2008/10/03(金)23:34
CEATEC JAPAN 2008
最近いろいろ忙しくて更新の間隔が大きく空いてしまいました。仕事とリンクする内容になりますが、今日は幕張メッセで開催中のCEATEC JAPAN 2008というアジア最大級の家電・IT展示会に行っておりました。昨年は出張でいけませんでしたが、ここ数年は大体毎年行って最先端の技術動向などをチェックしております。これは村田製作所の「ムラタセイサク君」という自転車に乗るロボット。実物は右に2人説明員がいますが、その真ん中にいます。二足歩行から自転車へ、ロボットの進化もすごいです。これも村田製作所のワイヤレス充電。模型のヘリコプターを下の箱の上に置くだけで、コンセントを差し込むことなく、無線で充電ができます。これはケータイの充電に便利です。私も常々、電気というのは無線で飛ばせないものかと思っていました。ケータイの電波も電気ですから、できそうな気もします。理想は箱の上に置かず、ある充電スポットでケータイをどこかにかざすだけで充電ができればベストです。さらなる技術開発をお願いします。村田製作所3発目。今度は「ムラタセイコちゃん」というロボット。先ほどの自転車のセイサク君よりもさらに難しい一輪車走行。微妙にバランスをとっているのが、お腹についているものがくるくる回るのでわかります。こういう技術、日本は本当にすごいです。これはドコモのケータイですが、自動車のキー代わりに使えるものです。これをもって車に乗ればキーレスでエンジンがボタンひとつでかけられますし、カーナビと連動してデータ交換や音楽データの出し入れ、ケータイにかかってきた電話をブルートゥースとカーナビで受けるなどといったことができるようです。これ、実用化されたらぜひ自分の車でいずれ使ってみたいです。ドコモの「セパレートケータイ」というのがありましたが、すごい人気で見るだけなのに40分も待たされるというので見送り。これは、ケータイが二つに分かれるという代物だそうで、画面部分をボタン部分と切り離してみたりすることができる斬新なものです。これはパナソニックの臨場感コミュニケーションというやつです。目の前に本当に人がいるように見えます。その臨場感技術や直感的操作技術、操作者の判別などいろいろな技術を駆使した未来のテレビ。テレビ上でなんでも好きなことがいとも簡単にできるというもの。未来といってもそう先の話ではないと思います。が、家が狭いとダメですね。。これはソニーの有機ELテレビ。とても薄いです。これに似たタイプはすでに30万円くらいで実際に売られています。もう少し安くなれば、普通の液晶とかプラズマといった薄型テレビ並みに人気がでるはず。その有機ELテレビの中でも最も薄い0.3mmというもの。まるで紙のように曲げたりもできます。これが実用化されると、下敷きのようにテーブルの上においたり、丸めて持ち歩いたりもできるようになるはず。今後が楽しみです。最近ネタも枯渇気味なので、明日までこのネタが続きます。。
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