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テーマ:魔の2歳児集まれ♪(103)
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がぉの「ファロー四徴症」という病気はチアノーゼがでる病気である。普段は軽いが、泣いたり発作の時はチアノーゼが強くでる。
でも、根治手術が終わってしまえばチアノーゼはなくなる。 がぉの場合は、心臓からのチアノーゼではく、激しく泣く事でチアノーゼがでる。 初めての時は「これが発作?」と心臓からの発作とカン違いした。 後でわかるが「泣き入りひきつけ」というらしい。 大人でも痛いときに息が止まる。 がぉの場合、泣き始めに息を吸い込みそのまま吐かない「ため泣き」をする。 それが長くて「えっ?」と思うことがあった。 ある日のがぉは、息をためたまま唇は紫、顔面は蒼白、ひきつけを起こし、白目をむいて、力が抜けた。 私は「けいれん」を起こした時のように、横に向けて寝かせていたが、救急車を呼ぼうかと思った。 でも、電話まで行かれない。 そんな時「ギャー」と声をあげた。ほっとする。 がぉを抱き上げていっしょに泣く。 それが最初だった。 泣き入りひきつけとわかり、小児科でも「これで亡くなった子や脳障害が起きた子はいないので大丈夫。泣き方の癖だから。2歳前後までに収まります」と。 ひどかったのが1歳前後と根治手術の時の入院中。 それぞれがぉに取ってストレスがたまっていた時期である。 1歳前後は乳首をよく噛むので母乳をがまんさせていた。 入院中は検査etc。恐い事の連続だから、仕方がない。 入院中は日に何度もあり「酸素~」とよく言われた。 ま、病院内なので安心感もあったけど。 退院してからはほとんどなかった。 今年に入ってからは?ため泣きはするけど、チアノーゼがでるほどはなかった。 それが、今日。。。 最近機嫌の悪いがぉ。 今日は予定もなかったので、がぉのペースに合わせて過ごせた。 今月に入り、父の入院、私の夏風邪などがあり、がぉも寂しくってわがまま言っていたのだろうと反省したので、今日は私も穏やかにがぉもご機嫌だった。 午前中プールをして公園に行って、お昼を食べて。 それからお昼寝。 「ネンネしない~」と言うが眠そう。 少し抱っこして寝かしつける。 「寝たかな?」と思い、ベッドに降ろすと泣き始める。 普段なら少し「ヨシヨシ」すればそのまま寝てしまう。 が、今日は違った。 そのまま息を止め、だんだん唇は紫、顔面は蒼白になる。抱いてもダメ。目に涙をためて、とても苦しそう。「ヒッ」と悲痛な声をあげる。 横にして「息吐いて」とお腹を押す。 やっと「ワァー」と泣き始める。顔色も戻る。一安心だ。 時間にすれば30秒ぐらいなのか? わからないが、私にしてみればとても長く感じる。 この泣き方の時は「すごくいやな時」に限られていない。 ちょっとしたことで「ため泣き」をする。 今日は楽しく過ごしていたはずなのに。 やっぱり最近のがぉはストレスがたまっていたんだなー、と深く反省する。 そのまま昼寝をし、起きてからも機嫌がよく、楽しく過ごした。 結局がぉの態度は私への不満なのだ。 「もっとかまって」が反抗に繋がっている。 まだまだ甘えたい時期だもんね。 毎日忙しすぎるのかなぁ。 私としては構っているつもりなんだけど、がぉには不満なんだな。 「ママ ソファー座って」(ソファーに座るとがぉと遊ぶと思っている) ぬいぐるみを持ってきて「はい どうぞ」 「ママ 新聞読まないで」 「ママ 歯磨きしないで」 「ママ お顔洗わないで」 「ママに怒られて哀しいの」 「大好きなママなのにー」 これは「ママ 遊んで」と同じ意味だよね。 ごめんね。がぉ。 明日もいっぱい遊ぼうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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