングシートのキハ１２０であった。こんな車両では、車窓を眺めるのにも首が痛くなり、通勤電車みたいで嫌だ。　私はベートヴェンの荘厳ミサ曲（ミサ・ソレムニス）をウオークマンで聴きつつ、宍道駅までの間ほとんど目を閉じてすごした。曲が、最終章のロ短調「アニュス・デイ」にさしかかった時、福知山線の脱線事故を思い出した。今回の旅は、そのＪＲ西日本のいろいろな列車を乗り継いできたが、私は心の中で亡くなった人たちを思い、「ＪＲ西日本よ、いざガンバレール！」と祈った。　宍道では、上り寝台特急「出雲」を迎えたが、ここでこの日初めての列車撮影。いよいよ帰京である。　今日の宿であるサンライズ出雲号の東京行きには始発駅から乗車するため、キハ４７形２連の普通列車で出雲市駅へと向かった。（つづく）にほんブログ村https://blogmura.com/

2021.09.28

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日本一周2005～５日目

　　トワイライトエクスプレスで一夜を明かし、８月１９日（金）を迎えた。親不知海岸付近を走行中であろうか。今日もいい天気である。敦賀駅で長時間停車となる際に駅弁（魚メインの和食）を購入し、これを遅めの朝食としたが、真昼間から調子に乗ってビールも購入し、８月の色濃き緑をロイヤルの大きな窓越しに眺め、高揚感を楽しんだ。　けれども、終着駅の大阪が近づくにつれて、だんだんと、鉄道ファンの一人として断じて忘れてはならない場所に訪問すべきか否か、迷いが生じ始めてきた。　死者１０７名を出した、福知山線の脱線現場である尼崎を訪問し、日本一周旅行が「交通安全」で無事終了できるようにと、手を合わせておきたいと思ったのである。しかし、あくまでも「豪遊」を兼ねた旅行中であるし、事故で亡くなられた方に対して失礼だと思い、今回は事故現場へ行くのを遠慮することにした。　結局、私ガンバレールが脱線現場を初訪問するのは、この旅行から約８ヵ月後の４月２５日、つまり１周忌の時になる（詳しくは書庫「ＪＲ西日本・福知山線脱線事故」を参照ください）。　トワイライトエクスプレスを下車し、大阪駅からブルーの２０１系で新大阪へ移動。７００系ひかりレールスターに広島まで初乗車する。このあと、広島からは芸備線のキハ５８系・急行みよしに乗車して、宿泊地となる備後庄原を目指すというＪＲ西日本の名物列車リレーとも言うべき行程だが、なぜか７００系も「みよし」号も全く撮っておらず、写真を一枚も残しておかなかったことは今更ながら後悔している。　このため、急遽スクリーントーンで製作したイラストを公開しておこう。（つづく）にほんブログ村https://blogmura.com/

2021.09.27

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日本一周2005～４日目

　　沖縄へ渡る夢を見つつ、鳥栖駅で後ろ髪をひかれる思いで寝台特急「なは」を下車。約２０分の折り返しで、博多方面の快速電車に乗り、博多（福岡空港）を目指した。　運動不足解消のため、博多駅から福岡空港まで歩くことに決定。幸い、天気も良いため所要約１時間で到着し、さっそく松山行き日本航空の搭乗手続きに入る。　今日は、松山空港ですぐに全日空の新千歳空港行きに乗り換え、午前中のうちに北海道へと飛び立ち、約１時間の接続で、トワイライトエクスプレスの大阪行きＡ個室ロイヤルに乗るという「豪遊」ルートだ。わざわざ松山経由としたのは、福岡発の札幌行きの便が満席で取れなかったことも大きな理由であるが、四国に約３０分だけでも滞在して、日本一周の経路としたかったからだ。遠くに松山城が見えたが、今日はそれをゆっくりと眺める暇はない。全日空の新千歳空港行きはお盆休みなのに１日一便しかないせいか、ほぼ満席であった。　午後１時過ぎに札幌着。２時過ぎには日本最長距離列車でもあるトワイライトエクスプレス大阪行きの乗客となる。ウエルカムドリンクの赤ワインやおつまみ、そしてビールを楽しみ、道内の新緑をロイヤルの大きな窓から眺める。重連のＤＤ５１ディーゼル機関車の汽笛も高らかに、列車は爽快に「南」を目指し始めた。今日の早朝には九州にいたことが嘘のように感じる瞬間だ。北海道最後の停車駅である洞爺を過ぎた頃、昨夜は座席車でよく眠れなかったこともあり眠たくなってきた。室内にあるシャワーをあびで約２時間の昼寝をとる。　上りトワイライトエクスプレスは、今まで何度も利用してきたが、終着駅には明日の午後０時過ぎに到着するから、チェックアウトを全く気にせずに昼寝が出来ることも醍醐味のひとつである。（つづく）にほんブログ村https://blogmura.com/

