宮城県消防協会名取地区支部の連合演習が、12日午前10時より高館熊野堂の河川グランドで開催されました。名取市消防団と岩沼市消防団から430名の団員が参加しました。
両市ラッパ隊の演奏による堂々の入場行進に引き続き、礼式訓練とポンプ操法訓練が披露されました。河川敷の訓練ですので寒さが心配されましたが、暖かい日差しにも恵まれ、規律正しく日頃の訓練の成果を十分に発揮する姿に、参観者から大きな拍手が送られました。
訓練の後は、長年の消防団活動に功績があった32名の団員の方と消防協力団体2団体に対して、消防協会名取地区支部長と仙台南地方消防連絡協議会長から表彰状が授与されました。日々の生業の傍ら、市民の生命と財産を災害から守るという崇高な志に支えられた消防団の活動には、本当に頭が下がります。
さて、11月のなとり広報でも特集していますが、名取市消防団では消防団員を募集しています。市内に在住、または通勤通学している18歳以上の方であれば、どなたでも入団できます。是非ご参加ください。(詳しくは、022-382-0242:消防本部総務係までお問い合わせください)