2005/07/26(火)11:06
ヴィーナの奏でる詩をイメージ:サラスヴァティー
サラスヴァティーは、
デーヴァナーガリー文字を発明したとも言われる、才女。
学問と技芸の女神として崇められています。
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諸川の中にただ一人、サラスヴァティーは、きわだち勝れり
山々より海へ清く流れつつ。広大なる世界の富を知りて
人類にグリタと乳をいだしきたれり。 【リグ・ヴェーダ】
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水の持つ「浄化作用」そのものと言われ、今でも川辺での祭祀には
欠かせない女神。
日本に渡って、弁財天となっていますが、祠(ほこら)は必ず
水辺にあります。
ってことは元々「河の女神」なんですね~
川辺での祭祀には 「神々に捧げる讃歌」が最も重要。
讃歌の創造者とされたわけ。
その中でも、ガーヤトリー・マントラが一番優れていて
今でも「罪が帳消しになる」と唱えられるのよ。
別名をガーヤトリー女神とされるのね。
「ヴェーダ(讃歌)母」といわれています。
このマントラは、瞑想に入り易いので、エアリスも大好き♪
オーム ボール ボワッ スワハー
タッサビトゥー ワレーニャムー
バルゴー デーヴァシャ ディーマヒー
ディーヨーヨーナッ プラッチョーダヤート
われら願わくば、サヴィトリ神(太陽神)の
この愛でたき光明を享受せんことを。
その彼は、われらが詩想を助長せんことを。 【辻直四郎訳】
そんな偉大な神格サラスヴァティーをイメージして.。o○
お試しコーン型 サラスヴァティー
もしかして、この挿絵は 聖仙ナラーダ(楽器の発明者)かも(^^ゞ
まっ、ヴィーナの奏でる詩をイメージしてね。
そうそう今日は、午後から音楽会(クロネコ主催の)いきます♪
久々の遠出なので、ちと不安(>_