2021.09.23

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日本一周2005～３日目Ｂ

　　米子からはサンライズ出雲号の「ノビノビ座席」に乗車する。　普通のＢ寝台車と大差ない快適な空間に横になれるし、いつまでも乗っていたい気もするがこれを今夜の宿とはせず、倉敷にて下車する。この移動を有効に活用し、車掌からシャワーカードを購入して列車内で汗を流した。　倉敷駅では、約１時間の接続で下りブルートレイン「なは」を迎える。入線までの間、駅前を散策してコンビニで梅酒とおつまみのチーズを買う。　やがて豪快に進入してきた列車は、かつての東海道ブルートレイン富士はやぶさを思い出させる、ＥＦ６５・カニ２４・オハネフ２５・オハネ２５・・と続く伝統の編成で、私ガンバレールが乗る「レガートシート」は、増結車両があるせいかホームのかなり前に停車した。　伯備線の根雨駅から北九州の鳥栖駅までの長距離片道乗車券と、倉敷からの「なは号」座席指定券を車掌に見せたあと、さっそく満月を眺めつつ一人酒を味わった。　座席車の車内は、夏休みなのにガラガラであった。この心配は的中し、約２ヵ月後の１０月ダイヤ改正で「なは」からオハ２４-３０１座席車が離脱するのである。良い意味でも、なはのレガートシート車にさよなら乗車が出来て満足であった。　結局、座席車であったためかほとんど眠れず、８月１８日（木）に九州に上陸。現在は「なは」が「あかつき」と分割併合している鳥栖駅で下車し、見事に「夜行座席車リレー」で山陰から九州へやってきた。　　　列車の名前が「なは」であることに免じて、今回は沖縄へ渡ったこととして認め、日本一周の旅は、この鳥栖より北上するルートをたどることになる。（つづく）にほんブログ村https://blogmura.com/

2021.09.19

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日本一周2005～３日目Ａ

　　快適な朝風呂とおいしい朝食を満喫し、湯田温泉の宿は午前９時ごろに出たのだが、津和野行きやまぐち号の湯田温泉駅発が午前１０時４８分で、今しばらく時間があるので駅前の公園で読書。三浦綾子の「道ありき」を読み進めた。　公園の木陰が気持ちよかったが、今日も快晴で暑くなりそうな感じがする。　やまぐち号に乗車し、今日は最後尾となる展望車（オハフ１３-７０１）のデッキに立ち、去り行く風景を楽しむこととする。　緑濃き山間を、汽笛を鳴らして驀進する機関車Ｃ５７－１のドラフト音も聞こえ、その迫力と客車の乗り心地にも大満足だった。　　津和野では、客車を開放したＣ５７を昨日と同様に転車台まで見に行ったが、これから出雲市駅まで乗車するスーパーおき号までは余り時間もないことから、見学はほどほどにし、駅で昼飯のパンを買って列車を待った。　スーパーおき号はものすごい加速度で快走し、益田から山陰本線に入り、昨日来た経路を出雲市駅へと戻る。　このあと、米子までブルートレイン出雲に乗車するが、少し時間があるので一畑電鉄に２～３駅乗車して時間をつぶす。　もちろん周遊きっぷ「山陰ゾーン」のエリアに含まれているため、その効力を試した次第である。　出雲号の元食堂車（ラウンジカー）は予想通り、マニアのご用達と化したが、私のように米子まで立席特急券で乗車する鉄道ファンも多くいたようで、乗車率は良かった。　進行方向左側には、夕闇迫る宍道湖が見えるが、元食堂車のオシ２４は昔ブラインドを内蔵していた名残で二重窓となっているため、眺めはあまりよくないのが残念であった。（つづく）にほんブログ村https://blogmura.com/

