2泊3日基本一人2万円激安ツアー潜入ルポ!その二
オードブルを一口食べたおじさんとくうみん。「なんじゃこりゃ」 3種のうち2種類ははっきり言って味は覚えていません。なんという料理か名前は知りませんが、野菜を寄木細工のようにしたものはサラダだったのか…豆腐のようなものはどんなだったのか… はっきり覚えているのは「ジャガイモとシイタケのオードブル」で、たとえて言えばこんな味。おでんを食べ終わって、もう具はないかとお玉で底をさらったらぐずぐずに溶けたジャガイモが出てきた、この味。 しかし、オードブルと言うのは見た目ばかりでおいしくないこともよくあることと気を取り直し、次のスープに期待しました。玉ねぎときのこのスープ これはおいしかった。「これはおいしいね」「うん、オードブルは何かの間違いかも」 次はサーモンとスクランブルエッグのオーブン焼き。表面にトマトの薄切りが乗っていて、見た目はいいのですが、卵もサーモンもぱさぱさで味がありません。「なんだよ、これ」 一勝2敗。ひょっとしておいしいスープは作る人が違うのか? 食事をしているとき、おいしければ思わず「おいしい」と言うものですが、周りでもそんな声が聞こえません。料理のことには触れないようにしている雰囲気が…黒豚のソテー かなり食っちまった後です「鹿児島黒豚のソテーでございます」 油の少ないもも肉です。それはいいのですが硬い。硬すぎる! 予算の関係と言うなら薄切りにするとか煮込みにするとかいくらでも料理法があります。「う~む、グレードアップも考え物だな」「これからは基本コースにするべきかな」 次の夜はグレードアップした中華料理を頼んでいました。こちらはまずまずだったのですが、やはり量が少なかったです。 今回は写真のアップがうまくいかず、中華の写真がありません。なのでこちらは割愛。 中華レストランに行くとき、マダムの集団が、昨日のくうみんと同じようにスカーフやブローチを使って旅先のおしゃれをしてフレンチレストランに行くのが見えました。そっちはおいしくないですよと、心の中でつぶやきました。 安いツアーは食事のグレードアップなんかしないで、「安いんだからこんなもの」と割り切るのが一番かも知れません。今度来るときは基本の2万円で行くことにしよう。 食事は今一だったけど、紅葉はきれいだったススキもきれい槇の実 食べられます紫式部の実 ちょっとピンぼけ吐龍の滝 クリックいただければ幸いですにほんブログ村