アラフィフおやじの温泉やITや中国や道の駅のブログ

2008/01/29(火)23:08

北京の大看板

中国(145)

先日の北京出張では、ホテルの部屋からこんな超大型のデジタル式大看板が見えました。ビルが20階建てはありますので相当大きいと思います。「聴党指揮、服務人民、英勇善戦」と出ています。行政の人に言っているようなスローガンですが、日本語にすれば「党の指揮に従い、人民に奉仕し、勇ましく戦おう」みたいなことなんでしょうが、中国のスローガンはいつの時代も実態はこれと逆ってことなんでしょう。デジタル式なので、10秒おきくらいに内容が変わります。「扶貧基金会」とありますので、これは貧しい人への募金を訴えるもの。最近の中国は一応こういうのもあるんですね。先ほどの政治的スローガンに続くものとしてはいい感じかも。と思ったら次はこれ。「舎不得」だと「もったいない」という意味なので、募金に続くものとしてはいいかと一瞬思いましたが、よく見るとお酒の宣伝。酒の名前が「舎不得」でなく「舎得」なんですね。「舎得」とは「もったいない」の反対だとすると、「もったいなくない」「いっちゃえ」みたいなことなんでしょうか(ご存知の方いたら教えてくださいませ)。この後の広告は確か高級車のものだったと思います。この流れ、いかにもなんでもありの中国さまならではのような気がしてなりません。。

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