2021.09.17

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日本一周2005～２日目Ｂ

　　出雲市から乗車する列車は、最新型キハ１８７系のスーパーおき３号である。　購入したばかりの幕の内弁当を食べながら、進行方向右側の太平洋を眺める。約２時間で津和野駅に到着したが、さすがに新車とあって快適な乗り心地であった。　津和野より、今日２番目の目玉とも言うべきＳＬやまぐち号に乗車する。　すでに機関車Ｃ５７が転車台に乗せられて整備の真っ最中であったので、駅から近いこともあって見学に行く。　真夏の日差しが照りつける中、機関車から伝わる熱気もものすごかったが、約３０名のファンとともにＣ５７の様子を熱心に撮影した。湯田温泉まで約１時間半、ＳＬ列車ならではの力強いけん引力と大きな汽笛を味わいながら、車窓に流れる田園風景とＣ５７の吐き出した煙を楽しんだ。　ただ、やまぐち号編成の１２系客車は豪華なシートであったものの、旧型客車並みに窓が小さいために眺めをさえぎってしまい、これは少々残念であると感じた。　今夜は、湯田温泉の和風温泉宿に宿泊し、長旅で疲れた体を癒すこととなる。温泉と瓶ビール、久しぶりに味わう畳の感触は最高であった。明日からの行程は、山陰本線を戻る形で日本一周を続けることになるので、宿で時刻表を眺めつつ、その準備・計画も再確認してから床についた。（つづく）にほんブログ村https://blogmura.com/

2021.09.15

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日本一周2005～２日目Ａ

　　鉄道ファンから、独房という悪名で呼ばれいる出雲のＡ個室寝台車オロネ２５だが、快適な寝心地を楽しむうちに日付を超え、８月１６日（火）である。機関車がＤＤ５１に付け替えられて、京都から山陰本線に入ったのを確認した。　　単線区間が多いため、列車はポイントを通過するたびに左右に大きく揺れる。かつ、つなぎ目の多いレールのため、ガタンゴトンという音が室内に結構響くのであるが、これがまた山陰本線という長大なローカル線を行く、ブルートレイン出雲の味わいなのである。　ジョイント音とＤＤ５１の汽笛を子守唄に、朝まで快眠できた。日本一週旅行も２日目に入ったが、最初の目玉は、何といっても高さ４１メートルというＪＲ線で一番高い餘部橋梁を通過する瞬間であろう。　私は個室寝台車の窓から風景を楽しんだが、あいにく金属製の柵が目障りであった（画像１枚目を参照）。名撮影地であるから、鉄橋の終わり付近の土手には、出雲号ファンが約３０人以上もいた。　終点の出雲市駅には、１０時半過ぎに到着する。それまでの間、個室の扉を開けて進行方向右側に見える宍道湖の風景も楽しんだ。　出雲市駅に降り立ち、回送列車となって車庫に引き上げる出雲編成に、私は快適な一夜を「ありがとう」と一人つぶやいた。　まさかこの列車が、翌年２００６年の３月を最後に廃止されてしまうとは、このときは全く思いもしなかったことである。（つづく）にほんブログ村https://blogmura.com/

