アラフィフおやじの温泉やITや中国や道の駅のブログ

2011/05/23(月)23:21

湯治な週末(2)

温泉・特に秘湯(88)

土曜日の長野県小諸市・菱野温泉常盤館の続き。13:18、展望露天風呂に向かうため、この6人乗り登山電車に乗り込みます。結構本格的です。上部の赤いボタンお押すと自動的に発車します。客は私だけ。上ります。上から下り電車が。片方が動き出すともう一方も自動的に動き出し、中央にあるこの部分ですれ違う形。なかなかよくできています。13:20、展望風呂のある駅に到着。見下ろすと本館がこんな風にみえます。あとで旅館の方に聞いてみたところ、見晴らし台の露天風呂・雲の助ができたのは12年前、この登山電車はそれ以前、30年前からあったそうで、見晴らし台に向かうために作られたらしいです。なかなか斬新な旅館です。。露天風呂・雲の助の看板。すぐ横に今乗ってきた登山電車。では、これから雲の助に入ります。13:55、他の客が誰もいなくなったので、撮影させていただきました。内風呂が手前にあり、すぐに絶景のバルコニー。手前にジャグジー風のぬる湯、桶は熱めの檜風呂。ここから天気が良ければ富士山も見えるとのこと。この日は霞んでいて見えませんでしたが、山上からの素晴らしい絶景です。方向的には小諸市内が眼下にある感じ。棚田風になっていて、下段には大きな檜風呂。いやー、ここは今まで数多く来た温泉の中でも特に面白いです。登山電車しかり、この絶景しかり。14:12、風呂上りに一服。番台?のおじさんが冷たい水を一杯持ってきてくれました。14:18、再び登山電車で山を下り、旅館の入口を一枚。本館も結構立派です。今度一泊してみたいところです。きっと展望風呂からの星空は格別でしょう。さて、さらに菱野温泉から10kmくらい北上、14:49、標高2000mくらいの高峰高原にある高峰温泉まで来ました。残念ながら14時で日帰り入浴は終わっていてNGでした。群馬県境に近い相当山奥なところですが、登山客の方々が結構たくさんいました。先ほどの菱野温泉といい、この高峰温泉といい、あまり知られていませんがなかなか面白い一軒宿の温泉がこのあたりには結構たくさんありますね。日本の温泉、奥が深いです。15:00、すぐ近くの高峰高原ホテル横からの景色。絶景です。さて、このあと嬬恋・万座方面に向け、カーナビの指示どおり進むと山中の未舗装の林道に入りました。10km前後、長い砂利道の悪路が続き、対向車も一台くらいしか会わず、久々にしびれました。長野側にはなかったのですが、群馬側にあった標識を見ると、「状態が悪いので通行不可」と書いてあったりして、無事に通過できてよかったです。。16:38、万座ホテル聚楽に着きました。ここは二度目の宿泊。部屋はこの空吹きが正面に見える部屋。この万座の景色が大好きでございます。空吹きのアップ。噴出孔が黄色くなっています。やっぱり温泉と言えば火山性の硫黄臭がするやつがいいです。そんなことを思いながら、この日3回目の温泉へ。。

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