2013/09/29(日)18:36
労働条件の改善やパワハラの根絶を目指して!
今日は朝から有志会の代表メンバーが集まっての会議でした。会社の上層部や労働組合に対し「職場の労働条件の改善」や「パワハラの根絶」についての提言をまとめるためです。私たちの力はまだまだ小さく、また何の権限もありませんから、声がどれだけ届くかは疑問のあるところです。でも職場で働く人たちの悲痛な声をできるだけ反映させていくという努力は少しずつ実を結んでいくだろうと確信しています。
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今日も、長年にわたってパワハラを受け、闘い続けてきた女性からの発言がありました。その女性の目からは今にも大きな涙がこぼれ落ちそうでもありました。平気で人権を無視するような会社の経営は、会社そのものの存続をも危うくするでしょう。また、劣悪な環境で働く人たちからは、労働組合に対する痛烈な批判の声も数多く出されました。
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政府広報オンラインによれば「厚生労働省の労働局に寄せられた、いじめ・嫌がらせに関する相談件数は、平成14年度時点では約6600件でしたが、10年後にはその7倍近い約46000件にまで達しています」としています。パワハラを受けたと感じた人の割合は4人に1人だそうです。
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厚生労働省の労働紛争処理業務室によれば、総合労働相談件数は増え続け平成24年度には106万 7210件となったそうです。5年連続で100万件を突破するという異常事態です。驚くべき相談件数となっていますが、厚生労働省の数字には現れない潜在的なものを含めると想像もできないぐらいの件数であることは容易に推測ができます。
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日本には「働くことは美徳」との考えが古くからあります。それはそれで良いのですが、その一方で「働くことは厳しいもの」「働くとは耐え忍ぶこと」との考えも強いように思えます。年配の管理者の中には「イジメや嫌がらせにへこたれているようではたいした仕事もできない」「我々の時代はなまやさしいものではなかった」などと公言する人もいます。「人権」に対する意識が希薄なことが問題の根源のように思えてなりません。