2021.09.13

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日本一周2005～１日目

　　２００５年８月１５日（月）の正午、私ガンバレールは皇居前で１分間の黙祷をしたあと、一周５キロのコースを反時計回りに６週する皇居マラソン大会に挑戦。　日本一周の長い旅行の前に、体を少しでも動かしておこうという意味での大会参加だったが、皇居を５週したところでヒザが痛くなり途中棄権。　皇居から早々と引き上げ、平将門の首塚に参拝したあと銀座の銭湯まで歩いた。今夜乗車するのは寝台特急出雲号であるが、この列車の発車時刻は２１時過ぎである。銀座のデパートで夕食を食べたあと、東京駅まで歩いて戻ったが、なおも時間が余ったので夜の皇居を今度は時計回りに１周歩いて時間をつぶした。　出雲には食堂車の営業や車内販売がないので、東京駅でおつまみや小型時刻表などを買い、午後８時３０分過ぎに１０番線ホームに上がって列車の入線を待つ。　今回の日本一周の旅でメインとなる切符は、東京都区内発着の周遊きっぷ「山陰ゾーン」である。山陰地方以外に出るときにはもちろん、普通乗車券などを別途購入するが、有効期限の８月２０日前までには必ず山陰ゾーンに戻ってくるという大回りの計画である。２１時１０分、ＥＦ６５の汽笛も高らかと発車。日本一周の旅が始まった。（つづく）にほんブログ村https://blogmura.com/

2021.09.10

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函館運転所

ＹＴＣレイルメイト魅惑のランナーという団体旅行中、立ち寄った函館運転所の様子。日本海４号か。右はキハ２４だろうか。。にほんブログ村https://blogmura.com/

2021.09.08

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エーデル北近畿

キハ６５を改造し７００番台、1700番台とした特急列車エーデル北近畿。1998年城崎にてにほんブログ村https://blogmura.com/

2021.09.07

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ふかんカシオペア

札幌の日航ホテル客室から見た、寝台特急カシオペア編成ふかん（上空からの撮影）。銀色の２階建て車両が、輝いて連続。超望遠で機関車DD51も撮っていた。2004年4月撮影にほんブログ村https://blogmura.com/

2021.09.04

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ふかん北斗星1/4号

札幌の日航ホテル客室から見た、寝台特急北斗星１号編成ふかん（上空からの撮影）。　屋根が低い食堂車を中央に、寝台車の高い屋根が連続して輝き、美しい姿である。夜は、札幌を発車した北斗星４号を流し撮りしてみた2004年4月撮影にほんブログ村https://blogmura.com/

2021.09.01

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ふかんキハ２８３

札幌の日航ホテル客室から見た、スーパーおおぞら編成、ふかん（上空からの撮影）　春休みの増結により、中間にも先頭車が２両連結してある。2004年4月撮影にほんブログ村https://blogmura.com/

2021.08.29

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愛称No18 ユーロライナー

旧国鉄末の名古屋にデビュー。１２系が種車だが中間車両は車体を新製。寝台特急客車なみの高い屋根に天窓もあり。７両編成中４両を占めた背の高い中間車は簡易ながら寝台ももつ６人個室。民営化後の九州特急寝台列車の豪華化も模索。実際、臨時夜行特急金星にも中間個室車を増結してる。にほんブログ村https://blogmura.com/

2021.08.26

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愛称No17 サロンカーなにわ

旧国鉄が１４系客車を改造、数少なくなったジョイフルトレインの客車編成。機関車はＥＦ６５の担当が多いために、団体臨時夜行のサロンカー明星サロンカーあかつき等として走ることもある。客室窓は防弾ガラスであるため上皇様も愛用された。天皇のパレードも東京ではなく、関西でこの客車編成にて行うほうが安全だ。にほんブログ村https://blogmura.com/

2021.08.23

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手塚治虫の絶筆

　マンガの神様が、音楽の神様を描いた異色の作品であるが、極めて残念なことに未完の絶筆となっている。　幼い頃からルートヴィヒという名前のつく動物や人物を憎む、フランツという美青年の適役が登場し、たいへん面白い。ラストシーンは、ベートーベンが月光ソナタを弾き終わり、フランツが不気味な笑い声を立てて問い詰めてくるという、まさにここから盛り上がるぞっというコマ（３枚目の画像参照）で終わっている。しかし、ピアノを弾く場面などはたいへん迫力的に描かれており、クラシックファンにもお勧めする漫画である。にほんブログ村https://blogmura.com/

