2009/05/25(月)23:58
週末の川原湯温泉・万座温泉・地獄谷温泉遠征
週末の中距離1泊温泉遠征でございます。じゃらんの一人旅プランにはまってしまい、2週間前に万座のホテルを予約したのですが、それだけでは面白くないので、前後に草津温泉の手前、川原湯温泉と、万座を越えて長野側にある湯田中・渋温泉郷の地獄谷温泉と、秘湯系に照準を合わせました。8時半には家を出たのに、9:39まだ数km先の外環と関越道の接点、大泉JCTです。この先事故渋滞が発生し、すぐ先の所沢ICまで2時間以上の表示。写真は渋滞の中の故障車。10:37、渋滞を抜け、やっと三芳PAまで来ました。通常ならここまでは家から30分もあれば着くところです。しかし、そのあとは快調。11:39、高崎市北部の駒寄PA。関越道を渋川伊香保ICでおり、12:06道の駅おのこで一服。このルートは温泉が多いところなので、何回も来たところです。12:46、最初の目的地、川原湯温泉の入口に到着。吾妻川の山側の細い道に沿って点在するいかにも鄙びた温泉街。しかし、悲しいのはこの近くで建設中の八ツ場(やんば)ダムのために、数年後温泉街まるごと水没する運命にあることです。川原湯の象徴的な外湯、「王湯」です。300円を払って階段を下りると、この小ぢんまりとした露天風呂。眼下には渓流が流れ、高い木々がうっそうと茂っているところです。お湯はちょっと熱めで、「水を止めないように」と注意書きが何か所かに。露天風呂からとほぼ同じ目線の景色。建物が学校みたいな感じですね。源泉温度は71.6度。こりゃ熱いわけです。ちなみに、ここは草津の上がり湯ともいわれているそうで、酸性の強い草津の温泉に入ったあと、ここ川原湯の温泉でお肌を和らげるといったことでしょうか。風呂上がりに外で一服。川原湯温泉街の案内図。中央の下側の道が温泉街。このあたり、すでにダム建設の前提ということで、ダム工事事務所の許可を示した内容になっています。13:44、王湯を出発。草津方面に向かいます。草津方面に少しいったところにあったダム工事現場。あの柱の上のほうまで水が行くのでしょうか。。八ツ場ダム完成予想図。この周辺ではダム上部に付け替えられる新たな道路や橋の建設が行われていました。川原湯温泉、惜しいっすね。。さて、草津温泉街の外周道路を抜け、草津白根山方面に進みます。14:40、白根山手前の景色。このへんは火山の影響で高い木がなく、そのせいで独特な景色になっています。白根山湯釜手前の駐車場に車を停め、15:01、もうすぐ湯釜が見えるところまで来ました。上り坂で約15分、虚弱体質な私にとってはかなりきつかったです。。15:05、そして湯釜に到着。今までも横の道路は通過していましたが、上るのが面倒だったので実現しませんでした。しかし、やっぱりこの色、来てよかったです。思わず最大アップにしてみました。うーむ、見事な色でございます。ちょっと引いてみました。いやあ、ずっと見ていても飽きません。湯釜の続きはまた明日へ。。
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