浅草寺へ先祖供養に行ったこと そしてお知らせがあります
浅草寺は観音様がいらっしゃるので先祖供養に定評があるそうな。 11月4日は父の命日だ。今まで何もしていなかったので、少しは供養をしようと行ってみた。命日に行くのがベストだけれど、日曜日は混むだろうと前倒しで平日に行ってきた。 受付で家ごとの苗字を書いて申し込む。おじさんの父方、母方、くうみんの父方、母方、そして母の再婚相手である継父の苗字。くうみんはこの家の養女という身分でもある。血のつながりはないがこれも何かの縁というものだろう。 仏様の前でお坊さんが来るのを待つ。そのうちにお坊さんが3人やってきて、お経を読み始める。 葬式なんかで聞くゆっくりしたお経ではなく、アップテンポなお経だ。傍らで叩く太鼓の音もまるでパーカッションのようで音楽のように美しく、厳かだ。 以前テレビで、夕日の中にコーランが流れる映像があった。朗々と鳴り響くコーラン…「アッラーフアクバル!アッラーフアクバル!アッラーフアクバル!」 アッラーは偉大なり。 それと負けず劣らず美しい。 宗教は人々に聞いてもらえるよう、楽しく学んでもらえるよう、音楽や踊りで工夫したというのは本当なんだろうなあ。 今まで何もしなくてごめんなさい。ささやかですが、ご供養いたします。安らかにお休みいただくことができますように。 手を合わせて静かに祈る。なんとなく涙が溢れてくる。 お経を読み終わると、お坊さんたちは静かに後ろのほうへ下がっていった。その姿にも手を合わせる。 ご本尊の前に紙を貼り付けた掲示板のようなものがある。よく見るとおじさんとくうみんが供養を頼んだ苗字だ。「おじさん、あそこにうちの頼んだ苗字が書いてある紙が貼ってあるよ」「どこだよ、わからない」「ほら、あそこあそこ」「ないよ、そんなの」 そのうちその掲示板を若いお坊さんが端に持ってきた。その前に行く。「ほら、ここにあるじゃない」「本当だ」 うち関連の苗字の書かれた紙を写真に撮った。おじさんが言った。「なんかいいことした気がする」「おじさんのお父さんも、おじさんからこんなものが送られたって喜んでるよ」 くうみんの先祖も喜んでくれただろうか? くうみん父はろくでもない男だったけれど、最後は他の誰でもない、くうみんを頼ってきた。墓はくうみんの家近くの納骨堂で、ランニングのついでにお参りできる。だからそれでいいと思っていたけれど。 父は親戚にも随分と迷惑をかけたらしい。そんな訳で、あの世で肩身の狭い思いをしているとしたら、今日のご供養で少しは父をお許しいただけたら、と思う。 家に帰って、仏壇代わりのタンスの上で、線香をつける。「今日は喜んでくれましたか?」 いつもと違う今日のくうみん。 さて、すみません。お知らせがあります。 くうみんブログ、無期休暇を取らせていただきます。shougyoku師の爆弾コメントで気づいた方もいらっしゃるかと存じます。shougyokuさんの爆弾コメント 10月26日ブログのコメントくうみんさんメール読みました!完全休止になるのですね?とても寂しい限りです新たな夢に向かって、羽ばたかれるのなら、成功できる事を祈り、陰ながら応援しますね!又、 折角お友達の御縁が深まったのですから、照玉を忘れないでくださいね!浅草じゃなくてもお声をかけて下さいませ、いつまでもお元気で、良い作品を期待しておりますから、さよならは言いません。おじさんに宜しくお伝えくださいませ。。。 (November 6, 2012 10:57:34 PM) 今まで長くお休みしていたので、アクセスは150前後でしたが、このコメントのおかげかわかりませんが、7日のアクセスは264にまでなりました。 shougyoku師、こんな時くらい自分で発表したかったのに…そのための個人メールなのに…ドジ霊能力者shougyoku師… お知らせは明日に続く… 面白いと思ったらクリックしてください。励みになります。 ↓にほんブログ村日記・雑談 ブログランキングへ