2021.08.21

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愛称No16 つばめ

水戸岡デザイナーによる７８７系電車として定期特急列車に返り咲くまで、５８３系や１４系（オシ１４食堂車つき）でのリバイバルをのぞき約２０年廃止されていた。昼行客車特急としてわが国を代表する名門列車も、東海道新幹線の延伸により西に運行区間をずらし、５８３系での運転は人気が高かったよう。今は九州新幹線の列車名に昇華して活躍中だ。にほんブログ村https://blogmura.com/

2021.08.20

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愛称No15 カシオペア

北斗星という相棒失ったカシオペアは、もう北海道に入らず、団体列車化されて４年。。茶釜ＥＦ６４形が、Ｅ２６系客車を牽いて常磐線を馬橋まで北上。武蔵野線経由で新小平通過後は中央線に抜けて、長野まで走るクルーズは、車両が２０年を迎え老朽化してきたため走行距離短縮による延命。本音は、北長野への廃車回送練習であり、乗務員の養成というより選抜、悪く言えばリストラを兼ねた消極的運用と思う。にほんブログ村https://blogmura.com/

2021.08.19

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さくら号よ永遠なれ

　　ありがとう御座います！このたび、ガンバレールナインは訪問者１０万名を達成しました！！　幕末の、江戸城「無血開城」に大きく貢献した篤姫は鹿児島人である。　男であったならば、西郷隆盛に勝るとも劣らぬ、勇気あふれる姿で戦場に立ったかもしれぬ。　ＪＲ九州とＪＲ西日本は昨年末、２年後に全線開業する予定の九州新幹線・新大阪～鹿児島中央をむすぶ直通列車の名前を、さくら号に決めた。　やがて、東海道ブルートレインの１列車として長らく、国鉄時代に栄光の歴史を残した偉大な列車名が、新幹線さくら号として返り咲くのだ。　寝台特急の愛称が、新幹線に昇華するというのはおそらく鉄道史上初めてのことである。　国花さくらの復活に、鉄道のさらなる安全と、この国の景気回復をも願い力強く描いた。　車体のカラーが水色っぽいという、Ｎ７００系７０００番台「さくら」号の発進が、いまから楽しみである。　桜の国・日本のことを心の底から愛していた、篤姫の崇高な魂が今再び、天に通じる瞬間であると願ってやまない。（武田信玄や日蓮が愛した、甲府・下部温泉の和風宿にて２００９年９月５日に完成。当時ヤフーブログ１０万ヒットの記念にネット公開。レイル・マガジン３２４号にも掲載。原画は友人に謹呈しましたが、このたびライブドアブログにアップいたしました。）にほんブログ村https://blogmura.com/

2021.08.15

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健太やります 20

メジャーの作者として有名な、満田拓也氏によるバレーボールマンガ。今回はその第２０巻について。携帯も無かった平成５年当時の絵柄は、コンピュータに頼らず手描きだったとわかる。満田氏のマンガは今の作品よりも、この頃のが数段画力も上だったようだ。レシーブしか秀でたものがない主人公の井口健太が、旧友相手に絶望、試合中に顔面蒼白になる。しかし副主人公前田の喝があり立ち直る物語展開は手に汗握る。総合評価８０点。にほんブログ村https://blogmura.com/

2021.08.14

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ヒカルの碁

１９９９年当時、囲碁を題材にした少年マンガは珍しいものだった。六年生の主人公ヒカルが、当時普通に見かけるようになったハーフパンツ姿で表紙に載るこの、ヒカルの碁第一巻は、やがてテレビアニメになるほど人気を高める起爆剤になった一冊。小畑健による繊細なタッチが美しく、囲碁初心者にも楽しく物語が展開される。総合評価９８点。にほんブログ村https://blogmura.com/

2021.08.11

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