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がぉは胸に手術の跡がある。当たり前なんだけど。
親は見慣れたけど、知らない人が見たらびっくりするよね。 こんな小さい身体に大きな傷跡があるんだもの。 これから水着になる季節、別に隠す事もないけど、他人の視線は気になる。 最近はパンツにTシャツ姿が多いがぉだけど、Tシャツめくってお腹出してシャツを首に挟んで歩くのよね。(どこで覚えた???) そうすると当然傷も見える。 仲のよいママには話してあるけど、話してない人もいる。 がぉがシャツをめくっている時に傷を見て「手術したの?」と聞かれると 「うん。うち心臓悪いんだ~」と答える。 ほとんどの人が「そうなの!?あんなに元気なのに」と言う。 同じぐらいの子と比べても、がぉは活発である。 じっとしてないし。 やっぱり「心臓病」なんて、病弱で大人しくしているイメージあるもんね。 がぉが元気にしていることはいいんだけど、それによって周りの人の心臓病のイメージが変わるのがいいんだか、悪いんだか。 私もがぉが生まれてすぐの頃、「まわりに心臓病の子いたけど元気だったよ。今は医学が発達しているから大丈夫」というような励ましの言葉をかけてもらった。 でも、心のどこかで「何もわかってないのに」と反発を覚える自分がいた。 だから、うちの近所の人がどこかで「知ってる子に心臓病の子がいるけど、元気だよ~」と言うかどうかはわからないけど、「大丈夫」って軽く思われるのは、何となくいや。悪気がないのはわかってるんだけどね。 まあ、差別や偏見の目で見られないだけ、いいと思うけど。 姉にも「がぉは軽かったからね」と言われた。 うーん。軽いかぁ。ファローは心臓病の中では軽くない。 でも、移植が必要なほど重くも無い。 そして、がぉの症状はファローの中では軽い方であった。 でも、「軽かった」で片付けられたくは無い。。。 手術は終わったけど、病気が治った訳ではない。 「心臓病」というのは一生涯ついてくるわけで。 肺動脈の狭窄、逆流は残るから。日常生活に支障が無いというのと、健康な心臓とは違う。 そんなことまで理解してもらうのは無理なことだとわかっているんだけど。。。 上手く言えないけど、複雑な心境です。はい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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