広汎性発達障害と診断された息子との新たな出発

最近本屋にいくと買い物が長引きます。

他の療育が忙しくとんとご無沙汰の英語なんですが、相変わらず英語の絵本も読みたがり、「このTeddyの本読んで！」などと、やはり勝手に覚えているスペルもあるようです。

たまにはいいかと、英語の絵本を読んでいたのですが、今までスルーしてたORTのStage１の「文字なし」の本・・これって、言葉がまだわからない子にもストーリーがわかるように出来ている＝Non　Verbalな部分を強調してはっきりわかりやすいストーリーを作ってあるはず・・・・とふと思い、一緒に読んでみました。（というかいちいち「この子、どうしたとおもう？」「この子、どんな気持ちだと思う?」と進めていった）

さすが、OUPの作る本だけあって、絵で見てわかるような（健常児ならば）シンプルなストーリーでした。きちんと起承転結があって、時系列、感情の理解など・・いい勉強になりました。はい、案の定、息子には穴がたくさん見つかりました。改めて「言外の意味」がわからないのねぇ～と妙に納得・・・・とほほ・・・。

でも、このシリーズ、息子にはかなりいい練習になるかもしれないとおもいました。この文字なしパックは6冊2520円・・・・一冊あたりが短いストーリーなのでやっぱり割高なのかもしれないですが、子ども的には身近で結構楽しめるストーリーに思えたので考えてみてもいいかな・・ととりあえず「保留」にして帰宅してきました。

日本の本でもう少しお手ごろ価格な、こういう系統の本があればいいんですが、「文字のない絵本」なんて聞かないなぁ・・・・。