丹野まさよしとがんばり隊

 30日、名取市文化会館大ホールで第44回名取市老人クラブ芸能大会が開かれました。各地区の老人クラブから選ばれた芸達者ばかりのステージ発表です。私も毎年楽しみにしています。人生の大先輩の歌あり、踊りあり、笑いありの名演技に会場から惜しみない声援と拍手が送られます。


愛島地区（目ン無い千鳥）

高舘地区（麦畑）

館腰地区（お座敷小唄）

愛島地区（齊藤衛さん「橋」北島三郎よりうまい）

午後からは会場を市議会本会議場に移して、志教育の第3回増田サミットが開催されました。これは、増田中学校を中心に増田小学校、下増田小学校、名取北高校が連携して名取駅や美田園駅で実践した挨拶運動を通して、人間としての生き方や地域との関わりを深めようとする取り組みです。宮城県のモデル事業となっていますが、今回は、これまでの活動を振り返り、市長や議員も交えて意見交流しようという企画です。 本会議場での全体会や委員会室での議員を交えての分科会もすべて子供たちが進行します。びっくりしたのは、子供たちの堂々とした態度です。そして、意見や考え方のしっかりしていること。「私たちの力で増田に笑顔を」という子供たちの意気込みに議員側がむしろ圧倒されました。頼もしい子どもたちです。

　44回目を迎えた老人クラブ芸能大会と子どもたちの元気な挨拶運動。サミットのテーマである「笑顔つながるまちづくり」は私たちひとりひとりの課題でもあります。