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2005年02月14日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
お釈迦様の生没年は諸説あって確定しにくいのですが、三十五歳で悟りを得、そののち四十五年もの長い間、人々に法を説いて、八十歳の生涯を閉じたのは二月十五日という事では
だいたい一致しているようです。
お釈迦様を慕って歌人の西行は
 願わくは花のもとにて春死なん その如月の望月のころ
と歌いました。
生まれてきた以上、誰でも死ぬわけですが、でも死ぬって事を体験した人の報告は誰も受けたことがありません。
私の好きな作家に玄侑宗久氏がいますが、彼の近著に『死んだらどうなるの』があります。ひと段落したら是非読もうと思っていますが、まだ一月ほどさきになるでしょう。
「死」はどの時代の人にとっても大問題でしたが、近年はここから目を背けることに努力を傾けてきたように思います。
でも見方を変えれば、今このブログを書いている僕も、読んで下さっているあなたも生きています。生きているこの時間をどうやって充実させ、持っている能力を使い切って「ああ、我ながらよくやった」って思いながら最期の時を迎えられるようになりたい。涅槃会を前に、残された時間の有難さをしみじみと思っています。





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最終更新日  2005年02月14日 06時57分05秒
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